キャンピングカー快適化 ~ 車内LED化 1 後編 ~ | キャンピングカーと雪山と

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【基本情報】


 

思い立って車内のLED化を始めた前編から続きます。

 

 

蛍光灯からLEDに替えて消費電力はどうなるのか検証しましょう。

リチウムで使用する場合を考えて13V時の消費電力を調べてみます。

サブバッテリーのリチウム化で購入した安定化電源が活躍します。

 

まずは基本となる既存設備の蛍光灯の消費電力を調査

蛍光灯の消費電力は7.0W / 0.54Aと思っている以上に少ない結果でした。

やっぱり蛍光灯は画像で見ても分かる程度の暗さですけどね。

 

続いて今回利用するLEDの消費電力の調査です。

 

消費電力は8.8W / 0.68AとLEDだからと言って省電力ではありません。

ま~ カタログが12Wと書いてあったのでそれよりは省電力でしたって事で

LED化のメリットは省電力ではなくこの明るさです。

ひゃ~ まぶし~~い


 

省電力を気にする人は抵抗を入れて電圧を落として下さい。

9.5Vまで落とせば2.9W / 0.31A程度の消費電力となります。

それでも既存の蛍光灯より十分な明るさがあります。

同じ程度の明るさならLEDは省電力ですが、

明るくなるなら消費電力が多くなるのも仕方ないって事です。

この辺りはLED化=省電力と勘違いしないようにですね。

 

蛍光灯からLEDに交換するメリットは明るさの他は大きさですかね。

薄くスッキリとしたデザインでかなりコンパクトな照明となります。

車内の見た目も今風のオシャレな照明に変わります。

 


【施工】


 

基本的に前編で書いてある通り既存の蛍光灯を取り外します。

 

んっ 配線を引っ張ってもびくともしないぞって思ってよく見たら、

 

配線が収納の中を通って壁面に消えていました。

 

配線カバーを外したらカシメ部が見えましたね。

 

無事に配線を取り出したら差込形ピン端子に変更して点灯するか確認します。

安い中華製なので壊れたら簡単に交換ができるように差込形ピン端子です。

ニチフ PC2005FCLR & PC2005MCLR 100セット

 

取付金具を蛍光灯のネジ穴を利用して取り付けて

取付金具にLEDをはめ込んだら作業は終了です。


野暮ったい蛍光灯からスッキリとしたLEDに簡単な作業で変わりました。

明るさもかなりの明るさでこれだけでも食事が出来そうなくらい

ってか眩しすぎるくらい明るいかも(笑)

新しいコルド系は最初からLED化されているようですが、

少し前のコルド系は設計が古いのでこの辺りは自分でやるしか無い。

バンテックのパーツセンターで採用されている物と比べて

値段も安い中華製で気軽に交換ができると思います。

安いと言っても付けてしまえばチープな造りは気にならない

まっ 言ってしまえばキャンピングカーの部品も造りはチープだけど(笑)




【まとめ】



キャンピングカーの車内をLED化する第一弾

まずは野暮ったいデザインの蛍光灯を薄型のLEDに交換する。

明るくスッキリしたスタイリッシュな外観で今時の照明になりました。

消費電力は若干増えましたが明るさはかなりの光量となりました。

安い大陸物なので耐久性が心配ですが壊れたら同じの買えばいいかな

この手の安物は持てばラッキー、ダメなら交換が基本です。

安い大陸物はそのくらいの気持ちで考えるのが良いでしょう。

まっ って言ってもそこまで壊れやすいものでもないですけどね(笑)

 

車内の照明のLED化はまだ続きます。

 

 

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