パワポ部 -58ページ目

Kinetic Typography

Kinetic Typography(キネティック・タイポグラフィ)。

ご存じですか?
僕はつい最近、この言葉を知りました。

直訳すると、

kinetic(運動の/動く)typography(活字/文字表現)


つまり、「動く文字表現」

なんとなく「ああ、あれか」と思い当たる方もいらっしゃるでしょう。
そう、それです。

百聞は一見にしかず。
まずはいくつかのサンプルをご覧いただきましょう。

■Kinetic Typographyのサンプル映像





日本語では↓こんなのがあります。




どうです? こういう表現。かっこいいですよね~目

で、このキネティック・タイポグラフィ。

きわめてパワポ的だと思いませんか?

文字を動かして見せる。そう、いつもやってますよね、パワーポイントで。
そういう観点で、このキネティック・タイポグラフィの映像は、
とっても参考になります。

てゆーか、マネしたい^^;

******


企画の世界での文字表現といえば、「高橋メソッド」が真っ先に思い浮かびますが、
あれも一種のキネティック・タイポグラフィですね。
(さほど動的な要素はありませんが、一応“切り替わる”という動きがあるとして)
「でかい文字」ってのが、“文字表現”と言えます。

個人的には、ボブ・ディランの『Subterranean Homesick Blues』のPVで、
歌詞の書かれたフリップを一枚一枚投げ捨てていく、
とゆーめっちゃかっこいいシーンが
記憶に残っています。
これも単なるタイポグラフィではなくキネテック・タイポグラフィ。



最近では↓この映像も印象に残りました。



******


「これはキネティック・タイポグラフィか否か?」という話はともかく、

文字表現でのプレゼンテーション、

てのはなかなかインパクトがあり、印象的なプレゼンになるように思います。

キネティック・タイポグラフィを導入した
プレゼンテーション。


そんなものをちょっと追求してみようかな、と思う今日この頃です。

では最後に、もっともっとキネティック・タイポグラフィを!





















サンプル05(091004)



パワーポイントで

「黄金比の描き方」

をつくってみました。

(追記)
「黄金比」と言えば、この本がオススメ!

Balance in Design 美しくみせるデザインの原則/Kimberly Elam

¥1,890
Amazon.co.jp

人体や生物、家具、建造物などを取り上げ、その「美しいバランス」を検証する、という内容。
事例ごとに比率図形の描かれたトレーシングペーパーが図版に重ねられており、
視覚的にも美しくわかりやすくつくられています。
読んで学ぶ、というよりも、美しいバランスが「見て身につく」という一冊です。

『マイノリティ・リポート』のあの音が……

今日、映画『マイノリティ・リポート』を観ていたのですが、

映画で使われている虹彩認証の効果音が、
iPod Touch(iPhoneもかな?)の
「同期音」と同じであることを発見!


さすがAppleですねぇ。

最近は私、すっかりWinユーザーになっていますが、もともとは長らくのMacユーザー。
昔は「イースターエッグ」なんてものがありまして(いまもあるのかな?)、
その洒落っ気にAppleらしさを感じたものでした。
でも、いまだにこーゆー洒落っ気(茶目っ気?)は失われていなかったんですね。

その裏にあるものに、僕たちは惹かれていくのです。。。

(追記)
YouTubeで↑そのシーンの映像を発見しました!
これこれ↓

サンプル04(091002)



プレゼンテイメントウェブサイト内の「プレゼンテイメント式PowerPoint講座」用に作成。
パスツールを登場させたのは、息子(小4)が読んでいた「パリと四人の魔術師 (マジック・ツリーハウス 21) 」に出てきた

『幸運は準備のできている人に味方する』


という名言が気に入ったため。
なにごとも、しっかり取り組んでいれば、チャンスはやってくるのです。

パワーポイントで遊ぶ。

パワーポイントって、ビジネスツールにしておくのはもったいない!
……なんてほど、意外とクリエイティブツールだったりします。
なんしかお遊びでこーゆーのもちゃちゃっとつくれます。



完全な映像ではない、平面グラフィックが動く感じ。
パワーポイントアニメーションは、なんだかちょっと気になる存在です。

アニメーション設定の「繰り返し」に“端数”が適用できる件。

いま知った。
寝ぼけて設定してて気づいた。

なななんと、

繰り返し設定に「端数」が使えます。。。

$パワポ部-繰り返しの端数設定

こんな↓感じになります。



ところで、この「繰り返しに端数」って設定、

……なにかに使えるのかな???、、、、

クリップアートのライブラリが破損したときの対処法。

【症状】
パワーポイントでクリップアートが読み込めなくなった!
「○○が破損しています」的アラートが出た!
「Microsoft クリップオーガナイザ」を起動するとPCがフリーズした!
などなどのクリップアートの不具合。

