アラジン、観てきました。トータルで8回目、今年に入ってからは4回目。
子どもが多くて、しかも結構、ゲラな子供さんだったらしく、いい感じで笑ってました。
また、洞窟から脱出するシーン、ジーニーのセリフの合間合間に、いい感じで合いの手「頑張って」が2回ほど入るもので、そっちにも笑わされました!多分、子供の声だったと思うけれど、何回も観てるんだろうなと。
泣き声よりはずっといいかな…と。
楽しい観劇でした。

瀧山ジーニーは2月以来ですし、島村アラジンは1年前に1回観たっきりでした。

やはり、瀧山ジーニー、いい!私はアラジンはぜひ、友人なども連れてってあげたいと思うのですが、みせるならこのジーニーです。客席との一体感も素晴らしいし、アクシデントみたいな子どもの合いの手込みの盛り上がりもふくめ、一気にアグラバーにつれてってもらったような気分になります。で、やはり、瀧山ジーニー見ると「アラジン」っていうタイトルだけど、ジーニー主役だな、と思います。

島村アラジン。最初にアラジン観たときのアラジンだったので、ストーリー展開を追うのに必死だったせいもあり、どんなアラジンだったか、厂原アラジン、海宝アラジンで上書き保存されて思い出せなかったのですが、ようやく観れました。
ピュアな感じ。確かに王さまにいきなりなっても困っちゃうだろうな~と思って観てました。やはり、オリジナルキャストになる人っていうのは凄い人なんだと改めて思いました。お芝居もとても細かくて、観てて安心でした。

初見で言いますと、斉藤オマール。小顔で手足が長くシュッとしてて、見た目が目立つかも、アラジンより…山下オマールを見慣れすぎてあのナヨッとした感じをちょっと懐かしく思いました。でもダンスは見栄えするし、コーラスラインのあの独白の人と同じ人とは思えません。こちらもさすがオリジナルキャスト。
藤田バブカック。歌い方が四季の人っぽくないなあと思いましたが、お上手。台詞回しも訛りがないのは私の耳に優しかったです。


アンサンブルさんたちも私的には好みの人が多かったように思われ、目は忙しかったけれど、
メインキャストも好きな方ばかりだったし、「ああ、これこれ」と安心して観れました。
三井ジャスミンの地声で歌い上げていく声が好きですし、石波サルタン王の「ジャスミンちゃん」も好きだし、牧野ジャーファーのええ声が大好きですし、酒井イアーゴの笑わせどころも「ここ笑うところ」とか考えずに、観れるし。

とにかく、安心して、純粋に楽しめるキャストで良かったです。





ジーニー 瀧山久志
アラジン 島村幸大
ジャスミン 三井莉穂
ジャファー 牧野公昭
イアーゴ 酒井良太
カシーム 松島勇気
オマール 斎藤洋一郎
バブカック 藤田光之
王(サルタン) 石波義人

【男性アンサンブル】
渡邉寿宏
田中宣宗
熊川剣一
中村 巌
深堀拓也
加賀谷真聡
水原 俊
南 圭祐
ハンドコアクアリオ
永野亮比己
渡久山 慶
前田員範

【女性アンサンブル】
小幡朱里 4枠で観てるようです。
多田毬奈
濱田恵里子
村上今日子
駅田郁美
小島光葉
矢野侑子














土日の作品に落差がありすぎました。やはり、観て楽しめそうな作品選びをした方がいい、と思いました。体力消耗して落ちる時期だから、観て元気になるやつにしよう、冬場は、と、肝に銘じました。