前回、ATTINY用Sounds Player基板を設計しました! の続きです。
基板を設計して、中華圏に発注して基板を手に入れて部品を実装して作るのは、前のプロジェクト
JLCPCBからTINY用UPDI HVプログラマ基板が届きました!(作りました)で実証済み。
今回も同様に、中華圏から届いた基板に部品を実装して作ります。 基板が来るとドキドキします
今回も、注文してから10日ほどで基板が届きます。費用も5枚で560円と安いです。
基板には、小さい部品から実装していきます。 トランジスタSS8050はまだ中華圏から届いて
いないので、この辺の動作確認は部品が来るまでお預けです。
音声系の部品の実装が終わったので、基板上のCPU ATTINY402にプログラムの書き込みを
行います。
今回は、ブレッドボードで動作確認したのと同じHexファイルをATTINY402に書き込みます。
あれっ、プログラムできません。 まだFUSEを書き込んでいないので、何もせずにUPDIプログラマで
書き込めるはずです。
よく調べてみると、アンプIC IS31AP4991Aの電源/グランドを逆につないでいるようです。
あちゃー、しまった!! やらかしてしまいました。
でも、今回はパターン表面には、GND銅ベタを施していません。パスコンC7からICのVcc、GNDに
いくパターンを切断して、細いジャンパー線でつなぐだけで修正できました。
過去の失敗経験が生きています!(悲しいことにw)
その修正が終わると、無事 プログラムの書き込みが終わり、無事 音が出るようになりました。
やった~ (フラッシュの音声データも、ブレッドボードの時と同じ)
でもよく聞くと、ときどき音飛びやPCMのbitずれが発生しています。
FUSEの書き込みをせんば、いけませんね。
AVRDUDEのフォルダに移動して、下記のScriptで書き込みをします。
ATTINY402 (CLOCK=16MHZ、RESETピンはGPIO)
avrdude -Cavrdude.conf -c serialupdi -p t402 -P COM7 -U fuse2:w:0x01:m -U fuse5:w:0xC0:m
無事に音飛びもせずに動くようになりました。 SWの短い押しで次の曲に、長押しで停止します。
つつじが丘おもちゃ病院の大泉院長、ありがとうございます!
音声再生の様子をYoutubeに投稿しました。
この時期にクリスマスソングとは時期外れですが、近隣のおもちゃ病院の要望です。
最終の回路図は、部品が届いてもう少しデバッグが進んでからUPしますね。
ピエゾマイクの試験もする予定です。
それでは、おやすみなさい