Prof_Hiroyukiの語学・検定・歴史談義

Prof_Hiroyukiの語学・検定・歴史談義

・歴史旅行記や言葉(日本語・フランス語・ドイツ語など)へのこだわりや検定・歴史散策などの実践録を書き綴ろうと考えています!    
                      
<本記事を引用された場合、その旨を御連絡頂けると有り難いです。>


秋の語学検定シーズンに突入。一方でこの時期の土日祝日は入学試験の仕事が入ることが有って検定試験日とと重複。

実際、10月受験予定の語学検定試験が大学入試行事の為に受けられなくなりました。

勿論大学教員の方が本業。流石に入試の方が優先ですので。。。

 

(1)2024年度からの実用英検改定で英文要約がクローズアップ!

技術英検1級獲得後、技術翻訳家も目指せればよいとは考えたのですが、プロフェッショナル試験の問題として立ち開かるのは「英文要約」。どうしようかと考えていたところ・・・

 

(実用)英語検定2024年度改訂1級・準1級・2級の英文要約問題の件を思い出しました!

英検ならば対策本が有るはず!と調べると、ごく最近(2024年6月)に対策本が出されていました。

英検合格のための要約問題 予想問題集 竹岡広信著

https://m.media-amazon.com/images/I/61q-R718bpL._SY522_.jpg

 

 

、発注済みですが、まだ手元に届いていません。読了次第詳細を報告させて頂きます。

 

(附)そして、先月9月のアクセスランキングを。御興味があれば、ぜひタイトルをクリック!

ーーーーー(15→11位)ーーーーー

15位(前回 2位)新田、足利、畠山・・・全て源家の血筋に替わって鎌倉末期を迎える(大河ドラマ考365鎌倉殿20)

鎌倉幕府の粛清、恐るべし、源氏の繁栄、恐るべし、です!!

 

14位(前回13位)別れの言葉は「グッバイ」なのか、「また会わん」なのか!(大河ドラマ考165, 八重48)

グッバイ」タイプと「また合わん」タイプの別れ言葉が有る言語は結構あります。

取り違えると大変な誤解にもなりかねない事をフランス語記事の実例なども踏まえて紹介。

 

13位(前回10位)「ご案内」「ご報告」ではなくて「御案内」「御報告」であるべきということ(手紙・メール考19)

御より「ご」の方が柔らかい印象だから、という意見も見られますが、同意いたしかねます!

取り決めがある訳ですから、日本語の正しい姿に戻しましょう。

12位(前回30位)3割3分3厘の「分」と「厘」は1/100,1/1000という意味では無い(語学エピソード第7話)

1桁ずれていますね。どうしてこんな事に?!​​​​​
 

位(前回12位)中国での写真撮影、「チーズ」ではなくて何で「ナス」?(中国語考7) 

11位(前回11位)ポルトガル語由来「イギリス」はオランダ語由来「エゲレス」より強し(大河ドラマ考287西郷07)

今となっては想像に難いですが、英国が「エゲレス」と言われる世界線も有り得た訳です。

 

ーーーーー(10→4位)ーーーーー

10位(前回 9位)技術英語能力検定(技術英検)1級「合格」で、早くも本年の目標達成!!

 「1級」の響きは格別!勉学のモチベーションも上がります。

 

・9位(前回 4位)ウインドウ(窓)[英]とウインド(風)が紛らわしい理由(本日の外来語No.45

 両者の違いは語尾の「ウ」。要は、これは何なのかです。

 

・8位(前回 6位)「品種(人種・犬種・猫種など)」と生物学上の「種」との違い(語学用語などあれこれ第9回) 

「種類が同じでないと生殖出来ない」というのが基準のはずなのですが・・・

イエネコとサーバルやベンガルヤマネコとの交配種(それぞれサバンナキャット、ベンガル)なども存在し、異種でも同属ならば子孫を残せる可能性があります。一方で、同じ種でも身体のサイズが異なると(例えば、犬種のセントバーナードとチワワ)胎児が育たない場合があります。

 

・7位(前回19位)2024年度以降の漢検・英検・中検の変更点と各級の難易度・価値の変化について

英検は相当な改変でしたので、この記事では要約問題までは触れていませんでした。

 

・6位(前回15位)プレゼンテーションは「最初の敬語」が重要。(発表・面接のための日本語No.4)

・5位(前回 8位)音場(おんば)を「おんじょう」と読むなかれ!(発表・面接のための日本語No.15) 

漢字の読み、単語の発音を誤って覚えたままで他人に話して大恥をかいた人もいます!

・・・例え恥というほどではなくとも、信用度は格段にダウンします。

専門書や論文などに目を通すのは大事ですが、学会などで実際に聞いてみる必要は有ります。

 

4位(前回 5位)やめよう!大学・大学生に対する失礼な表現!(発表・面接のための日本語No.16)

推薦入試。当落線上なら、これで落ちます!(本年も実例有り)

ーーーーー(3→1位)ーーーーー

 

・3位(前回 3位)「すべし」とするべきなのか「するべし」とするべきなのか(発表・面接のための日本語No.10)

どちらが好ましいのかは、するべきなのか・・・というタイトル自体が物語っています!
 

・2位(前回 7位)気持ちは「温かい」?それとも「暖かい」?(語学用語などあれこれ21)

触れ(られ)るか、触れ(られ)ないか。

 

・1位(前回 1位)ヨーロッパのペットボトルでは常識!"cL"とは何の単位?(欧州出張記7)

 独仏の常識が日本では「非常識」?安定のトップ。

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今回は以上です。11月ごろからは急に寒くなるそうですが信じられません。温度差に気をつけつつ頑張っていきましょう。