地元プチ古本市 第2ラウンド | DVD放浪記

地元プチ古本市 第2ラウンド

地元プチ古本市の続報である。(^^;
前回は暗がりのなかだったので気づかなかったけれど、今回(8日)もう少し早い時間に来てみたら、実は、すべてのワゴンが古本(と一部CDとDVD)で占められていたのだった!
 
 
 
 
『無文字社会の歴史』は現在では岩波現代文庫に収められているが、これはきれいに古本焼けしたハードカバー初版だった(330円)。
 
 
 
 
一昨年(2021年)亡くなられた神宮輝夫氏は、もっぱら英米児童文学の翻訳・評論で知られているが、この『現代日本の児童文学』では、戦後、特に1960年代から80年代にかけての日本国内の状況をさらっと概観している(110円)。古田足日山中恒ら懐かしい作家の本は今なお書店や図書館の棚に並んでいる。
 
 
 
 

 

 

 

以前、神保町で小田島雄志訳のシェイクスピア本が格安で売られていたことがあったが、この日の『夏の夜の夢』は330円。コンディションは新刊書並みだった。

◆ 1冊100円のシェイクスピア本!

 

実は、坪内逍遥訳のシェイクスピア全集の端本(『ヘンリー4世 第二部』と『ヘンリー六世 第二部』)もあった(各110円)のだけれど、買うつもりなら全巻一括か……。

 

 

 

 

 

いやいや、小田島訳は古本で全巻コンプリートするつもりなのか?(^^;

◆ 神保町リモート体験ふたたび

 

 

 

 
1976年の時点ですでに “コンピューター” から音引きが無くなっていたのか? (@@; 「って、そこかよ?」というツッコミは当然だが、内容的にも興味津々である。(110円)
 
 
 

 

 

 

 
明治期のジャーナリストにして、ボアゴベの『鉄仮面』、デュマの『巌窟王』やユゴーの『噫無情』ほか、推理小説やSFなどまで多数の翻訳を手がけていた 黒岩涙香にこんな『小野小町論』があるとは知らなかった!(330円)
 
 
追加補充を強く希望!