今日は映画でオペラ鑑賞。


ニューヨークメトロポリタンオペラ(MET)のライブビューイングがアンコール上映されているので、東劇まで行ってきました。演目は「カルメン」。


カルメンは、ナマで、DVD(映画版・劇場版など)で、結構観ています。曲もすごくポピュラーで知っているメロディーばかりだし、大好きなオペラです。


でも、今回のはMETで今年上演されたばかりの舞台をそのまま撮って出し。幕間に出演者や指揮者のインタビューや、舞台裏のセット替えの様子なども入っていて、映画ともナマで見る舞台とも一味違うものになっていました。


それにしても、カルメン役のエリーナ・ガランチャとドンホセ役のロベルト・アラーニャ。はまり役ですねぇ。今まで見た中でベストカップルかも。二人とも歌もさることながら演技が素晴らしい。ガランチャにいたってはダンスまで。妖艶で、まさに魔性の女と言った感じのカルメンそのものでした。特に1幕のホセを誘惑するシーンにはぞくぞくしましたし、4幕の二人の丁々発止は鬼気迫るものがありました。


このライブビューイング、映画としてはちょっとお高い(アンコールで3000円)のですが、実際にMETの公演はそんな額では観られませんし、演者の表情まで鮮明に見えるのは映画ならではですね。家でDVDを見るのとは違い、大画面、高音質でこのキャストですから、私自身は大満足でした。


METのライブビューイングは今年も秋からスタートするようですね。ワーグナーの「ニーベルングの指輪」も取り上げられるみたいだし、今度は1~2本、オンタイムで見られたらいいなぁ…。