あなたのノウハウが輝きを増す「象徴」という考え方
こんにちは、樺木宏です。
さて突然ですが、あなたのノウハウには、
「象徴」
がありますか?
なぜこんな事を聞くかというと、
商業出版は、いわば著者同士のポジション争いだからです。
目立たなくては、読者に選ばれないし、勝ち残れ無いのですね。
気を引き、印象に残すために、有効な武器となるのが「象徴」なのです。
例えば、「チャップリンのステッキの話」をご存知でしょうか。
これは知り合いの編集長から聞いた話なのですが、
当時、シルクハットをかぶり、スーツを着た喜劇俳優はものすごく沢山いたそうです。
あのスタイルも、実はありふれたものだったのですね。
しかし、ステッキを持っていたのはチャップリンだけでした。
それが、彼をして一躍スターダムに押し上げるのに一役買った、という話です。
著者の場合も、全く同じことが言えます。
似たようなノウハウを持ったライバル著者が多い中、
ステッキのような「象徴」をもつことで、ポジション争いに勝てるのですね。
まだ出版していない人であれば、それで本が出せる可能性が高まります。
もう出している人であれば、次に出す本が売れる可能性が高まります。
すでに売れる本を出している人であれば、本を出し続けられる可能性が高まります。
あなたの象徴は何でしょうか?
あなたも危ない、プロが陥りがちな落とし穴
こんにちには、樺木宏です。
さて、最近あらためて思うのは、
いい強みを「もっている」のに、
気づいていない人が本当に多い、という事です。
これは長年やっていても、その道で実積のある人でも、事情は同じ。
自分の強みとは、本当に気づきにくいものです。
そして多くの場合、気づきにくくさせている元凶は、
「感情」
です。
せっかくのノウハウや経験が、感情に邪魔されるばかりに出てこないのです。
これは勿体ないですね。
例えば、自分を、出身業界と比較する、というのは典型的です。
そうすると、もともと持っている専門知識は業界のプロ中では常識だったりするので、
「これを話し手も、業界の中では尊敬されないな」と感じ、軽視してしまいがちなのです。
この状態で「差別化」を考え、自分のオリジナリティ、ライバルとの違いを出していこうとすると、
勿体ないことになりがち。
強みを活かせないどころか、強いライバルがいる市場に参入しようとしてしまいます。
これは、弁護士、税理士、社労士、会計士、コンサル、コーチ、カウンセラー、
デザイナー、マーケッター、経営者、サラリーマン、等々、どの業界でも例外はありません。
本人にしても業界にしても、自分の専門知識は普通なので、
世の中の皆が分かっているだろう、と思って過小評価してしまうのですね。
いかがでしょうか?
あなたも、自分自身の専門知識を過小評価していないでしょうか。
見直してみると、思いもよらぬ強みが見つかり、そのまま出版に繋がるかもしれませんよ。
ご参考になれば幸いです。
凄いアイデアが勝手にたまっていく習慣とは?
こんにちは、樺木宏です。
さて、日常の中で、
「いいアイデアを思いついた!」
「いい事を聞いた!」
「いい本を読んだ!」
と思う事、ありますよね。
いわゆる「気づき」です。
知的生産に関わるビジネスパーソンとしては、大事にしたい所ですが、
「後で思い出そうとしても忘れてしまった」
と言うことも、ありがちですよね。
記憶を過信すると、せっかくのアイデアを取りこぼしてしまいます。
というのも、自分が思っている以上に、人は忘れる生き物だからですね。
「忘却曲線」で有名な心理学者のヘルマン・エビングハウスによれば、
記憶は20分後には、42%を忘れ、1日後には、74%を忘れるそうです。
そうならない為に有効なのは、2点です。
・すぐメモを取ること
・後で読み返せるようにすること
ですね。
これらは当たり前のことではありますが、実行出来ている人が少ないのもこの分野。
ついつい面倒くさくなり、先送りにしがちだからです。
そこで有効なのは「習慣化」です。
例えば、メモ。
常日頃持ち歩くスマートフォンや携帯で、メモしたり、音声を吹き込むと有効です。
とくに画面に手書きで書ける「SpeedText」というアプリは、
2タッチくらいで自分のメールなどに転送できて便利です。
また、後で読み返す為には、「どこにあるかが分かる」事が大前提。
そこで、一括して情報を放り込んでおき、いつでも検索できて便利なのがEvernote。
どの端末からでもアクセスできるので、何度も読み、長期記憶に定着させるのに向いています。
いちどこのような「記憶に頼らないしくみ」を習慣化すると、
今まで取りこぼしてきたものの多さに驚くかもしれません。
知識とアイデアが生命線の我々としては、ここはぜひ押さえておきたい所ですね。
今日のまとめです。
人間、忘れるのが普通です。
取りこぼさない工夫と、繰り返し読むしくみ。
この2点で、知的生産にさらに磨きをかけて行きましょう。
ご参考になれば幸いです。