「先読み力」で人を動かす -38ページ目

返信時にメールのタイトルを変える(メール2)

今週の金曜日にUSの本社の大親分(35万人の親分)が日本に来るので
そのための準備で私のボスもひっくり返りそうな状態です。。

そんな状態が何日も続いてるのですが、役員の補佐業を始めて思うことは、
偉くなる人は、知力+体力(特に体力)があるなーと思います。

普通の人じゃ体壊しますね、まじで。


さて、今回も手軽に取り入れられるメールネタです。


【こんな経験ありませんか?】

◇数日前から何人もの人でチェーンメールでやりとりがされている
◇タイトルを見てみると「緊急ミーティング:ABSプロジェクト方針決定」
 とか書いてあるが中身を見ると緊急でも何でもない話
◇このタイトルじゃ中身がわからないよ、と思う


ありますよね?
チェーンメールになればなるほど、タイトルと中身にギャップが出てくることが。


時には「○×さん、ありがとうございました」みたいに自分の名前がタイトルに
なって何通もやりとりされて「みっともないからやめてくれ」と思うことも
ありますよね?


さて、効率・非効率の観点からすればこれは明らかに非効率です。
それはメールを開くまで中身がわからないからです。


これをそれぞれの立場で考えると、

◇メールを送る立場
 中身を見て返信しているので、タイトルは重要ではない
 (タイトルを変える重要性は気づかない)

◇メールを受け取る立場
 まずタイトルを見るのでメールを開くまでメールの重要度・緊急度が
 判断できない


そこでとっても簡単だけど気が利いた方法はずばり、


【効率的仕事術】
返信時にメールのタイトルを中身に合わせて変更する

です。

こうして相手の立場に立ってタイトルを変えることにより、重要度・緊急度を
伝えることができます。
なので、自分が緊急に対応してもらいたいときにも、その緊急度を相手が
メールを開く前に伝えることが出来ます。


ちょっと相手の立場に立つことで、相手に自分のメールの
重要度・緊急度を伝えることができる。結果として、自分自身の
仕事を効率的にこなすことが出来る可能性が高くなりますよね。



いかがですか?
ちょっと相手の立場で考えてタイトルを変更しませんか?
そうすることにより自分の仕事を効率的にしませんか?

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【まとめ】

○メールのタイトルと中身が全く違うことがある

○受け取った相手はメールを開くまで中身がわからない

○相手の立場に立って、返信時に内容に合わせてタイトルを変更する

○タイトルを使って相手に重要度・緊急度を伝えることができる

○その結果、返信をすぐもらえて、自分の仕事を効率的にこなすことが出来る
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次回もメールネタです。もうしばらく続けます。

CCがたくさん入ったメールのやり取りの無駄(メール1)

しばらくの間スケジュール管理について書いていましたが、今回からは
しばらくメールに関して書きたいと思います。

また最近1回のブログがどんどん長くなってしまってちょっと試してみる
手軽さがなくなってきてますよね。。(反省)

ちょっとしばらく手軽に取り入れられるネタにしたいと思います。


【こんな経験ありませんか?】

◇AさんとBさんの間でやり取りされる同じ件名のメールが
 5通くらい溜まっている(自分はCCに入っている)
◇その中身をみると、かみ合わない会話がされている
◇さらに自分以外にもたくさんの人がCCに入っている


ありますよね?メールなので微妙にニュアンスがずれていてかみ合わない。
話が収束する気配もない。この人たち何やってるんだろうと。。


表面的なデメリットとしては、

【メールで何度もやり取りするデメリット1】
・メールであるため意図が伝わらないことがある
・1つのことを決めるのに時間がかかる

メールのおかげで便利になった反面、メールはあくまでもコミュニケーションの
補助的な道具であるだけで、Face to Faceのコミュニケーション、電話による
コミュニケーションには絶対勝てません。


さらには、副次的なデメリットとしては、

【メールで何度もやり取りするデメリット2】
・CCの人にとってメールを開いて読むためにかかる時間が無駄になる

例えば1つのメールを読むのに1分かかるとして、10人の人にCCが入った
AさんとBさんとの間のメールが5通だとすると、CCの人たちにとって、

5通x1分x10人=50分

が無駄になることになります。。お金に換算してみると、そのメンバーの
平均自給(数千円?)が無駄になってることになります。

恐ろしい数字ですよね?


