NANKANG SNC-1
北海道のアイスバーン路面を想定して開発された商用車用スタッドレスタイヤです。
低温時でも硬化しにくい特殊コンパウンドの採用により、
アイスバーンでも高い制動力を発揮します。
氷雪上性能を重視した柔かいゴム質の為、ドライ路面走行時、
ハンドルを切った後の挙動がワンテンポ遅れる場合があります。
ドライ路面走行時はできるだけ速度を抑え、急な車線変更や、
急ハンドルを切らない様にご注意下さい。
215/70R15C 109/107Q 450kPa
外 形:683mm
リム幅:6.5J
実 売:9,620円/1本
NANKANG
1940年に「南港橡膠廠」として設立。現在ではスポーツタイヤから、
スタッドレスタイヤに至るまで様々なタイヤを製造している。
長期にわたる横浜ゴムとの提携では技術指導、
品質改善など積極的に行われ、1991年に欧州向けの輸出を開始しています。
【最終選定】
ここで検討したように我が家は2年に1度のタイヤ交換を予定しています。
スタッドレスタイヤの履き潰しで1年を通して乗り切ろうと考えています。
と言うわけで、2年に一度のタイヤ交換なのでそれ程、
性能にこだわったスタッドレスは必要ないのでは?とも思えます。
今まで以上に冬道は飛ばさなくなるでしょうからね。
スタッドレスタイヤのサイズはここで検討しています。
スタッドレスに合わせる購入したアルミホイールはこちらです。
このアルミホイールに合わせるスタッドレスタイヤのサイズで、
カムロード用として選択できる銘柄は下記の5種類があります。
・NANKANG:SNC-1
215/70R15C 109/107Q LT 450kPa
外 形:683mm
実 売:9,620円/1本
・ダンロップ:WINTER MAXX SV01
215/70R15 107/105L LT 450kPa
外 形:685mm
実 売:13,600円/1本
・グッドイヤー:ICE NAVI CARGO
215/70R15 107/105L LT 450kPa
外 形:685mm
実 売:15,070円/1本
・YOKOHAMA:iceGUARD iG91
215/70R15 107/105L LT 450kPa
外 形:688mm
実 売:17,800円/1本
・ブリジストン:BLIZZAK W979
215/70R15 107/105L LT 450kPa
外 形:689mm
実 売:20,500円/1本
性能的にはNANKANGだけロードインデックス(Li)が109/107と高くなっています。
シングルタイヤでの利用なので負荷能力はスラッシュの前の数値で、
ノーマルの106:950kg 1本あたりの負荷能力が
NANKANG以外 107: 975kg 1本あたり
NANKANG 109:1,030kg 1本あたり
と数値気的には大きく向上しています。
※メーカー発表値なので公式な規格に則ってテストしていると思います。
最大負荷能力はタイヤにも明記されています。
速度記号についても他のメーカーの数値より上の規格に対応しています。
タイヤがそのロードインデックスにより示された質量を規定の条件で負荷された
状態において走行可能な最高速度を記号によって表したもので、
NANKANG以外 最高速度 L:120km/h
NANKANG 最高速度 Q:160km/h
※こちらも公式な規格に則ってテストした表記だと思います。
速度記号もタイヤに明記されています。
名だたる有名メーカーがある中、今回あまり馴染みのない
台湾製のアジアンタイヤを選択してみました。
と言ってもヨコハマタイヤの技術提供を受け、北海道で氷上試験も行っています。
使用報告は非常に少ないメーカーですが今回チャレンジしてみます。
これで気に入れば次回から格安タイヤを安心して注文できることでしょう。
2年しか使わないと割り切った考えが有るので出来る挑戦かもしれません(笑)
NANKANGのタイヤはネット通販の激安タイヤショップ「AUTOWAY」になります。
AUTOWAYはネット通販専門店のためネットからタイヤ取付店に商品を直送可能です。
近くのタイヤ取付店を選んで注文し、タイヤ取付店から交換日程の連絡が来ます。
一連の流れはHPを参照してください。近くでも沢山取付店が選べて便利です。
近所のタイヤ取付店に取付けをお願いするべく、配送先は取付店指定
送料・税込みで4本: 40,512 円とかなりお安い価格です。
但し、廃タイヤ・ホイールも含んで工賃:17,500円とかなり高め
キャンピングカーはリフトで上がらないから割増料金だとか・・・
下調べしてもっと安い取付店を選べばよかったと後悔(-.-)
キャンピングカーを普通車と同様に考えては駄目なようですね。
激安タイヤですが、古い売れ残りのタイヤって訳ではないようです。
2018年の第23週だから6月頭の週に製造されたタイヤですね。
購入は2018年10月だから船便で届いてすぐの品物でしょう。
【まとめ】
とりあえず、最低2年間はこのスタッドレスを使用する予定です。
何かと評判の悪いアジアン製品ですが、台湾だけはなぜか利用できます(笑)
Made in Japanが絶対の時代は終わりつつ有ると思います。
これからはキャッチアップの激しいアジアン製品も上手に使っていこうかと。
値段的に気になっているけど手が出せない人って多いですよね。
タイヤはメーカーじゃなく使用年数のほうが重要と思います。
アジアンタイヤでも早め交換で空気圧のチェックを怠らなければ
飛ばさない前提のキャンピングカーには問題ないと感じます。
キャンピングカーのお勧め記事はこちらです。
他のお勧め記事はこちらです。