輝生成就(個人的な映画感想日記) -22ページ目

第345回 「バーバー」

コーエン兄弟作品。 

全編モノクロで、ゴダールをちょっと意識したようなその映像。 


「バーバー」 

冴えない床屋の数奇な運命をスタイリッシュな映像で描いた作品。 
2001年カンヌ国際映画祭最優秀監督賞、同年ナショナル・ボード・オブ・レヴュー最優秀主演男優賞、同年ロサンゼルス映画批評家協会最優秀撮影賞ほか多数受賞。 


あらすじ。 
1949年夏、北カリフォルニアのサンタ・ローザ。 
エド・クレインは、義兄フランクの経営する小さな理髪店で働く床屋。 
妻ドリスはデパートの帳簿係で、店のオーナーであるデイヴと深い関係にあった。 
ある日、理髪店にセールスマン、トリヴァーがやってくる。 
彼はベンチャー・ビジネスの話をエドにした。 
エドはドリスとの不倫をネタにデイヴへ脅迫状を送り、1万ドルを手にしてトリヴァーと契約する。 



コーエン兄弟得意の展開です。 
話がドンドン大きくなって、当事者の本人はもうぐちゃぐちゃになってしまうという状況。 
こういう時はバッドエンドが多いのですが、今回は・・・・・? 

期待を裏切らず・・・・バッドエンドです(笑) 

そこにいくまでのプロセスが面白い。 



映画を愛する人達へ

第344回 「NINE(ナイン)」 主演デニス・ホッパー。

連続ナイン(笑) 
てゆーか、なんだこりゃー!! 

主演デニス・ホッパー。 

「NINE(ナイン)」 

あらすじ。 
人の見知らぬ男女が1軒の家に拉致された。 
「これは実験だ。生き残った1名だけが賞金500万ドルを手にして外へ出られる」 
最初は何とか冷静に振る舞っていた9人だが、与えられる食事は減らされ、室温は次第に上げられていく。 
500万ドルという賞金がちらつき、館の中は異常な雰囲気になっていく。 
人間の内なる本性がむき出しになった!もう誰にも止められない・・・最後に生き残るのは誰・・・ 



これはC級・・・いやD級だ! 
あまりはっきりと面白くないとは言わない方ですが、これは酷い。 

どうでもいいシーンが多過ぎる! 

本性が出すと言いながら、延々とパーティーしたりして全然話が進まない。 
理由付けが弱く、何をもって始まった企画なのかもわからず、困った映画でした。 

デニス・ホッパー出演の意味もない。 
とりあえず、出演者の中で一番名が売れていたからメインに持っていただけに思えました(笑)

第343回 「9INE ナイン」

似たようなタイトルの映画は沢山ありますが、これはサスペンス映画です。 

やってもうた感丸出しです。 


「9INE ナイン」 

9名の男女が拉致監禁され、生き残るためのお題を与えられるサスペンス映画。 

あらすじ。 
窓のない部屋に9人の男女が集められている。 
片腕は地面に打ち付けられたポールに手錠で括られていて自由が利かない。 
部屋にあるのは中央にばら撒かれた白いチョークと、壁にかけられた10分のカウンター。 
不気味な声が9人に告げる。 
「何故お前らがここに集められたかを答えろ。答えられなければ10分置きにひとりずつ死ぬことになる」。 
初めは悪ふざけだと思っていた9人だったが、きっちり10分後に最初の犠牲者が出てしまう。 


よくあるソリッドシチュエーション・スリラーです。 
しかも「ソウ」に似た感じのパッケージ(笑) 

で、観させるための煽りが、これです。 
『ラスト9分。バラバラだったパズルのピースが一致する快感!練りに練られたストーリーラインが導く衝撃の結末!』 

大抵無理矢理一致させてしまうことになるのであまり期待は持てないし、そこまで見事なストーリーなら既にネットで話題になってることでしょう。 
なので、今後はこういう煽りはしない方がいいと思います。 

ラスト9分までモヤモヤして、ラストもモヤモヤしたという話でした。 
まさか続編を作る気じゃないだろうか? 



映画を愛する人達へ

第342回 「宇宙刑事ギャバン THE MOVIE」

♪若さ、若さってなんだ! 
振り向かないことさ!♪ 

観たぜ! 


