立山黒部アルペンルート ~ 雪の大谷 前編 ~ | キャンピングカーと雪山と

キャンピングカーと雪山と

キャンピングカー コルドリーブスとくるま旅

 
【基本情報】


立山黒部アルペンルート

 

標高3,000m級の峰々が連なる北アルプスを貫き、

富山と長野を結ぶ世界有数の山岳観光ルートです。
富山県側の立山町「立山駅」から大自然を満喫できる観光名所です。

 

所在地:〒930-1406 富山県中新川郡立山町

 

立山黒部・雪の大谷フェスティバル

会場:立山室堂平・立山有料道路、大観峰駅
期間:2022年4月15日(金)~6月25日(土)
時間:9:30~15:00
入場料:無料



【立山駅】


 

とにかく大人気の立山黒部アルペンルートの雪の大谷

その「立山黒部・雪の大谷フェスティバル」は
今年は4月15(金)~6月25日(土)の期間の72日間
特に人気なのはまだ雪の壁の高いGW期間でしょうね。
人気な期間は駐車場が一番の問題になりますが、
我が家は前のりで一番良い位置の駐車場をキープ
第一駐車場

 
こちらの駐車場は24時間オープンで駅に一番近い無料の駐車場
しかも調べた限りでは24時間使用できるトイレが有るのも
道を挟んだここの駐車場だけなのかな?
山での泊まり客も多いのでかなり大きな駐車場だけど
当日に停められる台数が非常に少ない感じです。
駐車するなら当日客が帰る17時以降が狙い目かも
 
トイレは朝に清掃が入るので綺麗です。
 
立山黒部アルペンルートはGW期間は事前購入が必須です。
当日券もあるようですが始発前から並んでいないと買えない感じ
当日券を求めて5時には人が集まっていました。
希望の時間帯なら余裕を持って1週間前購入ですね。
随時追加販売もあったのでタイミング次第では
3日前でも買えるかもしれませんが運次第
前日入りしているのでとりあえず駅周辺を散策です。
称名滝のトレッキングが出来なかったので時間が余ってました。

 
Webで事前購入しているので発券機で発券します。
前日でも発券出来るので混雑していない前日受取が無難かな。

 

立山駅~室堂間往復は大人一人6,320円と結構なお値段

行きのケーブルカーの乗車時間は始発ではなく7時40分にしました。

 

立山駅近くに無料(一部有料)のミュージアムがあります。

皆さん立山に登るのがメインなのでこちらは無料ですが空いています。

 

有料スペースより無料スペースのほうが広い博物館です。

内容的にも見どころの多い博物館なので行ってみることをオススメします。

立山カルデラ砂防博物館

 

ここでも立山のお勉強、フムフムっ室堂はここにあるのね

 

雪の大谷の高さの変化はこちら

この日の時点で16mなので去年の一番高いときより2mも高いことになります。

近年の最高は20mなので今年の18mは多いほうですね。

 

2階にあるSABO展示室も無料ゾーンです。

 

トロッコ型の個室の展示スペースがあります。

 

トロッコの乗車映像が結構面白かったです。

 


【立山駅出発】


 

登りのケーブルカーは時間指定なのでゆっくりスタート

標高2,450mの室堂の気温は9.3度と思ったより温かい

 

指定時間の10分前から改札が開始されるので、

トイレや身支度を考えて20分前に駅に着けばぴったりだと思います。

乗車時間の指定があるので早く行っても早く乗れません(笑)

ケーブルカーは乗車口と降車口は分かれています。

 

行きのケーブルカーはスーパー密状態でスタート

都内の朝の通勤電車より混雑しています(笑)

平均勾配は24度で美女平駅の下辺りが最大勾配29度

かぶり付きで見ていると物凄い急角度に見えますが、

高尾山ケーブルカーについで日本で二番目の勾配です。

ってか高尾山が日本で一番きつい勾配とは知らなかった(笑)

 

美女平駅発の室堂行きのバスは定刻8時20分発ですが、

GW期間なのでケーブルカーが来たら即運行です。

 

美女平駅には大量のバスが待機しています。

これはGW限定の光景なのかな?

 

バスのシートはUSB電源付きのゴージャス仕様

立ち無しの全員着席でのスタートです。

 

スタート地点の美女平駅周辺はほとんど雪がありません。
 
樹齢1,000年~1,500年の立山杉(バスの徐行運転あり)
屋久島の縄文杉に劣らない立派な杉の木です。
 
称名滝が見えるポイントでバスは最徐行をしてくれます。
登りはバスの進行方向左側に座るのがベストです。
滝と杉がよく見えるのが左側の座席となります。
出来れば最前列がベストなんですけど人気ですね。
 
室堂までバスから見える景色も絶景の連続です。
美女平駅~室堂間の50分のバス乗車は飽きさせません。
 
段々と雪の大谷に近づいてきて壁の高さも高くなってきた。
すれ違うバスとの比較で雪の高さがわかります。
 
バスの中から見た雪の大谷、高さ16mの最高地点
バスの中から見てもその高さは圧倒的に感じます。
 
バスを降りたら雪の大谷方面に行くのはターミナル内からです。
更に上を目指して大観峰方面に登る人が多いので、
我が家同様に室堂側に向かう人は半分程度かな?
室堂から先は次回、反対の長野側から登る予定で楽しみに取っておきます。
 
8時40分に雪の大谷入口に到着しましたがまだオープン前の時間
立山駅7時40分発のケーブルカーで定刻の乗り継ぎなら
雪の大谷到着はちょうどの時間のはずでしたが、
GW期間中は随時バス運行のためかなり早く到着した模様(^_^;)

 


【まとめ】



前から一度は来てみたかった立山の雪の大谷

今年は雪が多かったので去年より壁の高さが高い!

しかも、休みで雲ひとつ無い晴天に当たるのは難しい

なんてったって室堂は標高2,450mの高山地帯ですからね。

そんなピンポイントを無事に引き当てた我が家は強運

ってか日頃の行いが良いから晴れるんですよね(笑)

 

いよいよ雪の大谷に向けて出発です。

 

 

キャンピングカーのお勧め記事はこちらです。

 

 

他のお勧め記事はこちらです。