地獄谷野猿公苑
温泉に入るニホンザルが見られることで有名です。
外国人観光客にも人気で「スノーモンキー」として親しまれています。
約160頭の猿がいて毎日たくさんの猿がお風呂に入るために下山してきます。
営業期間:無休
営業時間:9時~16時
入苑料金:一般 800円
駐 車 場:無料
所在地:〒381-0401 長野県下高井郡山ノ内町平穏6845
【海外に有名な観光地】
滑りに行って雪が降らなかった泊まりの日、
早めに切り上げて前から見てみたかった野猿公苑に行ってみました。
「スノーモンキー」として日本人より外国人に有名です。
お客の半数以上は海外からの観光客と言われています。
実際に長野の辺境の地に外国人観光客が溢れていました。
冬季間は渋温泉から地獄谷駐車場間に続く道は封鎖され、
上林温泉の無料駐車場からのアクセスとなります。
駐車場は無料ですが、滑りの後に行ったので12時をまわり
近くの駐車場はほぼ満車、歩いて更に10分程度の所に停めることが出来ました。
駐車場は遠くなりますが台数は停めることが出来るので心配はありません。
上林温泉から地獄谷に至る「湯道遊歩道」は一部坂がありますがほぼ平坦な道のりです。
上林温泉から地獄谷までは約2km、徒歩30分ほどの道のりです。
看板に沿って歩いていけば野猿公苑入り口の看板を発見
ここから踏み固められた雪でツルツル滑る雪道を歩きます。
軽アイゼン等が有った方が安全かもしれません。
とにかく1.6kmほぼ氷の山道です。何度も転びそうになりました。
地獄谷温泉後楽館が見えてくればもうすぐです。
目印は地獄谷温泉噴泉です。
たかだかと温泉を拭き上げています。
入り口で入苑料を支払い野猿公苑に入苑です。
野生の猿が至る所に居ます。どの猿もおとなしく間近で見ることが出来ます。
でっ 念願の温泉に浸かる猿を見れると思ったら・・・・
猿専用の温泉に入っている猿は居ません(-.-)
温泉に浸かっている猿は居なくてもそこらじゅうに猿は居ます。
どの猿もおとなしいので撮影にむいています。
さてっ どうしたものかと諦めかけた時に係の人が登場!
餌付けの開始です。餌付けの時間は公表されているものではないらしい
公式見解では餌付けではないとのことです。
行った日の餌付けは12時半と13時半でした。
1時間に1度程度は餌付け時間が設けられているのかな?
係の人が音を鳴らして猿を呼び寄せます。
すると山から猿が餌付け係りの人の廻りに寄ってきます。
餌を至る所に撒くのですが、当然温泉の中にも餌をまきます。
それで初めて猿が温泉に浸かるということです。
猿が自発的に温泉に浸かっているのではないのが現実です。
なるほどそういう仕組なんですねっと納得。
まっ 当然といえば当然ですな。
それでも温泉に浸かる猿が見れて一安心しました。
凍った山道を戻り、帰りはカフェで冷えた体を温めます。
【まとめ】
冬の信州に行ったついでに立ち寄るのも良いでしょう。
出来れば雪が降っている時に見に行くのが良いのでしょうが、
最短でも2時間程度かかるので、かなりの寒さを覚悟で行く必要があります。
とにかく海外からの観光客の多さに驚かされます。
アクセスが若干悪いのでキャンピングカーで行くのがやはり楽ですね。
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