腸に穴が開くって、痛くなくても
あいている人が多いらしいよ…と知った
衝撃的な事実。
腸に穴が開くことを
リーキーガット症候群
穴=目に見えないサイズの小さな穴
今まで聞いたこともない言葉を
分子栄養学を学ぶことで初めて知りました。
そして、私も完全に穴が開いていたから
花粉症などのアレルギー症状が長年続いて
いたのだと理解できたことで、今まで何を
やっても解決できなかった悩みがスーッと
消えたんです。
リーキガット症候群って何?
具体的には、腸の細胞と細胞の間にできて
しまう隙間のこと。目に見えないサイズの
小さな穴でも、細菌や未消化の栄養素、毒素
腐敗ガスは十分に通せるサイズの穴なのです。
本当なら血中に漏れてはいけないものが
小さな穴から少しずつ漏れ出してしまうので
目立った症状としては出にくいものの、体内
で炎症がじわじわと起こってしまい、不調に
つながってしまいます。
どんな症状が起こるの?
例えば、血液中に侵入した異物が肝臓に
回ってしまうと、肝臓で炎症が起きて
疲労感や倦怠感が不調として現れます。
皮膚で炎症が起きれば、肌荒れやアレルギー
症状として現れますし、腸もれの期間が長け
れば長いほど、脳細胞の萎縮が進行するので
認知症にもつながる可能性もあるそうです。
日本人の約7割が、腸に小さな穴があいている
と推測する研究者もいるそうなので、他人事
とは思えませんよね…
原因はどんなケースがあるの?
①抗生剤、鎮痛剤、胃薬、ピルの飲みすぎは
善玉菌が減少して、悪玉菌を増加させます。
→腸内環境が悪化
②糖質の多い食事は、腸や口腔内など体内の
あらゆる場所に日和見菌として誰でも飼って
いるカンジダ菌の大好物の糖質をたくさん
与えることで、酵母型から菌糸型へ変わって
腸壁に住み着いて穴を開けるそうです。
→糖質の取りすぎで、菌糸型へ変身して悪さをする
③環境毒(添加物、農薬、水銀など)の多い
生活は、善玉菌を減らしてしまうので
リーキガットの原因になります。
現代は添加物だらけ。加工品、サプリメント
そして、コンビニばかりで買い物をして
食べる生活は、腸にとって大ダメージに
なります。
→便利な生活に頼りすぎると、体調不良の可能性大!
④小麦製品、乳製品が多い食事も消化力に
負担をかけてしまうので、控えることをお勧
めしたいです。
→消化力に負担をかける小麦製品・乳製品は
不調の方は、控えた方が不調改善の近道
⑤ストレスやお酒も原因になります。
腸と脳は密接な関係性なので、脳でストレス
を感じると、腸内フローラや腸の動きにも
影響を与えてしまうくらい密な関係性です。
お酒は、腸管透過性(腸のフィルター機能)
が低下してしまうので、飲みすぎは不調に
つながります。
→ストレス×やけ酒は不調の道へまっしぐら
私もリーキーガット症候群の経験者だから
こそ、不調を感じている人には、知って
欲しい事実です。
何気ない日常生活の中で、不調の原因は
必ず身近にあるものです。
高級サプリメントを飲むよりも
まずは、身近な原因を探してみることが
不調改善につながると思いますよ。
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