「宇宙刑事ギャバン THE MOVIE」 

1982年に放映された特撮テレビドラマ『宇宙刑事ギャバン』の映画化作品である。 

あばよ涙、よろしく勇気! 
蒸着せよ、銀の魂を継ぐ者よ―― 銀河に危機が迫る時、宇宙刑事が立ち上がる。 

あらすじ。 
かつて、全宇宙で凶悪犯罪の限りを尽くした宇宙犯罪組織マクー。 
伝説の宇宙刑事ギャバンによって首領ドン・ホラーが倒され壊滅したが、残党は今でもドンの復活を目論み、暗躍しているという・・・ 
地球にある宇宙物理学研究開発機構・“ SARD ”がマクー残党の襲撃に遭う。 
SARDに務める女性・河井衣月も襲われるが。そこに銀色のコンバットスーツに身を包んだ戦士が登場する。 

普通に特撮。 
普通のお話(笑) 
なので・・・・普通に面白かった。 

ギャバンを演じているのは石垣佑磨、2代目です。 
ですが、ここで僕が見たかったのは初代ギャバンの大葉健二。 

伝説の宇宙刑事が現れるとテンションあがる。 

ギャバンの後番組であるシャリバンもシャイダーも出てるよ!




愛ってなんだ?ためらわないことさ!

第341回 「さまよう刃」

小説を読み、映画も一気に観た! 

「さまよう刃」 

妻に先立たれ、一人娘の成長だけを楽しみに生きていた長峰は、ある日突然、残虐な少年犯罪により娘を失う。 
復讐が何も解決しない虚しい行為だと分かっていながら、父親は自ら犯人を追う―。 

少年法と被害者感情の乖離などを問う問題作。 
東野圭吾のベストセラー小説の映画化。 

あらすじは、小説と同じ。 
季節が違ったり、ラスト辺りや、ちょいちょい設定が違ってますが。 

500P近い小説を読んだ後ですから内容が薄く感じられた。 
あれだけの重く深い話を、2時間映画にすることに無理があると思う。 

よく映画よりも小説の方が面白いと、映画通の人が言ったりしますが、僕もそう思います。 
原作小説の方が良い。 
もともと原作が良いから映画化したわけで、全部入れ込むと入りきらないから色々カットして2時間にするんですね。 

なるべく原作読む前に映画を観ておきます(笑) 

第340回 「グレイヴ・エンカウンターズ」

ホラー映画です。 

いつものやつです
。 


「グレイヴ・エンカウンターズ」 

予告編がネットで話題となり、アメリカでの公開を前にYouTubeでの再生回数が2000万回を突破したというフェイクドキュメンタリースタイルのホラー。 


『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』や『パラノーマル・アクティビティ』などで知られるスタイル.。 


あらすじ。 
テレビのリアリティ番組制作会社エグゼクティブ・プロデューサー、ジェリー・ハートフィールドの元に、ある番組のパイロット版テープが届けられる。 
それは、実在する超常現象を調査・追跡する番組『グレイヴ・エンカウンターズ』の録画映像だった。 
76時間に渡って撮影されたその映像の中で、“あるもの”が写っている箇所をつなぎ合わせたものが、今回初めて公開されることになり、それを前にして、ハートフィールドは告げた。 
“これは映画ではない。一切手を加えていないリアルな映像だ。”と……。 



全然怖くないし、子供騙しで、しかもおばけ屋敷のような話でした。 
実際おばけ屋敷だったし(笑) 

そりゃあね、自分自身がそういう目に遭ったら怖いですよ、モチロン。 

こういう映画は多少なりともリアリティをそれなりに出さないといけないと思うのです。 
見えそうで見えない映像って必要なんですが、これはそのまま出てきます(笑) 
それがもう質が悪すぎます。 

この手のホラーは、終焉を迎えているのではないでしょうか・・・。 



もう飽きた

第339回 「カンフーハッスル」

ありえねー! 

というキャッチフレーズ。 

まさしくその通り(笑) 


「カンフーハッスル」 

チャウ・シンチーが、『少林サッカー』に続き、今回も、監督・主演・脚本・製作の4役を務めた。 

あらすじ。 
文化革命前の混沌とした中国。冷酷無情な街のギャング団”斧頭会“の一員になることを夢見るチンピラのシンは、日々コソ泥を繰り返していた。 
そんなある日、シンたちは貧困地区の豚小屋砦というアパートの住人から小金を脅し取ろうとするが、その騒動で斧頭会の注意を引いてしまう。 



これは・・・とくに意味のある感じではなかったです。 

アクション映画で楽しめますが、とくに意見ありません。 

ドラゴンボールみたいな戦いでした(笑) 



