ライブトレース機能(Illustrator・CS2以降) | PressbeeのTips【印刷工房プレスビーのハチのブログ】

ライブトレース機能(Illustrator・CS2以降)

こんにちは。ハチです。
2010年も1月20日。今日は「大寒」で、一年で最も寒い時期を指すのだそうです。
このところ、ドカンと寒くなったり、寒くなくなったりと、気温に急激なアップダウンがあるように感じます。
インフルエンザもまだまだ流行っているようです。
体力をつけて、寒暖差に負けないように皆様お気をつけくださいませ。
特に受験生の皆さんは、これからが山場を迎えるので、ご本人も、またご家族の皆様も風邪などに注意し、手洗いうがい、十分な睡眠など取られてくださいませ。

さて、今日はライブトレース機能について使い方をご説明したいと思います。
ライブトレースとは、写真画像などをイラストレータ上でパス化(アウトライン化)できる機能です。
ただし、この機能はAdobe Illustrator CS2以降の機能ですので、これより以前のバージョンでは使えませんのでご了承下さいませ。

まず、イラスト化したい画像を用意します。
これは、JPEGでもEPSでも、イラストレータに配置できるものであれば形式はなんでも大丈夫です。
PressbeeのTips【印刷工房プレスビーのハチのブログ】-ライブトレースもと

用意した写真画像をイラストレータドキュメント上に配置します。
PressbeeのTips【印刷工房プレスビーのハチのブログ】-ライブトレース1

機能を使ってライブトレースを実行します。
PressbeeのTips【印刷工房プレスビーのハチのブログ】-ライブトレース2

まだ一枚画像になっている画像を、更にパス化します。
PressbeeのTips【印刷工房プレスビーのハチのブログ】-ライブトレース3

このように、写真画像をパス化することでイラストレータ上で色を思うように変える事も可能になります。
PressbeeのTips【印刷工房プレスビーのハチのブログ】-最終的に
(少々遊びすぎておかしな配色ですが…分かりやすく…)

これは、かなかなか便利な機能だと思います。航空写真で地形図を取った時など、重くはなりますが、イラスト化することも可能なので…。
実際機能を触ってみられて、いろいろ遊んでみるのが一番覚えるコツだと思います。

便利な機能も沢山あり、奥の深いアプリケーション。
まだまだ私も勉強不足で色々足りてはいませんが、これからもっと勉強し、いろいろな機能をご紹介できるよう頑張ります!!

上記機能でご不明な点やおわかりになりづらい点などありましたら、ご遠慮なくコメント、もしくはこちら よりお問い合わせくださいませ!!
お待ちいたしております。