【対処法】

1)下記フォルダにある「mstore10.mgc」ファイルを削除する。
C:\Users\(ユーザーネーム)\AppData\Roaming\Microsoft\Clip Organizer

2)「Microsoft クリップオーガナイザ」を再起動すると、新たに「mstore10.mgc」がつくられる。
  これで使用OK。

頭蓋の図解。

さあさあ「図解」の続きです。
前回はイイところで終了してしまいました。
ちょっと復習。

【下記の会社案内文を図式化せよ!】


↓マーケティングの要
より効果的なプロモーション(←売上拡大、企業価値向上、人材採用、ファン創出……)
↑ワンストップで提供(→広告・販促活動、キャンペーン実施、イベントの企画運営、採用支援 、各種販促ツール制作)
↑目的(→『認知向上』『集客』『販売促進』)にアプローチ(←豊富なノウハウ、的確な提案力)するプロモーション支援事業
=株式会社シー・レップ


上の文章は、僕が勤めている会社の紹介を短くまとめたものです。この文章は、

1)「フレーズ化」し、「関係付け」る
2)「まとめ」つつ、「流れ(方向)」を決める


といった図解の方法に基づいてつくったもの。
そしていよいよ、これを図式化していきます。
では早速。

■図解のサンプル①
$パワポ部-図解サンプル①

図解のサンプル①。これはほぼ「まとめの文章」をそのまま図式化したような感じですね。
流れの方向は「下から上」。
この方向になったのは、「自社」と「お客様」の位置関係に大きく影響されています。
(「お客様=お客様のメリット」が上に、「自社=自社のサービス」が下になります)
しかし! そう、「下から上」って流れは、パッと見た感じでは把握しにくいですよね。

なぜなら自然な視線の流れは、「上から下」「左から右」と相場が決まっているからです。

そう言われてみると、文章の時点ですでに「???」な感じでしたね。
その理由は、流れが「上から下」もしくは「左から右」になっていなかったから。

ということで、自然な視線の流れに準ずるべく、別の図解をつくってみました。

■図解のサンプル②
$パワポ部-図解サンプル②

図解のサンプル②。つくり替えのポイントは下記のとおりです。

●流れの方向を「左から右」(※正しくは左下から右上)に変えてみた。
●クリップアートを用いて、「より向上する」感じを出してみた。
●さらにフレーズを端折ってみた。


まず、流れの方向ですが、“向上感・上昇感”を出すために、「左下から右上」にしてみました。これは前述した「お客様/自社」の関係性(お客様が上で自社が下)を乱さないためにも有効かと思います。

そして、クリップアートの使用。この「階段を駆け上がる人」のイラストを選んだのは、やはり“より効果的→向上感・上昇感”の意味を強化したかったからです。
このように、「もっとも訴求したいイメージ」をクリップアートで形成するのは、なかなかに効果的ではないかと思います。

さてさて。図解の方法に戻りましょう。
その3)は、

3)「客観視」する(初めて見て理解できるか?)


できた図解を、できるだけ先入観を外して眺めてみること。
初めてこの図を見た人が、速やかにその意味を解することができるか否か。
会社や学校なら、隣の席の人に

「ねぇねぇ、この図の意味ってわかる?」

なんて尋いちゃってもいいかもしれません。
とにかく「パッと見てわかるようにする!」ことを目指しましょう。

-------------
以上、ざーーーーーっくりとした図解の説明でした。

最後に。
図解がうまくなるには、

『情報デザイン』

を勉強すると良さそうです。
読んで字の如く、「情報」を「デザイン」すること。
伝えるための視覚的な工夫。
それは情報を伝わりやすくするだけでなく、その情報に対する興味の喚起、そして、情報の記憶化にも効果を発揮します。

↓このサイトに、いろんな情報デザインのサンプルがあります。
http://blogof.francescomugnai.com/2009/04/50-great-examples-of-infographics/

ではでは。


パワポで錯視!

以前、テレビの「ザ・ベストハウス」で紹介されていた錯視映像を、パワポでつくってみました。



ちなみに、ベストハウスで観た映像は↓こちら。

目の錯覚で白黒写真がカラーに見えるオプティカル・イリュージョン

うーむ、やはり本家のほうがうまくカラーに見えてますねぇ。

パワポなら、「ゆっくり画像が変化していく」なんてタイプの錯視もつくれますので、またそのうちにチャレンジしてみたいと思います。

映画「Catch me if you can」のオープニングアニメ



映画「Catch me if you can」のオープニングアニメです。
たまたまYouTubeで見つけてお気に入り登録していましたが、いま調べてみると、このオープニングアニメは大絶賛されているんですね。納得。

さてさて、このアニメ。文字の出方やラインの伸び方がとってもかっこいいですね。そしてパワポでもつくれそう!
実は早速、マネしてますw
まあ、似て非なるものになっていますが^^;
そのうちに公開できるかなー。