最近、譜面台が欲しいな、と思っています。いや、買えばいいだけの話なんですけどね。

今まではそれほど必要を感じなかったんですよね。

混声合唱団は人数が多くてスペース的にそんな余裕はないので考えたこともありませんでしたし、PTAコーラスでもみんな手持ちで歌うのでそこに疑問も感じませんでしたから。

ただ、声楽レッスンの時は必要です。やはり手に楽譜があるとないとでは集中度が違う気がしますので。(だったら合唱でもそうだ、とは思い至らなかった不思議。)

特に、合唱の場合、本のままであればもちろん、コピーしたとしても本状にホチキスで閉じて本状にしていたので手持ちの方が楽だったのですが、声楽で短い曲をやるようになり、一曲分を全部蛇腹状に貼り合わせて、めくり不要にしてみたら、持つより譜面台に乗せた方がずっと楽だということに気づきました。

でも、レッスン場には一台備え付けの譜面台があるのでそれで事足りていました。

特に必要だと感じるようになってきたのは、声楽の門下生で作っているサークルの練習の時。会場は公共施設なので備品としてはありませんし(あっても人数分は無い)、やはり見開きで置けた方が楽だろうなぁ、と実感しております。

そして、先日PTAコーラスはお姉さん合唱団との合同練習。お姉さん合唱団は2つあるのですが、旧い方を長姉とすると今回は次姉。この次姉とだけの合同練習は初めてです。

こちらの団は、なんと全員譜面台持参…。ちょっとしたカルチャーショックでした(^^ゞ。

身近な団でも、実態を知らないとびっくりしますね。

確かに、振り付けをしたりする団なので、手が空くというのは大事なことなのですね。

そんなわけで、今回の合同練習では、半数の方に譜面台を貸していただいて練習に参加しました。

ただ、譜面は合同演奏会用に製本されているので、結局めくるんですが(^^ゞ。

あと、譜面押さえの付いていない台は、今一つ使いづらいこともわかりました。

でもやっぱり、譜面台あると便利ですね。手が空くだけで、それまでより身体が自由に使えます。

自宅練習でもあった方が良いし、近々譜面台を買おうと思います。

混声合唱団の練習。最後の大フーガの音取りが終わりました。

今まで何曲か、いわゆる「フーガ」は経験しましたが、今回が一番ハードかもしれません。何しろ、同じようなパターンなのに、本当に同じメロディーは一つとしてなかったり。これは、流れとして全部覚えてしまうしかないのかもしれません。でも、このフーガだけで7分ぐらいあるのに? 考えると先が思いやられますが、あと1年ありますから、きっと何とかなるでしょう。

それにしても、やはりフーガは合唱の醍醐味ですね。

とにかく大変なフーガですが、歌っていて面白いのもやっぱりフーガです。

私の場合合唱経験があまりないので、断言することはできませんが、フーガって、いわゆる合唱曲では、あまりお目にかからないですよね。特に、授業の合唱やお母さんコーラス程度ではまず出てきません。

そんな程度しか経験のなかった自分が、初めて第九の二重フーガに出くわした時は、本当に面喰いました。

何しろ、今自分がどこを歌っているのか全然わからなくなります。一旦落ちてしまうと、流れから取り残されてなかなか戻れません。似たようなフレーズの繰り返しだけれど、毎回少しずつ違うので正確に歌うのが難しいです。

でも、それまで歌ってきた曲と言えば、全体として、一つのメロディーが一方向に流れていくパターンばかりだったので、そういう意味ではとても新鮮でした。四声が絡み合い、オーケストラとともに壮大な音楽を紡いでいくその過程は、まさに至福。

第九から始まった私のフーガ体験は、その後いくつかの宗教曲を経て、今また某レクイエムに続いています。

何曲歌っても、苦戦することには変わりないのですが、楽譜を離して歌えるようになった時の楽しさはまた格別でしょうねぇ。今はまだ出口が見えませんが、練習して行けば、そう遠くない将来、きっとできるようになりますよね。そして、その先には本番も見えてきます。その日を楽しみに頑張りたいと思います。

