樺木宏の1日3分!商業出版ブランディング講座 -226ページ目

読者を引きこむタイトルを付けたいですか?


こんにちは、樺木宏です。


ブログを書いている人も、広告を打つ人も、

そして商業出版で著者になりたい人も、避けては通れない事。

それは、「関心を引く」という事です。


なぜなら、関心を引けなければ、その後のアクションが一切発生しないからです。

ブログを一生懸命書いても、タイトルがつまらなければ読まれません。

広告を出しても、アイキャッチが弱ければ、商品名すら知らせることは出来ません。

出版企画書でも、タイトルが弱ければ、いくら内容が良くても読まれません。


このように、大変重要なタイトルですが、どのようにつくれば良いのでしょうか?

いろいろポイントはありますが、今日はその内の2つをお伝えします。


1つめのポイントは、「タイトルはテクニックではない」という事です。

これは技術的要素がゼロという意味ではありません。

その技術以前に、伝える内容の価値の方が、はるかに大切という意味です。

いいかえれば、「どうやってつたえるか?」ではなく、「何をつたえるか?」

の方が重要だと言う事です。

そもそも相手につたえるべき価値、それを掘り下げることが先決になります。

この工程をおろそかにすると、訴求の弱いメッセージになってしまいます。


2つめのポイントは「先人に学ぶ」という事です。

ゼロから、独創的なアイデアを出すのは至難のワザです。

そうではなく、アイデアのストックから組み合わせ、オリジナリティをだせば良いのです。

その方がラクに、かつクオリティの高いタイトルが考案できます。

そのためには、文章で関心を引く事で、生計を立てているプロに学ぶのが合理的でしょう。

文章のちょっとした違いで会社の命運が左右される世界と言えば、セールスコピーライティングですね。

表現1つで売上が数千万円変わるともいわれています。

下記の本などは、その筋ではバイブル的な名著です。

ザ・コピーライティング―心の琴線にふれる言葉の法則/ジョン・ケープルズ

¥3,360
Amazon.co.jp

この本を読む事で、格段に訴求力がアップする引き出しを、数多く得る事ができるでしょう。



今日の結論です。

「タイトルで関心を引くスキル」を高めましょう。

そのためには、「価値自体を掘り下げること」「先人に学ぶ事」が大切です。

あなたのブログやビジネスが、より多くの人に読まれ、より価値が伝わるようになります。

文章をつかってビジネスで結果を出したい方の、ご参考になれば幸いです。



すぐあきらめる人、あきらめの悪い人

こんにちは、樺木宏です。


以前、こんな記事を書きました。

「あきらめの悪さが取り柄かも」
http://ameblo.jp/pressconsulting/entry-10656640163.html

内容は、出版希望の方と打ち合わせをした際のひとコマです。

その時は有名著者やライターも同席していたのですが、

帰り際に、「(著者の強みを見つけようとして)諦めないですね」

といわれた事を書きました。

この時、私にそう言ったベテランライターは、この相談者の著者デビューを、

なかば諦めていました。


実は、出版業界のプロであればあるほど、こういうスタンスの方は多いです。

編集者でも、新人発掘をしたがる人はむしろ少数派ですし、

提案してきた企画が水準に達していないと、バッサリ切る人も多いです。

そこから、なんとか強みを探して磨き上げ、商業出版レベルまで引き上げようという編集者は、

ほとんどいないと言ってもよいでしょう。


そもそも、仕事の焦点が違いますので、それも当然といえば当然です。

彼らの仕事は、『売れる本をつくり、会社に貢献する事」であって、

「売れるかどうか分からない人の企画を、レベルアップさせる事」ではないからです


さらに言えば、レベルアップさせる事は、売れる本をつくるのとはまた別のスキルです。

「教えるスキル」と言い換える事もできます。

元名選手がかならずしも名監督では無いのと同じですね。

相手が何を分かっていないかが分かる事、が前提です。

私はその上で、どのように教え、指導すれば、最短で結果が出せるのか

その点にフォーカスするようにしています。


さて、先に上げた記事の、著者志望の方ですが、その後どうなったか?

この度見事、商業出版での著者デビューが決まりました

しかも、ほぼ同時に、2冊決定です!


今日の結論です。

こと商業出版に関しては、諦めは悪い方が良いです。

私も諦めが悪いですが、皆さんにもそうなって欲しいと考えています。

著者の歴史は、諦めの悪い人の歴史ではないでしょうか。


著者を目指す事を諦めそうな方の、モチベーションアップになれば幸いです。




知らなければ損をする、高レベルの落とし穴とは?

こんにちは、樺木宏です。


ご相談を頂く企画で多いのが、

「プロとしての知見を活かした高度な内容」

です。

高度な内容自体はもちろんよいのですが、

落とし穴が一つあります。

それは、

「高度すぎて、プロ・セミプロ向けになっている」

事です。


なぜこれが問題なのかと言うと、

著者が出版することで得られるメリットが、少なくなってしまうからです。



もう少し詳しくお話しましょう。

いわゆる「専門書」ないし「実務書」のジャンルでは、

専門書とはもともとそのジャンルに携わっている読者のみを想定しています。

一般に、1つのジャンルがあれば、プロは約1%、セミプロは約20%といわれています。

つまり、「のこり80%の素人層を、はじめから取りこぼしている」

事になるのです。

これは大変勿体ない事です。


部数が少ないですので、認知向上も限られたものとなります。

ご自身のビジネスへの集客効果も大きく下がるでしょう。

ただ、同業者の受けはよいですね。


例えば、こんな話がありました。

私が支援した、とある士業の方が出版をしたのですが、

法律関連のジャンルとしては、異例の売れ行きでした。

これは読者ターゲットに広く受け入れられ、評価された事を意味します。

しかし一方で、同業者の団体からは、「タイトルが過激だ」

という理由で、業界紙での紹介を拒否されてしまったのです。


つまり、業界の評価と、読者の支持が、両立できないケースもあるという事です。

・同業者を意識し、箔はつくが、売れない

・読者目線で、かっこつけずに、売れる

皆さんは、どちらをお望みでしょうか?



今日の結論です。

もし皆さんが出版したい理由が、認知向上、集客であるのなら、

読者目線を心がけましょう。

高度な内容は良いのですが、分かりやすさ、親切さも必須です。

そしてそれを、テーマ選びにも反映させましょう。

その心がけが、あなたが著者として得られるリターンを大きくします

ブランディングの為に著者を目指すかたの、ご参考になれば幸いです。