自分が同じ事をする前に出来ることとしては、1~2通やりとりして、
話がかみ合わなかったら、


【メールを何度もやりとりしないために】
・直接Face to Faceで話す
・電話する(直接Face to Faceで話せない場合)
・最後にCCメンバー全員にメールして結果を報知する

ことではないでしょうか?
文字だけでは伝えられないことはたくさんあります。直接話すと一瞬にして
解決できることはたくさんあります。会話した後の結果をCCのメンバーに
報知することで、みんなの時間を節約することができます。


明日からは、やりとりしている相手のためだけでなく、CCが入ったほかの
人の時間を無駄にしていることも考えて、「全員に返信ボタン」を
押しませんか?

返信ボタンを押す前に、その相手と話をするために席を立ちませんか?
受話器を握りませんか?


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【まとめ】

○話がかみ合わない同じ件名のメールが5通くらい溜まっている
 (自分はCCに入っている)

○そのようなメールのやり取りは、CCの人にとってメールを開いて
 読むためにかかる時間を無駄にしている

○自分が同じ事をする前に、必要な相手と直接話をする

○話をした後、CCメンバー全員にメールして結果を報知する

○こうすることでメンバー全員の時間を節約できる

○そしてメンバー、チーム、組織全体として効率的になる
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次回もメールに関してです。

自分の時間を分析する3(緊急でない重要なタスク)

前にも書いたかもしれませんが、今役員の補佐というちょっと
変わった仕事をしてます。

昨晩はボスの部下に当たる役員の方にお願いして飲みに連れて行って
もらいました。

せっかく特殊なポジションでの仕事をしているので会社の経営者側の
方と可能な限り交わって吸収できるだけ吸収したいと思ってのこと。

あまりにもいろいろ学ぶことがありすぎてここでは書ききれないので
書きませんがさすがでした。。すごいの一言。
(またチャンスがあれば書きます)

ご馳走様でした。


さて今日も引き続き自分の時間を分析する3を書きます。

もし下記を読まれていない場合はぜひ読んでから読んでください。

自分の時間を分析する1(予定と実績の比較)
自分の時間を分析する2(Proactive vs. Reactive)


分析する上での一番のポイントは繰り返しになりますが、

 ・実績を書くこと(自分の時間の使い方を記録すること)
 ・予定と実績を比較すること

です。そして

【時間を分析するために実施すること】
 a.予定していたのに出来なかったタスクに対して青で印をつける
 b.予定せずに実施したタスクに対して赤で印をつける

です。

2006-actual3

すでにb.を見たので今日はa.を見てみたいと思います。


【a 予定していたのに出来なかった理由】
 1.より優先順位が高いタスクが発生したため
 2.気分が乗らずなんとなくすごしてしまった

2はまー人間誰でもあると思いますが、これは
メール処理は1日3回に決めてスケジュールする 」で書いたように
ゲームのように目標を立ててやるなど工夫するとして、基本的には
1の予定していて出来ない理由はこれに尽きると思います。


優先順位が高いタスクが発生する、ということは重要度大・小問わず
緊急度が高いということになります。

さてここで優先順位の話です。

時間管理の書籍等で書かれている話ですが、重要度と緊急度の話です。
(スティーブン・コヴィーの7つの習慣からの抜粋です)

20060601-timematrix.JPG

上図は時間管理のマトリックスというもので、簡単に言えば、

「私たちは緊急なものに対しては、すぐ反応しがちである。しかし緊急性
のない重要な事柄を行うにはより高い率先力と主体性が必要になる。」



というもの。

それでは今回出来なかった「ProjectABCの企画検討」(青の部分)は
どこに入るのでしょうか?

