うまくいった後ほど気を付けて
長引く咳を、こじらせたことがあります。ホメオパシーのセルフケアをしている方は要注意です。特に、レメディーでびっくりするほど速やかな治癒を味わった事のある人は心して下さい。いつもそのようにうまくいくとは限りません。セルフケアで、ひとつの症状に対して摂るレメディーは、3種類までと決めておきましょう。3つ試しても変わらなかったら、今回はホメオパシーで対処することを諦めて他の手段を考えてください。レメディーをあれこれ摂った後に起こったことをいい方へ向かっているのか、そうでないのか。判断するのは、ホメオパスでも難しいと言われます。いい方向へ行ってないのに「うまくいってる」と診誤ってこじらせるのが、セルフケアで起こりやすい危険。周りにも、ホメオパシーに固執した困った人と受け取られるでしょう。いくら口で説明しても、家族との溝は深まるばかりです。ケガをした時にまずアーニカ。これは、簡単ですがレメディーを選ぶのが難しい症状があります。咳は、その代表。日常起こりがちな不調ですけどね。なかなか良くならないな、と感じたら、今回はホメオパシーでなんとかしようとするのは諦めて、他の手段に切り替えて下さい。今の自分に出来ることと出来ないことを見極める。その潔さが、セルフケアを長く続けられる秘訣です。明日(10日)は、その難しい咳へ対応できるレメディーをひとつ、ご紹介します。少しずつ前進すれば、いつの間にか対応できる範囲が広がりますし、ご家族にもホメオパシーは効くんだねと実感してもらえます。HPhttp://prismahom.jimdo.com/