今日は映画でオペラ鑑賞。


ニューヨークメトロポリタンオペラ(MET)のライブビューイングがアンコール上映されているので、東劇まで行ってきました。演目は「カルメン」。


カルメンは、ナマで、DVD(映画版・劇場版など)で、結構観ています。曲もすごくポピュラーで知っているメロディーばかりだし、大好きなオペラです。


でも、今回のはMETで今年上演されたばかりの舞台をそのまま撮って出し。幕間に出演者や指揮者のインタビューや、舞台裏のセット替えの様子なども入っていて、映画ともナマで見る舞台とも一味違うものになっていました。


それにしても、カルメン役のエリーナ・ガランチャとドンホセ役のロベルト・アラーニャ。はまり役ですねぇ。今まで見た中でベストカップルかも。二人とも歌もさることながら演技が素晴らしい。ガランチャにいたってはダンスまで。妖艶で、まさに魔性の女と言った感じのカルメンそのものでした。特に1幕のホセを誘惑するシーンにはぞくぞくしましたし、4幕の二人の丁々発止は鬼気迫るものがありました。


このライブビューイング、映画としてはちょっとお高い(アンコールで3000円)のですが、実際にMETの公演はそんな額では観られませんし、演者の表情まで鮮明に見えるのは映画ならではですね。家でDVDを見るのとは違い、大画面、高音質でこのキャストですから、私自身は大満足でした。


METのライブビューイングは今年も秋からスタートするようですね。ワーグナーの「ニーベルングの指輪」も取り上げられるみたいだし、今度は1~2本、オンタイムで見られたらいいなぁ…。

声楽のレッスンは、今回本当にワンポイントで終わってしまいました。

何しろ、制限がかかってる間、低音ばかりで合唱していたので、発声が壊れてしまったようで。

次回までの宿題は、ハミングで響きのポイントを確認してくること。しかも、口の周りには一切力を入れず、後頭部の上の方をしっかり開けて響かせるように。

なるほどなるほど。口の周りに力を入れない、というのは初めてのご指摘です。(っていうか、歌う時にはいつも言われているような気もするけど…。)

歌を歌う時って、いつも喉の奥を目いっぱい開けて、みたいに思っていたのですが、ハミングの時はそんなことを考える必要はないそうです。そういえば、それは合唱のヴォイトレの先生にも言われたことがあったような…。

口の周りはごく自然体で閉じ、とにかく頭の上の方の響きのポイントだけを意識してハミングをすること。高いほうの声で絞まってしまわないように。

ハミングって、いつも声が出ているような出ていないような、響いているような全然響かないような、で迷いがあったのですが、今回のヒントはわかりやすかったです。ハミングならいつでもどこでもできるので、今回の宿題はなんとか毎日できそうです。

夏休みに入ってPTAコーラスがお休みになったこともあり、先日初めて、三団体の合同練習に行ってきました。

今まで二団体の練習はちょこっと出たことがありますが、三団体は初めて。さすがに人数が多いです。

PTAコーラスは平均年齢が若いせいなのか、単純にコーラス歴の浅い人が多いからなのかわかりませんが、とにかくアルトが薄くて、低音を支えるには心もとない部分があるのですが、さすがにお姉さま方を加えて三団体となると、立派なお声のアルトさんが何人もいらして、とても頼もしいです。

今回は秋の合唱祭で歌う曲の練習。人数が多いのでハーモニーが厚いです。やっぱり私は少人数より大人数の合唱の方が好きかも。(少人数だと精度を求められますもんね…。)

まぁ、曲も有名なポップスだし、アレンジはいつものように指揮者の先生のもの。先生のアレンジはときに現代風の難しい和音が出てくることはあるものの、今回のものは割合素直な和声構成なので、初見でもすんなりついていけそうです。

ただ…、実際にはこれを全部暗譜しないといけないんですよね。先が思いやられます…。暗譜の前に、本来なら歌いこみたいところなんですが、それほど時間が取れるわけでもないし。

普段は、合唱祭以外ではそれぞれ単独のステージを、小さいホールや学校関係者の前で披露している程度の三団体が、今回は大ホールで大掛かりなコンサートを開催します。正直、集客も含めて、それだけのステージがきちんと成立させられるのか、結構不安です。