この表の第二の領域の3つ目「準備や計画」にあたりますよね?
もちろん表の他のタスクのように人生に意味あるようなタスクではない
かもしれませんが、先延ばし可能なタスクという意味で第二の領域だと思います。


過去に渡って紹介してきたスケジュールの精度を上げるメリットは、


【スケジュールの精度を上げるメリット】
◇スケジュールの精度を上げることによって緊急に飛び込んでくる
 タスクを減らす
◇そして緊急でない重要なタスク(第二領域)をスケジュールして実行できる

ことだと思います。


スティーブン・コヴィーが言う「緊急性のない重要な事柄を行うには
より高い率先力と主体性が必要になる
」ということは、以前紹介した
Proactive vs. Reactiveの「Proactiveに行動」することだと思います。


Proactiveに緊急性のない重要なタスクを行うことで、

「先手先手で行動する」=「スケジュール能力が高くなる」=「効率的になる」

という風に行動してみませんか?


いかがでしたか? まずは1度試してみませんか?

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【まとめ】

○予定していたのに出来なかった理由は、
 より優先順位が高いタスクが発生したため

○私たちは緊急なものに対しては、すぐ反応しがちである

○緊急性のない重要な事柄を行うにはより高い率先力と主体性が必要になる

○「高い率先力と主体性」=「Proactiveに行動する」

○「先手先手(Proactive)に行動する」=「スケジュール能力が高くなる」
  =「効率的になる」
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自分の時間を分析するは今回で終わりにします。
次回は何にしようかな?

自分の時間を分析する2(Proactive vs. Reactive)

昨晩妻と映画を見てきました。数ヶ月ぶりです。

見た映画は「ダヴィンチコード」だったのですが、イエスキリストに
実は妻、子供がいてその子孫が、、みたいな話なのですが、正直言って
私にはまーまーでした。

でも映画館の大きなスクリーンで映画を見るのはやっぱりいいですね。


さて今日は前々回に引き続き自分の時間を分析する2を書きます。

もし自分の時間を分析する1を読まれていない場合はぜひこちらを
読んでからお読みください。


分析する上での一番のポイントは繰り返しになりますが、

 ・実績を書くこと(自分の時間の使い方を記録すること)
 ・予定と実績を比較すること


です。

今回はさらに一歩進んで、実績を元にその仕事が

◇ProactiveなタスクだったのかReactiveなタスクだったのか

を見てみたいと思います。

【時間を分析するために実施すること】
 ◇Proactiveなタスクに青●をつける
 ◇Reactiveなタスクに黒●をつける

Proactive vs. Reactiveの話は以前お話させていただいているとおり
ですが、一言で言えば、Proactiveなタスクが多ければ多いほど自分で
時間をコントロールできている、ことになります。

20060528-Pro-Re.JPG


眺めてみてください。全体の40%ぐらいが青(Proactive)、
60%くらいが黒(Reactive)
ですよね。

ちなみにProactiveかReactiveか何で決めたのかを実績の番号に
従って補足すると

1.スケジュールを立てて計画する ⇒ Pro
2.ミーティングを効率的にこなすための準備 ⇒ Pro
2.(追加分)想定外の時間の消費 ⇒ Re
5.想定外のTEL対応 ⇒ Re
  ※自分からTELしていればPro
6.自分がコーディネートしたミーティング ⇒ Pro
7.ToDoを明確にして出席者にフォローを促す ⇒ Pro
8.受身で望んでしまった ⇒ Re
  以下同様

のような感じで埋めていきます。

仕事内容、ポジションにもよりますが、ある程度の人数を取りまとめている
リーダー、マネージャ等の方であれば仕事の50%程度は
Proactiveなタスク
であってほしいと思います。

一メンバーだとしても30%程度はProactiveでないとそれは受身で
時間をコントロール出来てない
といえる可能性が高いです。

自分の時間をProactiveでかつ精度高くスケジュールすることで
自分の時間をコントロール
できるようになります。


いかがでしたか? まずは1度試してみませんか?


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【まとめ】

○自分の時間を分析するポイントは
 ・実績を書くこと(自分の時間の使い方を記録すること)
 ・予定と実績を比較すること

○さらにProactiveなタスクだったのかReactiveなタスク考える

○リーダークラスであれば50%、担当者でも30%はProactiveで
 あるタスクであるべき

○Proactiveなタスクをすることにより自分の時間をコントロールする
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次回も分析の続きを書きたいと思います。

明日から1週間が始まります。みなさん、元気にがんばりましょう!!

