綺麗は作れる | Salon.de.Yからの贈りもの〜大事な事は全てお姫様達が教えてくれた。毎日を豊かに生きるコツ

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元ワイン講師であり歴史家。テーブルデコレーションを習いに行った筈が、フランス貴族に伝わる伝統の作法を習う事になったのを機に、お姫様目線で歴史を考察し、現代女性の生きるヒントを綴ったブログ。また宝石や精神性を高め人生の波に乗る生き方を提唱しています。

女性なら多くの方が綺麗になりたい、いつまでも綺麗でいたいと思うものですおねがい


しかし、


綺麗なスタイルを維持したり、お肌の手入れは永続的だし、忙しい。

人は直ぐに結果が出ないと、モチベーションは保つのは難しいものですよね。


また、モデルや女優さんの様に美しくないから、着たい服を諦めたり、年齢に任せるままだったり・・・・。


色々な理由で、綺麗を諦めてしまう事も多いと思いますショボーン


でも、誰々さんみたいな顔になるのは無理でも、綺麗は作れるのだそうです。


時々ブログでお名前を出させて頂いている桜美月さんの、「愛され女子になる立振る舞いレッスン」もその1つ。


桜美月さん曰く、エレガントな仕草や綺麗に見える角度、似合う服等、女性は幾らでも綺麗を作れるそうです。


私も、綺麗な座り方を教えて頂きましたが、腹筋や背筋、足の筋肉全部を使うので、意外と大変なんです。


TVでさり気なく足を横に流して座っているタレントさん達。

裏では綺麗に見せる為に、本当に努力をしているんですね。


「だって、彼女達は元から綺麗だし、綺麗に見せるのが仕事でしょ?!」等とやや批判的な目をしてしまう人もいるでしょうプンプン


でも、たった数分のショットの為に、気が遠くなる程の笑顔の練習や立ち方・座り方の練習をしているのって凄いなぁ、と、自分が習ってみて感心してしまうのですよ。


でも、


「そうは言っても、オーディションを勝ち抜いているタレントさんと素人では元が違うもの。無理よ!無理、無理」と思う方もいらっしゃるでしょう。


でも、周りの印象や評価をガラッと変える事は出来そうですよ。びっくり



ナポレオン帝政下のフランス皇后、ジョゼフィーヌは、元々はパッと人目を惹く様な美人ではなかったのだそうです。


赤道直下のマルティニック島の中では、クレオールと呼ばれる純粋なフランス人は、それだけで目立ったかも知れませんが、パリの社交界では、ジョセフィーヌは垢抜けない田舎っぺ。


造形的な美しさも無ければ、動作もぎこちない。会話に知性の欠片もない。

侯爵家の夫からは「こんな見っともない女なんて、恥ずかしくて連れて歩けない」と見放なされてしまった位でしたびっくり


そのジョゼフィーヌが後に、フランス中から優雅で美しい「社交界の花」ともてはやされる様になるのですから、一体何が起ったと思いますか?


彼女は、努力で綺麗を作ったんです。


自分が一体どのような女性で、どうしたら綺麗に見えるかを徹底して研究したの。


先ずは、自分を知る事から始めました。

大勢の中でもパッと目を引くタイプなのか、目立たないタイプなのか。

残念ながら、ジョゼフィーヌは後者でした。


しかし、彼女は大勢の中で自分の魅力が埋もれてしまうなら、一対一なら自分の魅力は伝わると発想の転換をしたんですねてへぺろ


そして、どの角度が自分が一番綺麗に見えるか、どの様な仕草をすれば優雅に見えるか、どんなラインが魅力的に見えるのかetc思いつく限り考えて、それらを、360度全ての角度から鏡に映しだして、どの角度から見ても綺麗に見える様に、徹底的に研究したのだそうガーン


勿論、洋服やメイクの研究は言わずものがな・・・・ですよね。


自分の魅力を見つけて、それを一生懸命伸ばして行くい事で、少しず自分の素晴らしさを認めて褒めてくれる人が増えれば、シメたもの。

人は自信をつけて、注目が集まるようになると、更に輝きが増してくるものです。


名画「ナポレオンの戴冠式」に描かれたジョゼフィーヌの女性らしい完璧なラインは、こうした努力の賜物だったのですね。


さて、最近私は、「本当の自分を表現する」と言う一文を本の中から見つけました。


人は、この人はどんな人かと判断する時に、まず視覚から入る情報を元に、その人の人柄を照らし合わせて行くそうです。


例えば、本当は凛とした強さを持っているのに、雑誌にモテ服と出ていたからと言って柔らかい印象のカワイイ服を着ていたら、「この人は従順で何でもいう事を聞いてくれそう」と人は判断するらしいんですね。


逆に、女性らしい繊細さと弱さや優しさを持っているのに、カチっとした服を着て、テキパキと隙がなさそうな女性なら「この人は誰の助けも要らない、1人で何でも出来る人」と思われ易いそうです。


私事ですが、振り返ってみると、これまで何度か服の好みが変わったのは、根底に、「こう言う人になりたい」と言う憧れを元に変化をして来たのかも知れません。


確かに内面と外見が一致すれば、周囲の人の接し方も変わりますよね?


綺麗が作れるのと同じ様に、なりたい自分も作っていけるのだと思います。


大切な事は、本当の自分はどんな人なのか、どの様な女性で在りたいのかを素直に表現していく事なのかも知れません。


確かに、綺麗は1日にしてならずです。


しかし、


辛い努力ではなく、ジョゼフィーヌの様に、本来自分が持っている素敵なところを見つけて、伸ばせば、誰にも真似出来ない、オンリーワンの綺麗が作れると思いますウインク

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2回目のレッスンでは綺麗に見える立ち方の復習中ルンルン
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1回目のレッスンでは、どの角度が綺麗に見えるかを教えて貰いましたラブラブ
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帰り際に慌てて桜先生と記念撮影ラブラブ
急いだ割に、鏡に映った後姿も悪くないかも…うーん、自画自賛か?


まだまだ写真を公開する程ではありませんが、綺麗な立ち振る舞いが出来る様になりたいですおねがい