2024年8月30日 禁断の浮気(電気シェーバー)
今日は、相変わらず居続ける台風10号の影響で、九州・東海地方では酷い目に会っているそうですが(お悔み申し上げます)、こちら東北山形市では一滴の雨も降らず、バカでかい予報円の意味を訝しみながら、この迷走気味の自転車速度台風に、戦々恐々としています(バンテリンドームの3連戦は、DeNAの選手が移動できずに中止となりました)。多分中学校位から、人並に髭が生えて来て(それも結構堅い髭です)、親の電気カミソリ(って昔言っていました)を借りてから50年以上、独逸のB社の電気シェーバーを代々使い続けて来ました(最初は親の影響で、その後は当時B社でないと剛毛が剃れず、その上使い心地も良く壊れにくいので、多分7-8代位にはなります)。現状使用し続けている機種も、網刃を1度交換しましたが、多分7-8年は使い続けており、その割には元気で満足していました。そうは言っても、経年劣化(特にバッテリーの持ち)は如何ともしがたく、そろそろ次の機種をと色々カタログを見ていましたが、その値段の高騰(元々国産より少々お高目でしたが)と6枚刃なんて商品も出ていて、ちょっと驚いてしまいました。電気製品は全てそうですが、数年その商品関係の情報を見ていないと、こちらは丸で浦島太郎状態になってしまい、これはこれで困った物です。まあ少々高くても使い慣れたB社をと見ていましたが、私の予算前後商品ラインにどうしても納得出来ない不満が有り、どうしても決めきれずに悩み続けていました。それは、揉み上げや髭を整える「キワ剃り刃」が別仕様になり、いちいち付け替えて剃らなければならない点です(上位機種は、従来通りスィッチ一つでキワ剃り刃がポップアップして問題無しですが、そうなると想定していた予算の倍近くで、どうしてもそんな気になりませんでした)。結局、総合的に検討してみて国内メーカーP社の商品で、5枚刃洗浄機付き25,000円の商品で手を打って、50年に渡るB社とのお付き合いに、ケジメを付ける事に決めました(何となく後ろめたいものです)。この先も髭は生えるでしょうし、未だに濃い目ですからお世話になる電気シェーバーですので、機能面も含めて多角的に検討して決めたとは云え、60過ぎて浮気をしてしまう自分に少しだけ寂しさを感じました(馬鹿ですねぇ)。まあレビューも様々読んだので、切れ味や使い勝手の心配はしていませんが、どの位で手・肌に馴染んでくれるのか、耐久性はどうなのかを吟味して行きたいと思っています。