シュー生地を細長く棒状に焼き、カスタードクリームをはさみ、チョコレートをかけたのを「エクレア」に、シュー生地を丸いボール状に焼くと「シュークリーム」


このふたつは、生地の材料も、なかに入れるクリームも同じで、違いは、細長いか丸かだけで、見た目だけです。


エクレアは、フランス語で「エクレール」と言って意味は稲妻を意味する。

シュークリームは、形から、「シュー」キャベツを意味し、出来上がった姿がキャベツに見えたことから名付けられた。

シュークリームは、シューのフランス語とクリームの英語の造語で、日本だけしか通用しません。

フランスでは、「シュー・ア・ラ・クレーム」

アメリカでは、「クレームパフ」と言います。


日本では、あたりまえのように、どこの店にもおいてあるアイスコーヒー。

これは、日本独特の飲み方で、コーヒーに氷を入れて飲むのは、イタリアやフランスの店のメニューにはない。

ヨーロッパでも、冷やしたコーヒーを飲む習慣はあるが、氷は入れない。氷を浮かべる発想は、生水を飲んでも安全な日本だからこそ発案され、ヨーロッパでは考えられない。


古代、アイスクリームは、デザートでなく、体の疲れをとる健康食品だった。氷雪にミルクや果汁を加えたシャーベットのようなもので、ギリシャやローマ、中国などの貴族が嗜好品として食べていた。

当時は、かなりの贅沢品で、古代マケドニアの王が山から雪を運ばせ氷菓子をつくらせ、戦場の兵士に振るまい士気を高めたという。

庶民がアイスクリームを口にできるようになったんは、17世紀後半で、ホイップクリームを凍らせもので、好奇心旺盛なパリの人々はこれに飛びつき、あっという間に店の看板商品になった。白いシャツに黒いパンツルックは、ギャルソン(配膳人)の定番コスチューム。これも、この店が考案したらしい。

ちなみに、このカフェは「プロコープ」といい、いまだにパリに存在している最古のカフェで、今も賑わっている。



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「カフェ・オ・レ」はフランス語で、「カフェ・ラテ」はイタリア語でともにミルク入りコーヒーを意味する。日本語でいえば、コーヒー牛乳です。

大きな違いは、ミルクの割合やコーヒーの種類に抽出方法。

カフェ・オ・レ は、ドリップ抽出したコーヒーと温めたミルクを同量で混ぜるのに対し、カフェ・ラテは、エスプレッソコーヒーに、スチームで泡立てたミルクを7対3の割合で入れたもの。店によりミルクの分量を増やし8対2で出す所もあります。



飲み物であれば何でもいいわけではありません。お茶やコーヒーに含まれるカフェインに加え、ビールなどアルコールには利尿作用があり、脱水状態を進めてしまうので逆効果です。水分補給には、水やスポーツドリンク、麦茶が適しているといえます。飲み物の「量」は問題なしでも、その中身によっては熱中症予防になっていないこともあり。駅やコンビニでペットボトルを購入する時、水筒でご家族に持たせてあげる飲み物選びも、チョット気をつけてみて下さい。