南太平洋戦没者慰霊協会 理事会に出席
6月24日
南太平洋戦没者慰霊協会の理事会が
参議院議員会館会議室で行われ、松本理事長が出席。
谷村理事はオブザーバー参加した。
内藤元理事も出席していたので、理事会が始まる前に、
グアム島の遺骨収容に詳細の資料が必要なので、
帰還兵小林氏のスケッチの原本の返却をお願いしたところ、
本人は了解した。
戦没者遺骨早期収容促進協議会 理事会に出席
6月21日
NPO法人戦没者遺骨早期収容促進協議会(JYMA、空援隊、当法人)
理事会に出席。
法人設立から12年経過したが、
グアム島の御遺骨収容と調査の権利は日米政府にあることや、
空援隊が沖縄の御遺骨収容に力を入れていること、
赤木氏のJYMA理事長退任も重なり、
今後の発展的な活動は難しいとの判断で、解散することが決定した。
日本戦没者遺骨収集推進協会にいく
6月21日
日本戦没者遺骨収集推進協会(厚労省が定めた遺骨収集事業を行う法人)に
松本理事長はじめ3名が行き、グアム島の遺骨収容の現状を伺う。
協会から以前、御遺骨があるとされる明確な場所の情報があると
調査、収容に至るといわれたので、
帰還兵小林氏がスケッチで書き示している
どの場所で何名が亡くなったか書かれた少しの資料のコピー
(資料の原本は内藤元理事が持っていて返却待ちのため、
コピーで持っていた少しの資料を渡した)と、
グアム政府考古学者から預かった
アメリカ公文書館の資料のコピーを持参し手渡した。
日本戦没者遺骨収集推進協会は、7月5日から15日まで
グアム島に現地調査に行く予定とのことだったので、
資料を活用して遺骨収容に繋げてほしいと陳情した。
また、今回の現地調査の随行者が、
グアム島に無関係の人であることが判明したので、
厚労省の星野室長、日本戦没者遺骨収集推進協会竹ノ内常務理事、
日本遺族会名雪氏に後日抗議の電話をし、次回は必ず
関係者であるグアム島遺族が同行するようにしてほしいと伝えた。
グアム島で亡くなられた19,135名のうち、
未だ520柱しか日本に帰っておらず、
2016年「戦没者の遺骨収集の推進に関する法律」が成立して、
国の責務として2029年まで集中実施期間と定められているが、
グアム島からの御遺骨の帰還数は乏しく、強い焦りを感じます。
情報をお持ちの方は、ぜひご連絡いただければ幸いです。
理事会・総会を開催しました
5月11日に理事会と総会を行いました。
主な議題は、事業計画に関する事項、
活動予算作成に関する事項、
任期満了に伴う理事改選です。
内藤理事は一身上の都合により退任し、
内藤氏の娘2名、息子1名と共に当法人を退会しました。