【基本情報】
霧降高原
赤薙山斜面に広がる標高約1,200mの高原地帯。
高山植物の宝庫で、ニッコウキスゲの群生地として知られており、
6月下旬~7月中旬には約26万株のニッコウキスゲが見ごろを迎えます。
所在地:〒321-1421 栃木県日光市所野
【混雑】
霧降高原側から日光に向かって下って来る対向車が多い
朝早くから混雑している道だな~と思いながら霧降高原を目指します。
朝7時30分に霧降高原駐車場P3に到着
路駐も発生する大渋滞の駐車場に驚き
え~~ 何でこんなにこんな朝早くから混雑しているの?
しかも、皆さん何やら目的を終えて帰ろうとしている
・・・何でだろうと思って「X」でリアルタイム検索
ほ~ なんでもここは日の出を見る名所らしい
しかもこの日は雲ひとつ無い地平線までしっかりと見える快晴
今日はさぞ、キレイな日の出が見えたことでしょう
ネットで上がっていた本日の日の出の画像はとても綺麗でした。
夫婦して知っていたらもっと早く来ていたのに~~~と後悔の念
まっ 次回はここで日の出を見てみようと決意しました。
でもこんな絶好の当たりの日って年間通して考えても少ないかも
まっ 気を取り直して、車を停めてトレッキングの準備をします。
霧降高原駐車場P3は24時間利用できるトイレもあり
日の出を観るなら前泊で停めるのが無難だねと確認しました。
今回は紅葉目当てのトレッキングで来ているけど、
本来なら6月下旬から見頃を迎えるニッコウキスゲが有名らしい
日の出同様にニッコウキスゲの見頃時期なら前泊が必須かも
ニッコウキスゲ+日の出ならそうとう混雑するんだろうな~
リサーチ不足で現地に来て仕入れた情報でまた再訪が楽しみになりました。
ネットで調べられる情報って限られていますからね(^_^;)
【天空回廊】
P3駐車場からレストハウスまでは徒歩3分程度
混雑するP1、P2駐車場に無理して停める必要は無さそうです。
トイレも有るP3駐車所湯がオススメです。
今回は紅葉の丸山トレッキングコースを狙います。
距離:4km 所要時間:2時間半のお気軽コースです。
天空回廊と言われる階段が整備されていると聞いていたけど
下から見上げると想像以上に段数が凄そうだ(^_^;)
とりあえず見える範囲の山の上まで階段が続いています。
キスゲ平まで1,445段の階段となります。
リサーチ不足でここまで階段の段数があるとは知らなかった(笑)
石段ではないけど段数で言うと1,276段の伏見稲荷より段数があります。
階段以外にも登山道があるので階段を使わない散策も可能です。
それでは紅葉に染まる木々を抜けて一段一段確実に登っていきましょう。
石段と違って正確な段差でとても歩きやすい
階段には100段ずつ標識があるのでどこまで来たかわかりやすい
時期になるとニッコウキスゲでこの斜面が黄色くなるのかな?
振り返ると地平線の先に太平洋が見えます。
確かに内陸の日光で太平洋から上がる朝日が見えるとは驚き
朝日で赤く染まる紅葉の霧降高原って考えると見応えありそうと納得
朝の混雑も納得の価値ある眺めです。
残り半分を残して急激に階段の斜度が上がります。
階段は見上げるような急斜面が続きます。
何箇所か階段から横に飛び出している、
天空回廊と言われる見晴らし台があります。
確かに天空回廊と言われるだけあって見晴らし抜群
眼下に霧降高原を見渡せます。
どこの天空回廊も見晴らし抜群です。
澄んだ空気だと紅葉もきれいですね~
無事、1,445段登りきりました~
登りきった先に小丸山展望台があります。
この展望台からは晴れていれば色々見えます。
【トレッキング】
小丸山展望台から歩いて少しで小丸山山頂に到着
ここで赤薙山に向かうルートと丸山に向かうルートに別れます。
トレッキングコース中級とあったのはこの辺りの事かな?
って言ってもそれほど大変な登山道ではないです。
全般的に初心者向けの歩きやすいコースだと思います。
程なくして丸山山頂到着
今回一番高い場所で標高は1,689mとなります。
静かに日の出を見たいならここが穴場かもしれません。
多分、大人気の天空回廊より人は少ないと思います。
丸山山頂を下った先にあるのは八平ヶ原
特にこれと言って見どころはありませんでした(^_^;)
山の中に現れる熊笹の平原ですね。
八平ヶ原から天空回廊に戻る登山道の紅葉がキレイでした。
無事に天空回廊の階段のところまで戻ってきました。
【まとめ】
見頃を迎えた紅葉の霧降高原でしたが、
紅葉より日の出やニッコウキスゲのほうが有名な場所だったんですね。
目にした情報が紅葉の情報だったので他の情報は見ていず、
現地に来てから色々と他の楽しそうな情報を仕入れてしまった。
確かに紅葉目当てのトレッキング客も多かったので
紅葉目当てでも間違いではないんだろうけど。
次回は日の出+ニッコウキスゲのセットで訪れよう。
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