貞祥寺 ~ 苔と紅葉の禅寺 ~ | キャンピングカーと雪山と

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【基本情報】

 

貞祥寺

 

室町時代の1521年にこの地を治めていた伴野貞祥が開基した曹洞宗のお寺で、

七堂伽藍(金堂・塔・講堂・食堂・鐘楼・経蔵・僧坊・回廊・門など、

必要な建物を全て備え、大勢の僧侶が住んでいる大きな寺院を示す言葉)

を備えた佐久を代表する古刹です。

 

所在地:〒385-0046 長野県佐久市前山1380-3

 

創建:大永元年(1521年)

開基:前山城主伴野貞祥

宗派:曹洞宗

 




【苔の禅寺】


 

20台くらい停められる無料駐車場が平和祈念碑の前にあります。

 

島崎藤村旧宅側から入るのが正規のルートだと思います。

苔と林に囲まれた総門はまさに禅寺のイメージ

 

苔むした茅葺屋根の山門は狛犬もあり神仏習合の名残を感じます。

 
山門では増長天と持国天の仁王様が睨みをきかせます。
 
苔の境内と丁度見頃を迎えた紅葉のコラボが素晴らしい。
紅葉でも有名な貞祥寺の紅葉の見頃は例年11月上旬前後だそうです。
我が家が訪れた日は11月3日で境内はジャスト見頃でした。
 
古刹と紅葉って組合わせは絵になりますね~
 
こんな感じもエモいですね~
 
苔と紅葉がまさに絵画の世界

 


【三重塔】


 

貞祥寺の三重塔は明治3年に廃仏毀釈の際に、

小海町の松原湖畔にあった神光寺から移築されたもの。

神光寺は今現在は残念ながら廃寺となっています。

 
境内の紅葉は見頃を迎えていますが、
三重塔周辺の紅葉は気持ち見頃手前
ネットで検索するともっと紅葉が素晴らしい時がある様です。
 


【まとめ】



京都以外で観るこれほど美しいお寺は久しぶり

佐久の名刹は苔も素晴らしいけど紅葉も素晴らしい

あまり有名ではないけどGoogle Mapの評価は4.5

知る人ぞ知るって感じの隠れた名刹でした。

 

 

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