こんばんは。
トレイルランナーズ大阪の安藤大です。
トレイルランナーズ大坂では「NEVER STOP RUNNING」というスローガンを掲げていて、生涯チャレンジし続ける人を応援しています。
2月25日に開催された東京マラソン2018。
カイゼン受講者や長居の練習生も挑戦し、数々の感動の報告が届きました。長居の練習会に参加して1年以上になるSさんからいただいたメッセージ。
キャプテンではなくコーチ、最近は先生と呼ぶ人もいらっしゃいますが、僕がそのように呼んでくださいと話したことは一度もありません。先生は違和感があります(笑)僕の呼び方によって、僕との付き合い年代がわかります。面白い。
Sさんはランニング歴1年にして、東京マラソンに1発当選。うらやましい(笑)東京マラソンに向けてゆるめの糖質制限を行い、体重も絞って本番を迎えました。練習会に参加した当初は「ドタバタ」した走りで、ややぽっちゃりした体型であったため、そのままではいつか腰やひざの故障につながる可能性を危惧していましたが、今はフォームがずっと良くなり、食べたいものを食べているにも関わらず、大きな故障もなく元気に走っています。
カイゼン受講者で整形外科医のAさんからいただいたメッセージ。
東京マラソンで自己ベストを5分近く更新し3時間53分台でゴールいたしました。カイゼン受講後、低迷していたタイムが劇的に向上しております。ありがとうございました。前日夜、急にふくらはぎが攣り、その後寝つけずほとんど徹夜に近い状態で不安なまま出場でした。グロスで3時間50分を目指していましたが、後方ブロックのスタートだったので渋滞を抜けるのに4kmほどかかりました。
その後は設定ペースを維持しながら走り続け、後半わずかにペースが落ちたもののほぼイーブンで走ることができました。これも間に合わせていただいたフェニックスTシャツのおかげかと思います。(^m^)ほかにフェニックスTシャツを着た人を探したのですが、見つけられず残念でした。(兵庫県伊丹市在住/男性)
Fさんはマラソン記録が伸び悩んでいた時期にコーチカイゼンを受けに来られ、その後ロケットのように記録更新!最近整形外科医の先生がレッスンを受けに来て下さる機会が多いです。整形外科でも分野が幅広く、「スポーツ整形外科や運動生理学などはまったくの畑違いなため、学ぶことが多かったです。」と感想をいただきます。^^
一方、そこはマラソン。いい報告ばかりではありません。女性ランナーのFさんからはこんな残念メッセージもいただきました。
一言僕に相談いただければ、アドバイスできたのに...「痛むときは冷やすのか?温めるのか?」間違えると痛みが緩和されないばかりか、悪化させてしまいます。 オーバーユースや転倒した際の打撲など、局所に負荷がかかり炎症を起こしている場合は、温めてはいけない(冷やさなければならない)ことは応急処置の基本。しかし、Fさんは冷やさずに、お風呂でゆっくりほぐし、転倒した翌日には10キロ走を行り、悪化をさせてしまいました。
長年の指導からケガをする人には、ケガをする流れがあります。同じことを2度、3度と繰り返す癖があります。
せっかく本番レースまでに練習を積み重ねてきたのにマラソンレース直前に山へ行く、ロング走をするなどして疲労を残したり、あるいはフルマラソン完走の数日後にトレイルランをしたり。周囲の人が「なぜそんな無茶をするかなあ」っていうことをしてしまいます。「やっぱり」って思います。無茶をしている人は、僕の耳にも自然と入ってくるから不思議です。
現在ケガをされている方は、まずケガを治してください。
羽生結弦選手の憧れ、ロシアのスケートの皇帝プルシェンコ選手が「あなたのファン、結弦選手に送るアドバイスは?」インタビュアーと尋ねられて、「健康が最優先です。そして、ポジティブな姿勢で大会に臨んで欲しい。」とアドバイスしました。
体力や技術アドバイスではなく、健康!さすが頂点に立つ人の言葉は違います。本当にその通りだと思いました。僕が日ごろ言い続けてている「フォームを見直し、故障しないことが最優先。故障せずコツコツ走り続けていれば結果は出る。」僕も健康を最優先してきたからこそ、これまでにケガやレースでトラブルもなく、元気で走り続けられていると思っています。
出来レースでもダメレースでも、それが始まりだ。
Never Stop Running.
【STEP1】無料メール講座で学ぶ
【STEP2】大阪城公園での練習会やトレイルランイベントに参加する
一度、ランニングフォームを見てほしい