かにクリームコロッケ@大和屋三玄、ラディソン都ホテル東京
大和屋三玄で食事中、直筆原稿の縮刷写真が目に入ってきた。
お酒や限定ものの一品を紹介している、例のプラスティックの置物である。
原稿は、北方謙三氏のもので、ここ、大和屋三玄の「かにクリームコロッケ」のことを書いているものであった。
内容はとにかく絶賛していて、これを読むと絶対に食べたくなるように書いてあって、さすが文筆を生業としているだけはあると、思わず膝うちして唸ってしまった。この北方氏の筆に誘われ、次の日、これを目当てに、もう一度、大和屋三玄の暖簾をくぐる。
きれいなきつね色といい、ソースのかかり方といい、旨そうである。さすが、関西の老舗のかにクリームコロッケ。だが、実際に食してみると、こんな味はじめて!と唸るものでもなく、普通に美味しい、どこかで食べたことがあるような味だった。薄味のコロッケだったので、濃い味派の私には、物足りなさも感じた。
ラ・ブラストリーのカレーピラフといい、このかにクリームコロッケといい、食通のかたは薄味のようである。
マクロビオテック・ランチ カフェ・カリフォルニア(ラディソン都ホテル東京)
先日、一年半ぶりに都ホテル東京に宿泊したが、一番の楽しみは、カフェ・カリフォルニアのマクロビオテック・ランチを食べることであった。
前回食したマクロビオテック・ランチは、京野菜をメインにした洋風精進料理で、
薄味でも美味しく食べられ、量的にもよくて、一発で気に入り、二日続けて食したぐらいであった。
今回のマクロビオテック・ランチは、かなりボリュームアップして、
精進料理じゃなくなっていた。美味しかったのだが、健康度は少々落ちたようである。
特にデザートのボリュームはものすごかった。
このところ、ボールが坂を転げ落ちるように、体重増加に歯止めがきかなくなったので、
都のマクロビオテック・ランチは、精進料理風がいいなぁ、と思った次第である。
これは、夏野菜のテリーヌ、フレッシュハーブ添え
紀州梅のフラボワースソース
あっさりとしてとても美味しかった。
バルサミコの冷製スープ
これは、とても美味だった。
賀茂茄子に夏野菜を詰めた一品。
とても繊細さが感じられる盛りつけだが
白い帽子を取ると、
こんな感じで、思いっきり見た目が悪くなる。
味はまぁまぁ。
これが問題のデザート
かぼちゃに抹茶のアイスクリームとサツマイモなどを添えて食物繊維が豊富なのだが、
いかんせん、ものすごいボリュームで、完食するのに苦労した。
味はまぁまぁ。
今回もなんやかんやといいながら、とても楽しませて貰った。
次回のマクロビオテック・ランチが、どのように進化しているか楽しみである。
おにぎり@ホテルニューオータニ東京
ニューオータニ東京のルームサービスは午前一時までで、24時間じゃないというのは驚きである。
1時というのは絶妙な区切りで、そこでクローズされても不便というわけじゃないが、
やはり、他の高級ホテルと比較すると、なんだか見劣りするし、ホテルとしての自力のようなものが感じられず、このホテル、果たして大丈夫だろうかと、妙な詮索までしたくなる。例えば、アルマーニのスーツを着て、グッチの靴を履いていても、靴を脱ぐと靴下に穴があいているようなもので、このような綻びは、結構、いろいろなところで反映されるものだと思う。ニューオータニ東京の場合、夜食のおにぎりをオーダーして、「あっ、靴下に穴が空いているな」と感じた。
夜食を運んでくれたスタッフの方はとても丁寧で礼儀正しくて良かったのだが、肝心のおにぎりが今ひとつだった。
海苔が巻かれてなかったので、三角の型どりにライスをぶっ込んで作りました、というが見え見えで
なんとなく手抜きをしている感は否めない。
おにぎりがのっかっている葉っぱも安っぽいし、漬け物類も然り。
もう、何もかもが、安っぽいし、酔った親父でも作れそうなシロモノ。
とまあ、ブーブー文句ばかりを並べましたが、
お米がしっかりとしていたので、美味しいおにぎりではあった。
しかし、おにぎり三個だと、コンビニで5,6百円で買えるし、ニューオータニ東京のそれは4,5倍はするのだから、盛りつけにもう一工夫して、楽しませて欲しかった。











