樺木宏の1日3分!商業出版ブランディング講座 -6ページ目

企画が通るかどうか、1瞬で気づく方法




こんにちは、樺木宏です。


私は仕事柄、多くの出版企画を見たり、考えたりしていますが、

ご相談を受けた時に不思議がられることがあります。

それは、企画が通るかどうか、パッと見で分かってしまう、という事です。

でも、これは私だけでなく、経験を積んだ人ならだれでもわかるものなのです。



なぜ、最初の印象で分かってしまうのか?

それは、企画のコンセプトを見ているからです。

具体的には「誰に」「何を」書くのか?という1点だけです。


企画のコンセプトはまずタイトルに表れます。

タイトルとは内容の説明だけでなく、読者にメリットを端的に伝え、優れた点を強調したもの。

タイトルにそれがあれば、続けて企画のカテゴリー(仕事・勉強・人間関係・健康、等)も

チェックしますし、読者ニーズや類書との差別化、そして著者としての書く証明なども

見ていきます。

つまり、「企画のコンセプトがつまらなかったら、小手先のテクニックで良く見せるのは無理」

ということなのですね。


この記事を読んで頂いている皆さんには、ぜひこの事を逆に利用して欲しいと思います。

まず企画を思いつき、いきなり企画書を書き始めてしまう方が多いですが、

もうお分かりかと思いますが、このやり方ですと、企画のクオリティは最初に思いついた時点で

全てが決まってしまいます。

ここを逆に考えたいのですね。

つまり、

「この企画は、誰に、何を、伝えるものなのか?」

という本質をまず考えるのです。

このプロセスを経る事で、企画の本質自体を改善することが可能になります。

ぜひ、試してみて下さいね。

企画を考えるとき、最も焦点を当てるべき1つのポイント

こんにちは、樺木宏です。


さて、何か自分のコンテンツを作ろうと思ったときに、最初は戸惑うと思います。

でも、考え方の道筋さえつかんでおけば大丈夫。

そこで今回は、最も焦点を当てるべき1つのポイントについてお伝えします。


結論から言えば、それは

「接点を探す」

という事になります。

何の接点かと言えば、

「読者の悩み」と、「あなたの強み」の接点です。


なぜこれに焦点を当てるべきかといえば、

それが「売れる理由」そのものだからです。

例えば、商業出版の場合。

「読者の悩み」がなければ、本は売れません。

読者がお金を払うのは、その本を読む事で自分の悩みが解消するからです。

これは問題解決の為にあるノンフィクション系の本全てに当てはまります。

これを最初に明確にしなければ、売れるかどうか分からない、残念な企画になります。


また「あなたの強み」が無ければ、書く理由がありません。

同じテーマの本はすでに多くありますし、同じ内容で、本を書ける人は大勢います。

その中で「なぜあなたの本を読むべきか」は、絶対に必要なキーワードです。

それが無ければ、著者があなたである理由もありません。


実は、商業出版で企画が落とされるのは、上記2つについて曖昧な為である場合がほとんどです。

逆に言えば、この2つに焦点を当てて考えて行けば、その企画は求められるものになります。

例えばこの本。

「辞めて生きる技術」藤井孝一著・フォレスト出版
http://goo.gl/5A2Tl

上記の法則にあてはめて考えると、

「読者の悩み」は、会社が先行き不透明で、いつまで続くかどうか分からないという不安がある。

でも生活はしなければいけない、という悩みを持っている、というものです。

そして「著者の強み」は、10年以上も、会社に頼らず自分自身の力で稼ぐ方法を、教えてきた人物。

という事になります。

2つのポイントを押さえつつ、接点が明確ですね。



今日のまとめです。

企画を考える時、何を考えていいか分からなくなったら、「接点」に焦点を当てましょう。

「読者の悩み」と、「あなたの強み」の接点です。

シンプルにスッキリと、かつ強い企画を生み出す事が出来るはずです。

一生懸命企画を考えてはいけない!?




こんにちは、樺木宏です。


さて、今日お伝えしたいノウハウは、

こういうと怒られてしまいそうですが、

"一生懸命企画を考えない"

ということ。

なぜそんな事を言うかといえば、

"その方が良い企画が出来ることが多い"

からなのです。

これには少し説明が必要ですね。


例えば、あなたが企画を考えるとき、どのようにしているでしょうか?

机にノート、あるいはパソコンを用意し、もちろんTVなどはつけず、

一生懸命アイデアを出そうと集中していませんか?

実はこれが、あまり良くないのです。


なぜなら脳がアイデアを出すのは、リラックスしているとき。

脳内ホルモン的に言えば、セロトニンが分泌されているときだからです。

そしてセロトニンは適度な運動を行っているときに分泌されやすいですから、

逆にじっとしていては、良くないのですね。


かのアリストテレスも、考え事をするときは歩きながら、という習慣にしていたそうです。

ぜひあなたも、より良い企画を考案するために、

・通勤しながら

・電車にのりながら

・食事しながら

・寝る前後にうとうとしながら

など、「~しながら」企画を考えてみて下さい。

すこし肩の力を抜いてリラックスすることで、

きっと良いアイデアが浮かんでくることと思います。