こんにちは。
4月20日に開催されたAppleのイベントで、M1チップ(Apple Silicon)搭載のiMacが発表され、5月25日に発売されました。
M1チップのiMacが出たら、メインマシンとしてAdobe CCをインストールして使おうと思っていた方は多いと思います。気になるのはAdobe CCの M1 Macへの対応状況ですね。
2021年5月現在の対応状況は?
現在は、PhotoshopとLightroomのみがM1チップのMacに正式に対応しています。その他のアプリはM1チップには未対応ですが、Premiere Pro、Premiere Rush、Audition、Illustratorはベータ版がリリースされており、正式な対応が近いと考えられます。
M1チップ搭載のMacでネイティブに動作するアプリはいつ頃リリースされる?
Adobe公式サイトより https://helpx.adobe.com/jp/download-install/kb/apple-silicon-m1-chip.html#beta-apps
Lightroom と Photoshop は、Apple M1 コンピューターでネイティブに実行します。他のアプリケーションについても、これらのコンピューターでネイティブに動作するように開発作業を進めていますが、リリース日は未定です。詳細が決まり次第、この文書を更新します。
と書かれています。
iMacを買うならどのモデルが最適か?
新しいiMacは8コアCPU/8コアGPU(7コアGPU)、16コアのNeural Engineを内蔵したM1チップを搭載で、従来のiMacからCPUが85%、GPUも2倍、機械学習は3倍高速になったということです。
Adobe CCを使うなら、GPUは8コア、メモリは16GBを選ぶと良いでしょう。
チップ Apple M1チップ(どのモデルも同じ)
GPU ○7コア ◎8コア
メモリ △8GB ◎16GB(最大16GB)
ストレージ ○256GB ◎512GB(最大2TB)
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まとめ
PhotoshopとLightroomは正式に対応し、フォトプランを契約の方は安心して使えます。
それ以外のプラン(コンプリートプラン等)の方は、慎重に検討したいものですが、ライトユーザーの方はRosetta2経由でも概ね使えると感じます。早い対応が待ち遠しい限りです。
いずれ対応するでしょうから、iMacを買って、ひとまずAdobe CCをRosetta2経由で使い、待つのもアリですね!
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