要介護度5の実母の病気や入院生活、自宅介護などについてつづっております。

 

2017年の初夏に脳出血を発症。

2019年の晩秋に脳梗塞を発症

回復期リハビリテーション病棟にてリハビリ後、近ごろ退院。

現在、自宅介護中。

 

 

 

本日、母はデイケアの半日コース。

 

今日はそれほど嫌がりませんでしたが

「キャッホーッ!」

とやる気満々という感じでもない……

 

もうすぐ帰ってきますねえぶー

 

 

 

 

 

以前、こちらで母がフォークをうまく使えないと書きました。

 

 

 

その後なのですが……

 

 

 

やはりスプーンはなんとか使えますが、

ときどき口に入れる角度がヘンだけど

フォークで「刺す」という動作ができませんうーん

 

 

 

目の前で「こうするんだよ」とやってみせると「ああ」とわかった風な様子をするのですが、いざ自分でやろうとするとできません。

 

フォークの腹に食べ物をすくって食べています。

 

できるときもあったように思ったのですが、よくよく観察すると「偶然」のようですあせる

 

 

 

フォークの形状を見ればどう使うのかわかりそうですが、その使い方にうまく繋がらないようなのです。

 

 

ときには混乱するのか、フォークやスプーンの背にのせようとしています。

 

 

これが「失行」かあ。

 

 

脳卒中の後遺症はいろいろありますが。

 

 

 

身体的な運動機能はあるのに、動作が行えなかったり道具がうまく使えない状態のことを「失行」というそうです。

 

つまり手を使うことができるのに、フォークをどのように使うのかわからない状態ということですねぶー

フォークやスプーンの背を使おうとするのも同様です。

 

 

 

 

サクッと調べてみたら、失行に対しては「ジェスチャー訓練」なるものがあるようです。

 

道具を使用しているイラストや写真を見せ、ジェスチャーを行わせたり、他人の動作を真似させたりなどの一連の訓練法です。

 

 

へえ~。

そんなものがあるんだと思ったけど。

 

別にフォークが使えなくても、今のところはいいかなあぶー

 

とも思っちゃう、ぐ~たら家族……

介護をがんばっている家族はなんとかしようとするだろうけど

 

 

ただ、麺類をフォークですくえないと困るので、いずれ麺チャレンジをする段になったら再考しますかねえ。

今回の退院後、まだ麺類を食べてさせていません

 

 

 

それとも。

 

ふだんの食事に

先割れスプーン

なんてどうなのでしょう?

 

介護用のものがけっこう販売されています。

使いやすいのかな?

 

 

 

 

 

先割れスプーンは災害時にもよさそうですねニコ

アウトドア用のカトラリーでも見かけますし。

ただ、ケース付きのもので気に入ったものが見つかりませんでした

まだまだ探してみるつもりです

 

 

 

こちらは自宅で使うのにどうかなあと思った品々ニコ

 

母のように失行がない人で、利き手でなくお箸が使いづらい人にはいいかもしれませんね。

少し重いかな?

 

 

「チャイルド」となっていますが

16cm弱あるので大人でもOK

マットな仕上げがおしゃれです

デンマークブランドですが

新潟県燕市で作られています

 

 

 

 

 

こちらも燕市のメーカー製

ホーロー製なので口当たりがやさしい

しゃれていていいなあ

 

 

 

 

 

母でも使いやすそうなものは、イマイチ決め手がありませんでしたあせる

もう少し探してみようかと思いますニコ

実物を見られればいいのですけどね

 

 

 

それにしても、母向きのグッズを探すのはなかなか大変ですえーん

 

介護関連の実店舗でもあればいいのですが、品揃えが充実しているお店などウチの周りにはありませんから。

 

 

そうなるとネットで探すしかない……

口コミを読みまくり、良さそうなものがあれば商品名で検索して更に情報を探す。

 

 

いつもネットの波に酔ってますえーん

 

 

 

 


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