映画を愛する人達へ

第338回 「カエル少年失踪殺人事件」

これは映画のタイトルです。 

華城連続殺人事件、イ・ヒョンホ君誘拐殺人事件と並び、韓国三大未解決事件のひとつに数えられる少年の連続失踪事件を題材に描いたサスペンス。 


「カエル少年失踪殺人事件」 


あらすじ。 
1991年3月26日、韓国・大邱に暮らす少年5人が「カエルを捕まえにいく」と言って出かけたまま、行方不明になってしまう。 
スクープを狙うTV局のカン・ジスンや犯人像を分析するファン・ウヒョク教授、子どもたちを捜索する刑事パク・キョンシクは、それぞれの思惑を抱いて事件を追っていたが、そんなある日、ふとしたきっかけで被害者少年の父親に疑惑が向けられ……。 


この事件は、『城西小学生失踪事件』とも言われて、1991年3月26日、大邱の城西国民学校に通っていた5人は、「臥竜山にカエルを捕まえに行く」と家を出たきり戻って来なかったため、親たちは失踪届を出した。 
必死の捜索活動にも関わらず、失踪小学生の行方は知れなかった。 
事件発生から11年が経過した2002年9月に、失踪小学生のものと思われる5体の白骨死体が臥竜山で発見された。 
検死の結果、道に迷っての遭難や転落などの事故ではなく、何者かによる他殺であることが判明した。 
しかし、犯人が誰であるかは不明のまま、2006年3月25日に時効が成立した。 


なんとも不気味で謎過ぎる事件です。 

それを映画化したわけですが、概要が時効の成立、三大未解決事件のひとつ、つまり映画を観ても、絶対に解決しないわけで・・・・・。 

更には、事実とはかけ離れて少年の父親に疑いをかけたり、犯人らしき奴も登場したりと完全に『サスペンス映画』となってました。 

しかも、『被害者の方々に捧げる』というテロップ。 
親に疑いかけておいて何を捧げるというのか。 

なんでもかんでも映画にすればいいってもんじゃないと思いました。 



ラストだけは気になる。 

あの親の言葉がこの映画の全てです。 

気になったら・・・観てね(笑) 


第337回 「ハンガー・ゲーム」

3部作だと後から知りました。 

「ハンガー・ゲーム」 

世界で5000万部以上の売り上げを記録したスーザン・コリンズの原作小説の映画化。 
全米で大ヒットを記録したらしい・・・。 


あらすじ。 
巨大独裁国家パネム。 
最先端都市キャピトルと12の隷属地区で構成されるこの国では、国民を完全服従させるための見せしめ的イベントとして、毎年1回、ハンガー・ゲームが開催されていた。 
その内容は、パネムの全12地区それぞれの12~18歳の若者の中から、男女1人ずつの合計24人をプレイヤーとして選出し、最後の1人になるまで戦わせるサバイバル・コンテスト。 
カットニス・エバディーンは、不運にもプレイヤーに選ばれた12歳の妹プリムローズに代わってゲーム参加を自ら志願する。 



主人公のカットニスのみの視点で話が進むために、他の敵となるキャラクターの描写が弱いと思いました。 

カットニスを助ける人が出てくるのですが、なんで助けるのか理由がわからない。 
最後の1人になるまでというバトルロワイヤルなのに、手助けする明確な理由がないのでどうも納得できない。 

ラストがあれ?って感じ終わったんで、ガッカリでした。 
もう少し捻りがあればいいなと思ったんですが・・・・。 

続編もあり。 

とりあえず・・・小説を読みます。 



映画を愛する人達へ

第336回 「ローマ法王の休日」

期待し過ぎて、期待し過ぎて、あちゃあ~って感じでした(笑) 
演技は最高でしたけどね、物語の展開がラストがどうも合わなかった。 


「ローマ法王の休日」 

あらすじ。 
現ローマ法王の訃報に接し、新しい法王を選出するために各国からヴァチカンへ枢機卿たちが招集される。 
システィーナ礼拝堂で投票が行われるが、枢機卿たちは心の内では重責を担う法王に選ばれたくないと一様に思っていた。 
投票の結果、メルヴィルが選出される。 
すでに聖ペドロ広場には新しい法王の就任を祝いにきた人々で溢れかえっていた。 
就任の演説が控えていたが、メルヴィルは重圧から逃げ出してしまう。 



選出されたくないという願いもむなしく選ばれてしまった新しいローマ法王が、大観衆へ向けた就任演説直前にローマの街に逃げ出すハートウォーミングなコメディ。 

いえ、これはコメディはないですね。 
確かにパニックになったり、笑えるシーンはありますけど、なかなか重い話です。 

根柢にあるテーマを語るとそれがそのままネタバレになってしまうので書きませんが、それを納得出来るかどうかということになります。 

僕は納得出来ませんでした。 
残念・・・。 

是非観て貰って意見が欲しいな。 

あまりにも合わなさ過ぎて、睡魔が襲いました(笑) 
それだけでもかなりキツかった。 



映画を愛する人達へ