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たか坊のブログ

スクリーン印刷の資材・機械を販売している商社を経営しています。

日々の日報を兼ねた記事をUPしています。

シルバーの水性ラバーバインダーが出来上がったというのに、ホワイトバインダーのサンプルを製作していますガーンあせる


自社のバインダーは何度か刷ってみた事はあるものの・・・


で、T社さんのインク(水性)をヨッコラと街中まで買いに行ってガーンあせる
シルバーと・・・ゴールドと・・・

ついでにホワイトも買って来てしまったので刷ってみましたニコニコ



たか坊のブログ-2社比較


ちょっよ画像が小さいかもしれませんがガーンあせる

左がT社さんの、右が弊社のホワイトラバーバインダー(WRB-1)
どちらも2ストローク、2スキージングです。間に一度乾燥を入れてありますニコニコ


もっとじっくり見たいはてなマーク


でわ



たか坊のブログ-T社製


たか坊のブログ-WRB-1


少し拡大して並べてみましたニコニコ

同じ条件で刷っているのに、明らかに濃度が違いますガーンあせる


刷る前に気づいてはいたのですが、インク(バインダー)自体の濃度はあまり違いなく見えます。
でも、明らかに粘度が違うのです。


お気づきかと思いますが、T社さんのは粘度がかなり低い。
これで、オフコンタクト(版と印刷生地の間の隙間)を全く取らない場合・・・

柄のエッジがかなり滲んでしまいます。
今回2~3mmのオフコンタクトを取って刷ったのですが、私の腕前が悪いのを差し引いてもガーン若干滲みました。

正直・・・WRB-1と同じ濃度の印刷を得るには、倍以上のスキージングが必要かと・・・


近日中に、シルバーの比較も載せますねパー

Tシャツやポロシャツなどなど、ウエアをシルクプリンとされている方々、どんなプリンターをお使いでしょうかはてなマーク

直置きはともかく、長台をお使いでしょうかはてなマーク
私は、本格的な長台印刷は3箇所でしか拝見した事が無いんですが汗

多くは回転プリンターをお使いなのではと思いますが、
回転プリンターにも色々なメーカーが有ります。

いっちゃん有名所では「キョウワテマス」社ですか。
はたまた「M&R」社や「ライリーホプキンス」社とか・・・

で、今回のお題は回転プリンターの刷り板の交換・・・ですニコニコ

キョウワテマス社の刷り板は純正品は合板でできていますね。これって、どんどん使い込むと変形してきます。
スポットドライヤーの熱が大きな原因ですが。

表面に「耐熱ラバーシート」を貼り付けて使用していても「いつか」は変形しますあせる


で、変形しっこない素材で作ってしまえビックリマークですニコニコ


実は、本日完成して、耐熱ラバーシートとセットで納品を終えてきた所なんですが・・・好調ですニコニコ

おまけに、メーカー純正の刷り板より安いビックリマーク


あんまり大きな声で言うとメーカーさんに怒られそうなのであせる

そのうちホームページ にこっそり写真をUPしようかとあせる


とうとうできあがりましたビックリマークニコニコ

何がはてなマークってはてなマーク


キラキラのシルバーの水性バインダーですニコニコ

と言っても、ラメ(グリッター)のインクではありません。
ラメはラメで、それ用のバインダーに、別途グリッター粉をご用意くださいね。


んで、普通ならシルバーは、透明のバインダーに銀粉を入れるんでしょうが、これがど~もいけない・・・
輝きが足りない・・・などと思って、どんどん銀粉を入れると・・・
スクリーンの目詰まりが激しくなります汗

水性バインダーの目詰まりを遅らせる「乾燥遅効剤 」などと言うものが有りますが、そういう問題では無く・・だって、銀粉の「粉」が詰まらせるんだから、これはもうどうしょうもない汗
でも、銀粉の量が少なければ、ただでさえ錆たりしたら「グレー」にしか見えません汗


そこで作ってしまいました。「シルバーラバーバインダー 」そのまんまニコニコ

で、おまけに「ゴールドラバーバインダー」ニコニコ

ついでに「ゴールドラバーバインダー・ハーフ」ニコニコ


あ。ゴールドはどちらも赤金です。
青金バージョンはただいま制作中ニコニコ

もちろん120メッシュでプリンと可能ですニコニコ



あ、そうそう。水性バインダーだけでなく、近々プラスチゾルバージョンも出しますニコニコ


札幌の今年の夏は暑い!!
っちゅ~か、暑すぎるっ!!

