久々にパンフレットを買った映画 | DVD放浪記

久々にパンフレットを買った映画

「ザ・シークレット・マン」を観てきた。アメリカの政界史上最大のスキャンダルに発展したウォーター・ゲート事件にあって、その核心情報への迫り方をマスコミ側にリークし続け、最終的にニクソン大統領を辞任に追い込んだ影の内通者 “ディープ・スロート” の姿を描いた映画だ。映画のタイトルは Mark Felt 。副題が The Man Who Brought Down the White House 。当時FBI副長官だった彼が “ディープ・スロート” の正体だった。

映画「ザ・シークレットマン」公式サイト2018年2/24公開

 

 

 

渋谷のヒューマントラストシネマ渋谷は初めて利用する劇場で、実は昨日観るつもりで一度訪れたのだけれど、cocoti SHIBUYA なる建物を探しあぐねたうえに、その中に入ってからもバタバタした結果、目的の上映回の時刻を過ぎてしまったのだ。わかってみれば、なんてことはないのだが、2基あるエレベーターのうち、劇場の階にとまるのは右側の1基のみなのに左側に乗って天辺の12階まで直行してしまうとか、7階の上映フロアにたどり着いても、チケット売場は8階ですとか、いやあ苦労したぞ。 (^^;

 

まあ、それはそれとして、平日14:45の回だったからか空席が多く、年輩のカップル客が目立ったけれど、ウォーターゲート事件をリアルタイムで見聞きした世代となると、客層がこうなるのも当然ということなのだろうか。

 

曇り空に閉ざされたようなワシントンの風景から始まり、緊迫感の漂う中に進行するドラマにはゾクゾクするものがある。フーバー長官亡き後にマーク・フェルトが率いるFBIがちょっと格好良すぎやしないか若干気になるところもあるけれど、ロバート・レッドフォードとダスティン・ホフマンがこのウォーターゲート事件の調査報道を行うワシントン・ポスト紙の記者を演じた「大統領の陰謀」に欠けていたピースを補完する映画といえるだろう。

 

 

 

 

このテーマに関心のある人なら、関連情報をコンパクトにまとめたこの映画のパンフレットも買いだ! ちなみに、私がこの1年でパンフレットを購入した映画は、「メッセージ」とこの「ザ・シークレット・マン」だけである。どちらもA4サイズではなく、A5サイズというのは偶然か? (^^;

◆ 大統領の陰謀

◆ 原点は「候補者ビル・マッケイ」

◆ 珍説・ウォーターゲート事件

◆ 権力と陰謀・大統領の密室

 

 

夕刻に銭湯へ。体重を測ると、入浴前が62.75キロ、入浴後が62.45キロ。

 

その後吉野家で夕食。豚鮭定食+豚汁で。左斜め前の席にちょっと可愛げな女性がすき鍋定食を食べていた。彼女が店を出た後、食べ終えた私も席を立つと、彼女の鍋、お新香の皿、生卵の椀などの食べ残しが目に入った。いや、オチはない。それだけの話。 (^^