声楽のレッスン、16回目です。

連休中、抱えてしまったボランタリーな仕事が多すぎて、全然練習できずに臨んでしまいました。こんなことではいけないんですが…。

ただ、最初の発声、いつものスケール練習のときからなんとなく「今日はちょっといつもと違う。なんか上の方が響いている気がする」と感じていたところ、先生、どこまで行くんですか?、という感じで際限なく上がっていきます。

「ここで限界」と感じた所で当然下がり始めたわけですが、今度は、音程は下げられてもポジションが全然わかりません。喉が痛い、頭が痛い、どうやってその音程に持って行ったらいいかわからない…、と、大混乱のまま中音域まで下がってきてやっと一息。

先生は「今日はどこまで行ったと思います?(実際はHi-Eまで) 今日のそれが、ソプラノの声ですよ。ちゃんと良いポジションになってました」

とおっしゃるんですが、私としては、途中から自分の声がまったく制御不能に陥ってしまい、何をどうしていいかもわからない状況だったので、「そう言われても…」という反応しか返せませんでした…。

ピークから下がって来る時、ずーっとただ苦痛で、どうやって声を出したらいいのか、呼吸したらいいのかもわからなくなっていたのですが、先生は「それでいいんです。ちゃんと音程は下がってきてました。下げるのは音程だけでいいんです。苦しいのは、当たり前です」とおっしゃいます。

つまり、たまたま未知の世界を覗いてしまったものの、そこでどう泳いでいいかわからず、ただ溺れていた状況なんでしょうね。それでも、入らずにいたらそこで終わってしまうわけですから、これから少しずつ泳ぎ方を覚えていくしかないんでしょう。

ただ、次回もまたこの世界に戻ることができるかどうか、そこが問題ですね。何しろ、身についていませんから…。