今日は、某有名テノール歌手のリサイタルに行って来ました。

と言っても、ご本人曰く「警察に職質されたときに、名乗っても知らない人の方が多くてがっかりした」そうですから、最近は知名度が下がっているのかしら? 今は「千の風~」の人のほうが有名かもしれません。ちなみにK.Nさんです。

いやー、面白かったですね。

選曲も、ヘンデルから始まり、日本歌曲、オペラ、カンツォーネなど、バラエティーに富んでいて。また、トークも軽妙で楽しかったです。

本当に、パワフルな声が軽々と出るんですよねぇ。

1500人入る大ホールで、たった一人、マイクなしで歌うわけです。でも、消え入るようなピアニッシモでも、ちゃーんと届く。私は今回珍しく後ろのほうの席だったのですが、繊細な響きまでも、ちゃんと伝わってきました。ピアノの蓋、全開だったのに…。

しかも、ぜーんぜん力が入ってなくて(良い意味で、です。手を抜いていたと言う意味ではなく)、時々アクセルをちょこっと開ける感じで歌い上げるんですよね。

二部の最初のほうでは、ギター抱えてホール一周しながら歌ってました。どこで歌っても、ホール中に声が届く。すごいですねぇ。

ラストからアンコールにかけてが、また圧巻。

私、クイーンの曲をフレディ・マーキュリー以上に素晴らしく歌える人がいるとは今まで思いもよりませんでしたが、オペラ歌手なら、歌えるんですね。まぁ、それだけフレディがロック離れしていたということでしょうが。

クラシックのリサイタルですが、堅苦しくなくて、本当に楽しかったです。また機会があったらぜひナマで聴いてみたい方でした。

でも、勉強にはならなかったかも。だって、あまりにも違いすぎるもの。性差というだけでなく、才能が…(^^ゞ。