樺木宏の1日3分!商業出版ブランディング講座 -155ページ目

リスクを取ると、リターンも大きいという話

自分の中に実積がなくとも出版できる方法とは?

「分かりやすさ、という価値の凄さ」


こんにちは、樺木宏です。


いきなりですが、「分かりやすさ」という価値はすごいです。

ライトノベルで読みやすい「もしドラ」の大ベストセラーを例にあげるまでもなく、

出版業界では、大きなトレンドとして定着しています。


しかし頭で分かっていても、不思議と、自分が情報発信するときは、見落とされがちなのです。

私が出版の支援をするとき、この価値に気づいている著者の方は本当に少ないです。

やはり皆さんはご自分の専門領域ではプロフェッショナルなので、

高度な事、優れた事ばかりに目が行ってしまうのですね。


世の中には、難読さをむしろ誇っていたり、抽象的で理解しにくい事を良しとしている分野も

あるようですが、全くのナンセンスだと思います。


というのはビジネス・実用系の情報発信の役割は、読者の問題解決に貢献することだからです。

そしてジャンルを問わず、カテゴリーの中では、プロは約1%、8割は素人と言われているのです。

内輪だけで完結する情報発信なら別ですが、多くの人に役立てたいのでであれば、

「分かりやすさ」の価値は想像以上に高いのですね。


実際、今のビジネス書は15年前の児童書と同じ文字数と言われています。

より売れる本=より多くの人に貢献する本、という考え方から、このような傾向が生まれています。

そしてベストセラーも、分かりやすい本が多いです。

例えば、楠木健さんの「ストーリーとしての競争戦略」という本は、経営書としては

異例の分かりやすさと言われ、それがまた異例のベストセラーとなりました。

難解の象徴のようなジャンルにしてこれですから、他のジャンルはいわずもがなですね。


もし皆さんが書くネタがない、と思っているとしたら、それは「高度で難解な方向」

でしか考えていないのではないか?とチェックしてみてはいかがでしょうか?


「分かりやすさ」を武器にし、ぜひ読者に貢献して、売れる情報発信者になって下さい。

ご参考になれば幸いです。