おそらく、仏教界でダライラマの次に有名な

ティック・ナット・ハン  が、シンガポールに、初めて来訪。


何でも、7000人もの人が

講話に集まったそうです!


今回の5日間のリトリートに参加した

ヨガ関係の友人と、久々に会い、

話を聞きました。


ティック・ナット・ハン  は

ベトナム人禅僧で、ベトナム戦争中に亡命し

現在はフランスを拠点に世界中に

仏の教えを説いて回っているのです。


本を読んでうける印象と同様に

彼の教えは、本質を、

とってもシンプルに表現してくれるらしいです。


具体的な話も多く、このリトリートでは、

家族連れで来ていた小さな子供たちさえ、

1時間も、静かに話を聴いていたとか。



わたし自身は、キリスト教の家に生まれたのですが、

仏教について本で読むかぎり

とても、普遍的で、宗教というより

哲学というか、

日々を生きるための智恵、といったほうが良いと感じます。


どんな人でも、日常生活に役立つ教えが

わかりやすい言葉でつづられているのが、

この本。


仏の教え ビーイング・ピース―ほほえみが人を生かす (中公文庫)


12ページ目の、呼吸についての短い詩は、

わたしも大好きで、

以前、こちら  にも取り上げました。


さすが、私のより、本書の翻訳のほうが

だんぜん素晴しいことは言うまでもないデスね・・・。



カラダをのばすとココロがゆるむ ~ シンガポールで YOGA ヨガをしながら考えた



仏の教え ビーイング・ピース―ほほえみが人を生かす (中公文庫)


◆シンガポールのリトリート3日目の映像は 

 ↓

こちら  からどうぞ



ブログ内関連エントリー


【Q & A】ヨガではなぜ呼吸を大事にするのですか?


呼吸を細かく観察するには その1


呼吸を細かく観察するには その2


呼吸法の前に、まずするべきこと


ペタしてね