発声で何かが壊れてしまったような気がしたのですが、気を取り直して歌へ。
今回は「Sebben crudele」から。
先生は「まだ終わってなかったっけ?」とおっしゃってましたが、先生の前ではまだ一度しか歌ってません…。
昨日書いたように、今回はほとんど練習してきてません。しかも、こちらは前回飛ばしただけに油断しておりました。
とりあえず、息を一定に流すこと、スラーとアクセントだけ気をつけて歌いました。そうしたら、今回は発音に注意です。二重母音と、あとはイタリア語特有の子音。rの巻き舌、そして「voglio」。 「全体に焦りすぎなので、もうちょっとイタリア語らしく聞こえるように発音して」とのこと。
もうひとつ、音程も「ぶら下がり気味」だそうで。自分では合っているつもりで合っていないのは、一番タチが悪いですね。届かないわけではないので、これはもう、感覚で覚えるしかありません。
さて、発音の話に戻ります。
二重母音は一つ目の音をはっきり発音すること、そして巻き舌は、語頭は音節より前に出してしっかり巻くことでOK。巻き舌、できるようになっておいて良かった…。
で、どうしてもこの時にわからなかったのが「voglio」の「gli」。
きちんと勉強したことがなかったというのもありますが、私はなんとなく、gliは「li」と同じだと思っていたのでした。単に「g」がサイレントになるだけだと。
そうじゃなかったんですね。
で、レッスンの時は、先生が「舌を歯で挟む」とおっしゃるんですよ。それこそ、英語でいう「th」のようにです。さすがにこれには疑問を感じまして(先生ごめんなさい)、ネットでいろいろ調べてみました。
何を隠そう、私「発音フェチ」なんです。どんな言語でも、一応「らしく」発音したいんです。中学で初めて英語を習ったころから、そこにこだわって勉強・練習してきてます。だから、発音を指摘されるのって結構我慢ならず。
「gli」についてはいろんな説があって面白かったのですが、だいたい集約すると、「li」とは違って舌先が歯茎の裏に付くだけでなく、舌全体を上あごに付ける感じで、唇を横に引いて「リ」と言う感じみたいですね。「舌の横を空気が通る感じ」という表現もありました。なるほど、それは全然違うわ。勉強になりました。今後は、気をつけて発音してみようと思います。
最後に「Vaghissima~」を一回だけ歌いました。こちらもボロボロ…。とりあえずは息のコントロールが全然ダメなのと、フレージングを考えて歌うように、というご注意をいただきました。そのフレーズがどこに向かっているのかを考えて、って合唱でもよく言われることでした。結局は、何を言っているのかをちゃんと理解して歌ってないから、どこに向かっているかもわからないってことです。
次回は一週間後です。両方とも暗譜しないといけないし、曲のイメージをもっと明確にしないと、一向に仕上がらないですね…。

