昨日は、地元の中学校の校内合唱コンクールを聴いてきました。
一応、来春息子が入学する予定のところです。
毎年、内心は「行きたい」と思っていたのですが、平日昼間ですし、基本関係者ではないので、今まではなんとなく遠慮がありました。でも今年はちょうど「学校へ行こう週間」の一環プラス創立50周年記念と言うことで、「地域の方もお越しください」と回覧もありましたし、仕事も休みの日でしたので、堂々と行ってきました。
実は、校内合唱コンクールって、私が中高生の頃はありませんでしたので、実際に見るのも聴くのも初めてで興味津々でした。
ここの中学の場合は、学年ごとに課題曲があり、1年→2年→3年の順に、各クラス自由曲のアピールをした後、課題曲・自由曲の順に歌っていく、というものでした。クラスの順番は抽選か何かで決まった感じでバラバラでしたが。
私は1年生の3クラス目から聴かせていただきました。
合唱そのものの出来については多くは語らないことにします…。おそらく普段合唱と縁のない中学生たちが、少なくともみんな真剣に声を出して、一生懸命に、時に楽しそうに歌っていることが、きっとすごいことなんだろうと思います。ここは合唱に限らず何でもクラス対抗にするらしいことを聞きかじったのですが、それが良い方に出ている感じがしました。
ただ、この中学には合唱部がありませんので、生徒たちにとって、合唱と接するのはこの機会だけだと思うのですが、だからこそ、合唱に対して良いイメージって出来るのか心配です。このレベルの合唱で良いと思えるのか、発声にコンプレックスは生まれないのか。
というのは、私も中学生の頃、コンクールこそないものの合唱に力を入れている学校だったため、クラスで1年かけて大曲を練習したのが、トラウマになっていた部分があったので。
クラスでの練習は、人数が多いですから、発声の指導なんてありません。もちろん音楽の時間に先生のご指導はあるものの、音取り、曲の解釈、全体のバランスや音程指導止まりで、個々の発声指導まで手が回るはずもなく。
そんな中で、当時発声の迷路に入ってしまった挙句、ある男子(結構本格的に音楽をやっていた子)に「そんな発声してると喉壊すよ」と言われたのがショックで、以来自分の声にコンプレックスを抱いてしまい、合唱とも声楽とも縁遠くなってしまったのです。(後から考えると高いところで喉が閉まって苦しそうな声になっていたと思います。)
今回聴いた合唱でも、発声に関しては、たぶん指導がないのだろうなぁ、と断じざるを得ない状況でしたので、そっちをちょっと心配してしまいました。たぶん、音程が不安定だったり、和音が現代音楽になってしまっているのは、本人たちもわかっていると思います。修正できずに本番になってしまったのはもどかしいだろうな、と
隣の中学の合唱部が、時に全国大会まで進むくらいのレベルで、そのOGたちがその後も団を作って合唱を続けているのを見るにつけ、やっぱりこの時期に、せめて有志だけでも「きれいなハーモニーを創る楽しさ」を感じる機会があればなぁ、と思うのですが。合唱指導はやはり専門の先生がいないと難しいのでしょうね。
審査の結果は(各学年1クラスずつ優秀賞)、実は私が思った通りでした。なんでクラスによってあんなに出来の差があるんだろう、と思うくらい、歴然としていましたので。
来年は保護者としてこのステージを観ることになると思うのですが、部外者とはまた違った感慨を覚えるのでしょうか…。小学校のPTAコーラスのメンバーで、中学にもお子さんのいる人が、「良かったよねぇ
」とうっとりしたのが妙に印象的でした。
。焦るあまり渋谷の駅でも、Bunkamuraにたどりついてからも迷うし、結局まったく余裕なく5分前に席に滑り込みました
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。このお芝居は、どんなに後ろの席でもいいから、1Fがいいですね。1Fならば、舞台の一部になれますもん。
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