非効率のすすめ

こんばんは。今日は水曜日ですね。1週間の折り返し地点です。
(だからなんだ!)


さて、前回の続きを書こうかと思ったのですが、今日はどうしてもこのタイトルで
書きます、という出来事がありました。
(なので前回の自分の時間を分析する1(予定と実績の比較)の続きは
 次回にさせてください)


【出来事】

 あるプロジェクトのToDoリストに対して対応方針をチームで
 決めていくというもの


もうちょっと詳しく説明するためにチームメンバを簡略化してみると、

1.リーダー(部門の長)
2.リーダー直属のプロジェクトオフィス
3.その他メンバー

というメンバー構成で、1.2のメンバーでToDoリストに対する対応方針を決める
という状態でした。私は部外者だったのですが、ToDoリストを管理している
年配の先輩との会話です。


私: 「ToDoリストに対して自分たちで対応方針を埋めてからリーダーと
    話をしたほうがいいと思いませんか?」

先輩:「自分たちで対応方針を埋めても変わる可能性があるから、
    リーダーと一緒にやってその時に埋めたほうが効率的だよ。」



10歳以上の年配な方だったので、あえて発言しませんでしたが、2つのことを
思いました。


■だれの効率なの?

 リーダーからすればたたき台がある方がよっぽど効率的に進めれるのでは?


■この人成長をあきらめてる

 自分で対応方針を考えてみて埋めるほうが、自分が成長するという観点から
 すればよっぽど効率的なのでは?


ここで「リーダーと一緒に埋める場合」(先輩の方法)と「自分で埋めた後
リーダーとレビューする場合」(私の方法)を比べて見ます。


【リーダーと一緒に埋める(先輩の方法)】

 ◇リーダーが考えた、思ったことをそのまま埋める
  以上


【自分で埋めた後リーダーとレビューする(私の方法)】

 ◇自分で考えることによって
  ・そのToDoに対する理解が深まる
  ・そのToDoに対して自分の意見が持てる
 ◇その後リーダーと一緒に考えることによって
  ・リーダー自身が新しい視点で物事を考えることが出来る場合がある
  ・リーダーの意見と比較することによって自分の落ち度がわかる ⇒ 成長できる


前回もお話した、予定と実績を比較(今回の場合は自分の意見と
リーダーの意見を比較
すること)をして

・なぜ違ったのか?
・どうすれば出来たか?

を考えるプロセスによって自分自身を進歩させることが出来ます。
そうしない限り、何の価値もないただの人になってしまいます。

この予定と実績を比較するプロセスは、日々失敗から学び成長していく
ための基本的で絶対的なことだと思います。


1日1歩でも、1日1歩も進まない人と比べると、1年で365歩、10年で3650歩
変わってきます。30歳で学びをやめた人と40歳でも学び続ける人を比べたら
すごい差ですよね。

私の周りにも優秀なのに学びをあきらめた人がたくさんいます。その傍らで
そんなに頭はよくなくても学び続ける人もたくさんいます。

どちらが最終的に成長できるかは言うまでもありませんよね?


短期間で見たら非効率かもしれない自分で考えてみる(予定を立てる)という
作業は予定と実績を比較すための貴重なネタです。

ネタがないと比較できません。

常に「自分ならどうする?」と問いただしてみませんか?
そして相手の意見と比較してみませんか?


一見非効率に見える成長のためのネタ作りをしませんか?

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【まとめ】

○何かする時、常に「自分ならどうする?」と問いただす

○これは予定と実績を比較すための貴重なネタ作り

○そして、自分の意見(予定)と相手の意見(実績)を比較する

○相手が正しければ、なぜ違ったのか?どうすれば出来たか?を考える

○これは日々失敗から学び成長していくための基本的で絶対的なプロセス

○こうすることで自分が理想とする姿に成長できる
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次回は前回の続きに戻ります。