22年GWキャラバン ~ まとめ ~ | キャンピングカーと雪山と

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【まとめ】


 

22年GWキャラバンのまとめという名の雑感です。

基本的に我が家ならこうだろうと書いてるだけで、

万人にたいして当てはまるとは言えませんのであしからず。


今年のGWは高速料金が平日扱いと言うことで、

深夜料金が適用になる行きの高速だけの利用となりました。

ま~ 普段から我が家は高速利用は少なめですがね(^_^;)

なので今回の高速料金はトータルで6,930円となります。

※東京~勢和多気:423km(通常:9,900円)

 

巡った都府県は全部で17都府県にもあがりました。 

1日平均150km程度の下道移動となりましたが、

これが我が家の普通の移動距離だと思うので、

1日4~5時間程度エンジンをかけている時間として考えて良さそう。

なので走行充電器で発電するのは4~5時間×45A=180~225Ah

1日200Ah程度が走行充電の充電量だと考えられます。

それに加えて我が家は400Wソーラーを搭載しているので、

晴れた日なら1日120Ah程度の充電量も期待できます。

 

1日の電気の使用量は冬とそれ程変わらず80Ah/1日程度
この位の使用量なら移動しなくてもソーラーがあるので充電問題はありません。
夏はほとんどが冷蔵庫で冬はFFヒーターが使用量の主になります。
まだエアコンを付けるほどの気温でもないので使用量は多くないので、
リチウムバッテリーの容量が400Ah(5,120Wh)あれば
真夏のエアコンが必要な時期以外は電気を気にせず使えます。
逆に言うとエアコンを使わない時期での使用なら、
週末一泊なら容量は鉛300Ah相当のリチウム200Ahあれば十分
二泊以上は連泊日数に合わせて必要な容量が増えてくるので、
そう考えると余裕を見て400Ahって良い選択だったのかなと思います。
 
問題はエアコンを使う時期ならどのくらい使うかが重要な問題になり、
ずばりサブバッテリーの容量はいくらがベスト?って判断が難しい
エアコン稼働を考えると200Ahでは全然足りなくなると思います。
鉛バッテリー300Ahで足りないんだからそうなりますよね(^_^;)
結局は使い方によって変化が大きいのでその家庭によって違うけど、
ある程度不自由なく使うには600Ah~800Ah以上は必要だと思います。
昨今の真夏の猛暑を考慮したらペットの居る家庭はこの位必要です。
容量に悩んだら許す限り最大容量で搭載するのが良いと思います。
リチウムとは言え後から並列増設するのはオススメできないし、
Nutsのハイパーエボの様な強力な充電システムが簡単に手に入るなら良いけど、
カムロードでは充電強化より容量を増やす方が簡単だし費用も安い。
安く仕上げると言って走行充電器を付けないリチウム載せ替えは
安全性の問題があるのでお勧めできないと思っています。
電気のある生活に慣れたらどんどん使用量が増えてきます。
そしていつの間にやら電気が足りない生活に戻れなくなります。
実際、今から鉛トリプルに戻れって言われたら無理ですね(^_^;)
色々書きましたが結論を言うと充電の貧弱なカムロードベースなら、
予算の許す限り大容量を積むってのが最適解かな(笑)
これからキャンピングカーの購入を考えている人のヒントになるかな?
 
自作で載せ替えたリチウムユニットもトラブルらしいトラブルもなく、
無事に1年が経過し電気不足問題は無くなり快適となりました。
リチウム換装はなにも自分でやるしか手がないわけではありません。
自分で施工するのが不安な人は業者に頼むって方法もあります。
自前で工具等用意していたら依頼手数料とそれ程違いはなくなります。
市販の組バッテリーではなくコンパクトで高容量な生セルリチウムを
システムで搭載してくれる業者を選ぶのが最適解
我が家が生セルを購入したショップでは取付作業も依頼できますし、

蒼天航路

 

犬の写真家 高山さんも生セルリチウム載替えが依頼できます。

空飛ぶわんこ

 

我が家のサブバッテリーはプラシェル400Ahですが、

今なら総合的に考えてカムロードベースなら

アルミシェル600Ah程度の選択がオールマイティーかなと思います。
組バッテリーで600Ahだとスペース的な問題もあるのですが、
アルミシェルの生セル600Ahなら鉛バッテリー2個分のスペースです。
プラシェルよりアルミシェルのほうが性能も安定していてコンパクトです。
搭載容量が多ければ充電問題を気にする必要も無くなるので、
結局のところ、容量はあればあるだけ使い勝手は向上します。
鉛と違って満充電を基本としないリチウムの特性を考慮して
必要な容量の考え方を変える必要があります。
キャンピングカーでバッテリーの大容量は正義です。
 
去年のGW前に自力で生セルリチウムを搭載したので1年経過
気になる1年間の使用回数はスマートBMSの表示によると
この1年間でリチウムの使用サイクル回数は27回となりました。
 
表示されているサイクル回数は400Ahの8割使用(80%DOD)したって事で、
Sinopoly SP-LFP400AHAのカタログによるサイクル寿命は1,500回(80%DOD)
比較的お出かけの多い我が家でもこの調子なら、
サブバッテリーのリチウムは50年以上使える計算になります(笑)
このライフの長さが鉛バッテリーより経済的な理由です。
鉛バッテリーの定期的な交換を考えるとサブのリチウム化が経済的
交換するとメーカーの保証がなくなるのが考えどころでしょうが、
バッテリーの残量を気にせず使えるメリットはそれ以上の価値があります。
まっ 我が家の例でいうとこの1年間トラブルはほぼ有りませんけどね(^^)
我が家が買替えするなら今までやった数々の快適化の知識を生かして、
シンプルなバンテックのコルド系の様な車種を購入して、
納車時点でサブバッテリーとインバーターの取付けを自分でするかな。
2年のメーカー保証にとらわれてリチウム化しないのは勿体ない。
リチウム化はキャンピングカーには必須となるアイテムだと思います。
そんな自信が付いたのも自分で頑張った努力の結果です。
 
今回のキャラバンは日数も多いのでかなり走りました。
初日以外は下道オンリーにしては頑張りました。
11日間の総走行距離:2,157km
実燃費:9.07km(ディーゼル4WD、スタッドレスタイヤ)
カムロード4WDの燃費としては良い方だと思います。
これもリチウム化した軽量なコルドリーブスだからこその数値だと思います。
 
 
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