居酒屋の主のように、
一杯ひっかけながら夕食を作ることが多いです。
「いただきます」という頃にはすっかり出来上がるので、
それ以上呑むことはありません。
ほぼそんな毎日を送っていますので、
陰性の酒が持つフワーッと広がる力というのは
よく、理解しています(笑)。
朝少しだけ飲むコーヒーもそう。
ふわっと気分が広がります。
沢山飲むと、私には陰性が強すぎてなんだかバクバクしたり
下痢をしたりするので、必要ありません。
こんなふうに、「食べ物や飲み物の持つ力を
自分に合わせて取り入れる」考えが、マクロビオティック。
マクロビといえば、制限食や玄米菜食と思われがちです。
ならば玄米菜食と言えばいいのに、
なぜ「マクロ(大きな視点からの)ビオ(生きる)ティック(方法)」と言うのか。
マクロビオティックといえば、よくある説明として
「身土不二(生活している土地で採れるものを食べる)」や
「一物全体(部分でなく、全体を食べる)」と言われます。
そういう、「マクロビといえば・・」出てくるあれこれは、
じつは「人が心身過ごしやすく生きるのに発見された法則」にすぎず、
守らないといけない規則ではありません。
規則は人間が決めたルール。
法則は、人間にはどうしようもないものです。
何を選択しても自由。
ただ、その結果が出るだけ。
マクロビオティックとはじつは、東洋発祥の哲学です。
主に食べ方について扱いますが、それだけではありません。
食べ物の持つ力を、自分に合うように調整して摂りいれる。
これがマクロビです。
例えばみそ汁の具も、いつもいつも柔らかくなるまで煮込むのではなく、
ちょっと暑い日はサッと煮て火を止め、
フレッシュさを残すとか。
毎日のことなので、じつは一番影響力がある「食べ方」。
食べ方ひとつで、ずいぶんいろんなことが変わりますよ。
