pray's Wine Bar -50ページ目

旅立っていったあの子に

君が・・・私の前から姿を消して・・・もう4年が過ぎていたんだ。

あのときの君の姿を、もう一度見たくて、

NZまで、足を運んでた・・・ありえない。


自分でもそう思う。


いまだ、思い出にすらなっていない。

いや、はなっから思い出にするつもりはないのかも


まるで他人事のように思う。

あの あの雪崩の中に君がいるなんて・・・信じることが

信じろという方が無理だろう。


やさしいはずのNZ・・・そして

天才といわれるほどの君のスノーボード


君があの山の中にとらわれることなど

・・・・・・・・・・・


また、愛に来たよ。

君を思い出にしないために。


また、逢いに来たよ・・・新しい二人の1年を迎えるために。





3ヶ月ぶりの日本・・・今回はちょっと長くいすぎたかもしれない

帰ることを忘れてしまうほど・・・何かが重くのしかかっていた。


そして、3ヶ月ぶりの私のお店は・・・・・

そのオープンを待ちわびていたかのように

いつもの仲間が訪れている。


「マスター・・・今年はちょっとサボりすぎだよ」

「ほんと・・・そんなんじゃ優子だって心配しちゃうでしょ」


「すみません・・・なにか、今年はなにか奇跡が起きるような気がして・・!」


「奇跡ね????マスタが望む軌跡って・・・・・なに??」

「ホント・・・毎年言ってるよ・・それ???」


「すみません・・・今年は・・・・」


そういいながら、私のお店の重い扉がそっと開いた先に・・・・・


「えっ・・・優子??」


思わず口にしてしまった私の目には・・・確かに・・・・・






クラウディベイ・ピノノワール