英霊のご遺骨の引き渡し式

グアム島で発見された英霊のご遺骨１２柱の引き渡し式があり、

厚労省が日本にお連れした。

今後日本でもDNA鑑定を行い、最終的な柱数がわかるとの事です。

厚労省から以下の報告がありました。

グアムニュースとパシフィックデイリーニュースにも掲載されました。

パシフィックデイリーニュース

https://www.guampdn.com/news/remains-of-wwii-japanese-soldiers-on-guam-repatriated/article_86533b70-3e82-11ef-895e-772ce2f02cc0.html?utm_medium=social&utm_source=email&utm_campaign=user-share

グアムニュース

https://www.kuam.com/story/51015851/world-war-ii-remains-found-on-guam-transferred-to-japanese-government

NHK同行取材とテレビ放送のお知らせ

グアム島滞在中、

NHKマニラ支局の酒井紀之支局長ら取材班が

私たちに同行し、

太平洋戦争におけるグアムの激戦から今年80年目を迎える中、

いまもなお多くの御遺骨が帰還できていない状況、

私たち遺族の想い、

リゾート地としてだけでないグアムの歴史などについて、

取材にあたっていただいた。

放送日は、７月２０日（土）１９時のNHKニュース7です。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240720/k10014517301000.html
 

第２０回 グアム日本人会主催 慰霊と慰霊碑清掃行事

7月14日　

南太平洋戦没者慰霊公苑、

アンダーソン空軍基地バックゲート近く、

アガットの３つの地点を訪ね、慰霊と慰霊碑清掃を行いました。

現地からは、石神総領事とご家族をはじめ、

日本人会権田会長、野口副会長、南太平洋戦没者慰霊公苑 青木理事、

日本人会の皆様、日系人会の皆様、

ピースリング・オブ・グアム髙木会長ご夫妻、

ピースリング・オブ・グアムの皆様、

グアム政府考古学者ジョンマーク・ジョセフ氏、

さらに多くの島民の皆様が、ご家族や友人と共に参加してくださいました。

その島民のひとりであるユージン氏の御祖父様は、

旧日本軍のシェフをされていたとの事でした。

日本からは、松本理事長と家族が参加、

厚労省の指定団体である日本戦没者遺骨収集推進協会の中山亜里沙団長と浅野氏、

日本遺族会を代表して狩野氏（御祖父様がニューギニアで戦死）が出席し、

参加席者は総勢で90名程にのぼりました。

グアム島 バリガタ慰霊

7月１２日

グアム政府考古学者のジョンマーク・ジョセフ氏の案内のもと

バリガタの激戦地を慰霊しました。

バリガタに井戸があったため、激しい戦闘があったという資料はあるが、

それ以上の詳しい記録はわからないとのことでした。

その後、NHK取材班がこの日午前中に取材した

バリガタの慰霊祭が行われた場所に案内していただきました。

慰霊碑の前で、現地の方々は当時、

日本軍の飛行場を作るために住む土地を追われ、洞窟に住み、

子供を含め、労に駆り出されたというお話をお聞きし、

心から慰霊の誠を捧げ、謝罪しました。

第20回 日本人会主催 グアム島慰霊碑清掃と慰霊行事のお知らせ

第20回 グアム島日本人会主催の

慰霊碑清掃と慰霊行事は

2024年7月14日（日）午前中に行う事が決定しました。

7時30分 ジーゴの南太平洋戦没者慰霊公苑に集合

慰霊と慰霊碑清掃を行った後、

アンダーソン空軍基地バックゲート近くの慰霊碑と、

アガットの慰霊碑に移動して、慰霊と慰霊碑清掃を行います。

終了予定時刻は１１時３０分です。

グアム島にご旅行の方も、是非ご参加ください。

（2022年の写真　１０７名が参加しました）