樹脂粘土・レジン作家 ppsweets -5ページ目

樹脂粘土・レジン作家 ppsweets

粘土ミニチュア、レジン、イラストなどハンドメイドのブログ

そして自分の番。
車に乗ったは良いが始めるタイミングがわからない。
みきわめとその前に見てもらった先生には、先生が準備するように声をかけるから、という話だったんだけど…
しびれをきらした先生が、名前は?番号は?と言ってきたのでやばいと思い、必要事項を伝えて準備を始めた。
手順がずっと覚えられなくて不安だったから直前によく見たせいで準備はOK。
その後、障害物や交差点で先生に「右折ですよ」等の指示を一度ではなく同じ箇所で2度3度とかけられたので、合図のタイミングが遅かったのかな…と反省しつつ進む。途中なんかぼやかれたけど内容はよく覚えていない。
とにかく失敗するよりは…と慎重になりすぎて、カーブや停止線に向かう道の途中などクリープ現象で進む場面が増えてしまい、ミラーを見ると後にずーっと他の車がついてくる。そうなっているのは感じていても、緊張でどうしようもできない。
スピードがでていないからブレーキの感覚も違い、いつも以上に前のめりになってしまったりした。
S字、クランクは入るタイミングがわからなくなって、先生に注意に近いような指示をうけたり、ハンドルどこまで回したかわからなくなり、寄りすぎそうになった場面もあったけど、なんとか落ちずに行けた。
ただただ必死。
多分ミラーなどの確認はしすぎるくらいしていた。
早く終わって欲しい。

ミスはいくつかしたけれど、なんとか大きなミスなく完走できて、先生からのアドバイス。
どきどきしていたら、要約すると場内で感覚は掴むようにして、路上では色々起こるからそれに合った判断ができるように…という予想以上にあっさりしたものだったので、これはいけるかも?と思って発表を待った。
しかし、先生怖すぎた…
今までの先生がずっと当たりだったんだな。
今まで嫌な先生いなかったもんな。
今日の先生は総合的には悪い先生ではなさそうな感じはしたけど、立場の違いで萎縮させるタイプは(しかも検定で)あんまり好きじゃないな…と私の心に暗い影を落としています。
他の人の話だと、運転上手にできた子には優しかったようでした。技術に対して厳しい、そういう感じなのかなーとなんか納得したけれど同じように真面目にやっても努力しても筋の良い子良くない子の差は出てくるしねぇ。ちょっともやっとしました。

全員合格で学科につづく

どっきどきの仮免の検定行ってきました。
前夜睡魔に負けて久々に全部放り投げて寝たので、とてもすっきり目覚めました。
落ちる気しかしないのにこんなに落ち着いてて良いのだろうかと朝は思ってたけど、学校についたら緊張してきてやばい。
手続きがよくわかってなくてもたついて時間ぎりぎり。
受験番号的に車一番手ではなさそう…とほっとしました。

技能の先生は初めてのやや年配の先生で
私はいきなり間違えて、同乗者呼ばれてないのに乗り込んでしまい注意をうけました…
流れもっと前もって説明が欲しかった。わりとこういいうとこあるよなうちの学校…(他人のせいにする)と内心思いつつ外で待つ。
みんな運転上手い。ちゃんと指示器を間違えずに出したり、あらかじめ寄せたりができている。
同乗した運転手の子がミスをした時にガチのトーンで注意されていて、怖い先生いるんだと初めて知った。
私なら泣いてたかもしれん。
検定は過去一怖い先生だった。
その子はそれ以外はすごく上手に見えたのだけど…厳しいな。
たまたま私が今まで優しい先生に当たっただけか、年がそこそこだから優しめ指導でやる気を出させているのか、そのどちらかだったのかもしれないなあ。

つづく




今日は市の保健師さんに来てもらってたまった思いをぶちまけて涙を流し、気持ちを新たにして教習へ。

第一段階のみきわめの直前の1時間。
担当教官を指名して、ほんとに1時間みっちり検定を見据えて指導してもらいました。多分今までで1番、やったことの量が多く密度の濃い時間だった。
この先生は理詰めタイプの情報量の多い先生なので、何をどう進めたら良いか、足りないところはどこか、はっきりわかりそうな気がして指名して、結果色々指摘してもらえたのでとても実りがあった。
前回優しかった先生も検定モードだったので、教習楽しいなーというふわふわした気持ちから一言一句漏らさず…と切り替えるまで戸惑いましたが、なんとか脱輪せずにやり遂げることができて、この感じなら検定いけそうと言って貰えました(すごい進歩)
学科の知識が結びついて判断できるようになってきた感覚もある。
すごい質問した。まじめな生徒みたい。
クランクは初めてノーミス。
これは前回のお喋り先生のアドバイスのお陰で、何回もやらせてもらって感覚的に教えてもらったから
担当の先生から見たら危なっかしい部分はあったそうだけど、自分自身はいける気しかしなかったもんな
ただ次まで間が空いちゃうので忘れそうなのと、前から課題だった確認や合図がやはり手間取るから、こわいな。

なんか、この日々教習で感じていることを赤裸々に漫画にしたら面白いものが残せそうだなとふと思って、忘れないでいたいなと思った。

事務のお姉さんやバスの運転手さんは娘に優しいし、いろんな人のちょっとした優しさがとても嬉しくて心に沁みる。
口コミは酷かったけど全然そんなことないわ
ここにしてたくさんの人との出会いがあって良かった。

子供達と家にいる日常と違いすぎて、送迎のバスに乗って学校に向かうことが、シンデレラが馬車に乗ってお城に向かうシーンを思い出した。
魔法が解けたらまた子供達にもみくちゃにされる日常、みたいな。
教習ロスになりそうだから、全部終わったら何か自分のために習い事でもしてみようかな。
今日の技能の教官は今までで1番、話が尽きないめちゃくちゃ喋る人だった。
その教官と一緒にいる生徒が話しながら帰ってくるのを度々見ていたので、あんな真面目そうな先生と楽しそうに話せるなんてコミュ力が高い生徒もいるんだなすごいな…と思っていたら、先生の方だった。

私は打ち解けるまで自分からはなかなか話せない方なので、それだけでも心底すごいなあと思う。
お互いの子供の話をしたり、教習の悩み相談をしたり、笑い話を聞いたり、そしてアドバイスは的確で情報量も多く、とても楽しくてあっという間だった。お喋りなだけでなく、こういう風に教えたいという信念があるのを強く感じた。
初対面の人と最初からこんなに喋って楽しい時間を過ごしたことは今までなかったかもしれない。めちゃくちゃ楽しかった。
それに、家族以外の誰かと、1人の人として扱って貰って笑って楽しい時間をすごすことが久しぶりすぎて。子育てしてる日常の中で接点が比較的多い幼稚園の先生とすら、今までこんなに楽しく話せたことはないなあ。
教習所に通っていると、このような感じに色々な形で先生という職業の凄みを感じさせられる。

教習所の先生も尊敬リスト入り。

大変だけどとにかく楽しい。
楽しくて終わってほしくない位。早く免許はとりたいけれど、ずっとこの社会に関わっていたいなって思ってしまう。教習が終わったら、また、子供に関わる社会以外と分断されてしまうから。

今日は悲しいことがあったから、楽しかったことを思い出して頑張る。
母親ばっかりなんで色々背負わなきゃなんないんだろう。体は1つしかないし、私は母親だけどその前に1人の人間。1人では限界があるよ。