こんにちは。
イラスト職人のprismです。
今日は「仕事量が不公平だと感じるときの対応策」についてイラストレーター/デザイナーとして書きます。一般の仕事でも同じことが言えると思いますので、参考にしてみてください。
事務所での作業中、やたらと電話やメールで「お願いしたいことが・・・」と
次々と仕事を依頼され「自分だけ仕事が多い」と感じることはありませんか?
「あの企画なんだけど・・・どう思う?」
「この企画のイラストなんだけど・・・どうする?」
僕もそんな時があって、忙しく打ち合わせをする中、同僚や後輩は帰って行きます。
自分お場合は、基本的に仕事を断らないスタンスだったので、働いていた事業所の仕事だけでなく、本社の受注分まで・・・ひどいものです。
非常にストレスフルになってきて、「ここからどうやって脱却するか」考えました。
仕事が集中する人の特徴
仕事が集中する人の特徴は?
- 仕事のスピードが早い人
「◯◯時までにはできますよ!」
- クオリティが高い人・・・想像以上の結果を返してくる人
「一応〇〇も入れときました!」
「〇〇先輩のテイストに合わせています!」
- 責任を持って最後まで仕上げてくれる人
「その日までには絶対に出します!」
- 断らない人
「もちろん出来ますよ!」
「何とか可能です!」
これに当てはまる人は、つまり「仕事ができる人」ですよね!
これを読んで「そう、そう」と頷いているあなた、仕事ができる人です!
まずは自分を褒めましょう! パチパチ!
と他人事ではありません・・・。
次に考えるべきこと、効率的にやる、より…
そんな時に、考えるべきことは
「目の前の仕事をさらに効率よくこなす」ことではなく、
「仕事をコントロール・・・マネジメントする」ことです。
仕事が多いから効率的に、と考えて、素材の検索方法を変えたり、
使える過去のデータを探しやすくしたり…
それも多少役には立ちますが、
実際に同僚との仕事量の違いが、給料に反映されていない場合は、
コントロールするのが正しい道でしょう。自分ばかり抱え込む必要はありません。
そうすることで、自身の仕事量を減らし、コントロールすることでさらに自身がレベルアップするのです。
人に任せてしまおう
「どうしても自分がやりたい仕事」以外は人に任せて(振って)いきます。
自分で振ることができなければ、上司にお願いする、または上司を巻き込みます。
どのように任せていくか
まずは、資料を山積みにし、忙しさを全面に出して、アピールします。
それから、「ここのイラストだけお願いできる?」と少し振ってみます。
さらに、別の仕事では、材料を揃えて「材料揃ってるんだけど、お願いできる?」と徐々に振っていきました。
ただし、デザイナー特有の問題で、お願いした人のパソコンに私と同じフォントがなく警告が出ることも多々ありました。同じフォントでもバージョンがあり、環境を揃えるのには一苦労しました。また、Illustratorのリンク切れも…
任せることでふりかかる問題
任せることで、今度は別の問題が発生します。
「指示しても思うようなものが出来てこない」という問題です。
自分の思うようなタイミングで、思うようなものが出来てきません。
解決方法は?
過去の案件のデザインやら、ネットのデザイン事例やら、
言葉だけでなく、イメージをビジュアルで共有することです。
相手が理解できなければ、多少時間をかけてでも、きちんと説明します。
どのレベルのクオリティであれば、クライアントが納得するか、ビジュアルを用いて共有します。
重要なのは、共有後、「今の内容を口に出して言ってみて?」とアウトプットさせ、正しく理解しているか確認することです。「指示しても思うようなものが出来てこない」というのは、相手が正しく理解できていないためです。
人に指示するためには決めなければいけないことが多く発生するということ。
結局は何とかなるもんです
自分が仕事を断ったら、その仕事はどうなるのでしょうか?
仕事ができる人だからこそ、仕事をコントロールできる
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