で、多分今夜も寝苦しい気がして、こんな時間にブログ書き始めてます汗


今日なんか、日中営業先でプリントの手を止めて貰うのは申し訳ない・・・というより、水性バインダーでプリント&スポットドライヤー2台稼働中だったので邪魔できないっ汗
ニコニコ笑顔で(居たつもり汗)切りの良い場面まで待っていたんですが、その間も汗がダラダラ・・・
ちなみにプリントしている方は、途中眼鏡に付いた汗のシブキを振り払っていましたニコニコ
(このブログをお読みになっているかもしれませんが汗
毎日通えばきっと私でも痩せられるかも汗


で、プリントされている姿を見て「スキージの持ち方ってびみょ~に違うよね」って。
長めのスキージを使う時に、なるべく両端を持つ方。
真ん中寄りを持つ方。
柄に寄っても持ち方を変える事も必要だと思いますし、利き腕に寄っては微妙に力加減が変わってしまいますしね。
ここら辺りは、経験で習得して頂くしかないんだと思います。


で、このブログでスキージの事って1度しか書いていなかった・・・ これ

世の中には色んなスキージが有ります。
厚みは6mm・9mm・9.5mm・・・
形は平・剣・丸・・・
固さは度数で表しますが、弊社では60度・70度・80度・・・
もちろんゴム製なので多少のぶれが存在します。

そうそう、材質ではプレーンゴムとか、ウレタンゴム・シリコン・・・

水性バインダーでプリントするには、ゴムの劣化はあまり考えなくても良いでしょうが(溶剤インクをプリントしていると、ゴム質によっては溶剤を吸収して膨潤してしまいます)、
使い込むことで、スキージの角が段々とれて、インクがようけ落ちるようになって行きます。

プリントする方によって、スキージの角度や印圧も違うので「使いやすいスキージ」は全く違います(これ当たり前)。

何も見ず、何も聞かないで「このスキージが使い易いよビックリマーク」なんて、私は言えません汗

案外、スキージって昔の武士の「刀」みたいな感覚で汗非常に大切に扱わなければならないものだったりします。刀架に置く必要は無いけれど、ブレード(ゴム)に傷が付かないように大切に保管しましょうニコニコ

Web-Stance
こちらの様子では、最近は白ボディはめっきり少ない・・・気がしてますが、皆様の地域では如何でしょうかはてなマーク


繊維製品へのプリントで、特にプラスチゾルインクをお使いの方はこんな事ございませんかはてなマーク


最終乾燥を終えてボディをよ~く見たら・・・・

か、微かに・・・ここげてるっショック!

ってな事・・・・・・・


他にも、ラバーシートの圧着はまだ良い方で、高温で熱プレスする昇華転写を行った際に


か、微かに・・・ここげてるっショック!

ってな事・・・・・・・



時々あるのは、多色刷りの中間乾燥で、スポットドライヤーの位置から刷り板をずらしておしゃべりしていた筈が、気づいたらなぜか・・・・

やってしまった~

ってな事もガーン



泣く泣く、そのボディは廃棄処分若しくはどなたかの寝巻きにガーン
メーカーに新たなボディを発注して・・・・・

で済むなら良いのですが、納期に間に合わない・・・・って事にでもなったらショック!

幸い納期には問題無いとしても、ボディが到着したら、再度版をセットしてあれこれやらなければならない訳ですガーン



そんな時に、微かにお焦げになられたボディにシュッシュと一吹き。再度熱をかけると・・・・

お焦げが消えますニコニコ音譜


あくまでも「微かな」お焦げです。まっちゃっちゃにお焦げになられた分には再起不能ですガーン

近日発売で~すニコニコ