樺木宏の1日3分!商業出版ブランディング講座 -7ページ目

まわりから浮き上がった自分を探しましょう!



こんにちは、樺木宏です。


さて、日本では「同調圧力」が強い、といわれます。

いわゆる「皆と一緒なら安心、そうでないと村八分」というやつですね。

学校から企業まで、こうした文化の洗礼を受けていない日本人は皆無、といっていいのでは?と思います。


一方で、「著者」や「起業家」の世界では、全く逆のことが求められます。

いわゆる「差別化」というものですね。

ライバルと比べて、どこが違うのか?

どこが新しくて、どこに独自性があるのか・

こうした点が注目され、評価されます。

お客に選ばれて、売上がアップします。

著者であれば、出版社に評価されて本が出せます。


いままで「皆と同じ」ことが評価されてきたのに、今度は、「皆と違うこと」が評価される。

これはギャップが大きいですね。

といいますか、「そんなこと考えたことも無かった」

という人も多いのではないでしょうか。


考えたこともないので、

「自分にはあんな特技は無い」とか、

「著者は特別な人」とか、

ついつい思ってしまいがちなのですね。

あるいは、「自分ならではの違い」を考えようとすると、恐怖を感じるように、

社会に洗脳されてしまっているかも知れません。

回りから浮き上がってしまうことの恐怖が、あなたの可能性を押しとどめている可能性は、

残念ながらこの日本では、十分あります。


でも、ご存知のようにこれからは、人口が縮小し、需要が減る時代です。

弁護士や医師など、以前は希少価値のあった職種といえど、

コモディティになってしまっているのがその証ですね。

「考えたこともない」とか、「怖いので避ける」では、ジリ貧になるばかり。


今までの自分の枠を壊して、「自分ならではのまわりから浮き上がってしまうこと」

を肯定し、強みに転換していきましょう!

私の経験からも、「本人が気づいていないだけ」「探したことが無いだけ」

ということは非常に多いのです。


それを探し見つけることが、これから10年、ブランディグして勝つ人の共通点になると思います。

自分の仕事は、出版ネタに直結しない?!




こんにちは、樺木宏です。


"本を出そうと思うが、なかなかネタが見つからない"

とは、良く聞く話ですね。

実際、仕事の種類によっては、本になりやすいネタと、そうでないネタがあります。

日頃から知識でお客の問題解決をしている職種、例えば士業、コンサルタントなどは、

そのまま本になりやすいのは事実です。


一方、モノを販売している職種、例えば、製造業や小売業では、出版しずらいともいわれていま
す。

もしこういう事業を営んでいた場合は、出版は難しいのでしょうか?


これは「企画力次第でなんとかなる」のです。

というのは、確かにモノをつくること、売ることそのものは出版ネタにしずらいですが、

「世の中に提供する価値」には可能性があるからです。


例えば、タニタ。

ご存知のように、タニタと言えば、家庭用・業務用計量器を製造・販売するメーカー。

とても出版向きとは思えません。

しかし現実には、2012年上半期で1番売れた本と言えば、「体脂肪計タニタの社員食堂 」です。

続刊併せて500万部売れたともいわれています。


あるいは、株式会社良品計画。

もともと無印良品は、西友のプライベートブランドとして食料品の販売からスタートしています。

ですが最近出版した本、「無印良品で覚える収納のコツ」がたちまち3刷、売れています。


このように、一見出版向きではない業種、職種でも、企画次第で出版は十分可能ですし、

ベストセラーにもなるのです。


そこで大切なのは、

"サービスそのものではなく、提供している「価値」に焦点を当てる"

ということ。

読者が求めているのは自分の問題解決ですから、モノそのものではなく、

そのモノがどんな悩みを解決しているのか?

という視点が大切です。


もし自分のビジネスは出版向きではない、という人がいたら、参考にしてみて下さいね。

とりあえず、差別化だけを考えてみましょう!


こんにちは、樺木宏です。


実力も十分あり、ノウハウも有益なのに、この企画には何かが足りない・・・と思ったことはありませんか?

私も、このポイントに気をつければ、もっとチャンスが広がるのに・・・と思う事がしばしば。

そのポイントNo.1は、"類書との差別化"です。

もしあなたの企画がなかなか採用されない、という事でしたら、

差別化だけに絞ってよい、とすら思います。


なぜなら、他は充たされている事が多いから。

読者のニーズが全くない企画というのは少ないですし、

著者に書く資格が全くない、という事もレアケースです。(たまにありますが・・・)

でも、「類書との差別化」を全く考えていないケースは多いのです。

そこを少しでも考えていれば、飛躍的に企画が面白くなる、という事はよくあります。


例えば、就業規則の本。

当然、数多くの類書があります。

似たような本では、企画は通らないですね

そこで、

・この本ならではの、独自のポイントは何か?

・今の時代らしさを強く打ち出せないか?

・今までに無かった新しい要素はあるか?

という視点から見ていくのです。


「社長のホンネ、わがままを全部吐き出してしまう就業規則(独自性)」

「社長は従業員に訴えられるとほぼ負ける時代に有効なノウハウ(時代性)」

「社長の都合ばかり書いているのに、むしろ従業員と仲良くなれる(新奇性)」

こんな要素があったら、間違いなく類書と差別化できますね。

実際、この企画は採用となり、すでに発売されています。
 

まとめです。

類書との差別化を考えましょう。

すっぽり抜け落ちてしまいがちなこの要素を考えることで、

企画もサービスも、格段にグレードアップすること間違いなしですよ。