2024年6月16日(日)。「旧古河邸」の続きです。
東京メトロ東西線「葛西駅」へ。
「葛西駅」の高架下には、「地下鉄博物館」があります。1986(昭和61)年に開業した老舗です。高架下にある鉄道博物館ということでは、「東武博物館」と同じ構造です。
「葛西駅」前の広場。都営バス、京成バスが発着しています。
「地下鉄博物館」の入口です。ワクワクしてきますね。
入口直ぐに、丸の内線の300形301号が展示されています。今の規格化された電車の味気なさと比べると、個性の光っている感じがします。
301号の車内。この淡いピンク色、懐かしいと言ってはいけません。
運転席内に立ち入った者がいたということで、運転台に近付けないようになっていました。残念。
そして、最初の地下鉄、1927(昭和2)年開業の銀座線(当時は東京地下鉄道)の1000形1001号。電車の中から、昭和初期の紳士がこちらを見ています。
1001号の車内には入れません。乗客がいますので。
杉浦非水の有名なポスター「東洋唯一の地下鉄道」。
こちらは、新橋~渋谷間を開業した「東京高速鉄道」の100形129号。
129号の運転台。こちらは機器に触れることもできます。丁寧に扱いたいですね。
銀座線01系電車のカットモデル。
東西線の高架下を利用した細長い博物館です。
丸の内線の行き先表示板。
丸の内線の方向幕。
ところどころに模型が展示されています。また、大きなレイアウトもあります。
かつての切符販売窓口。
「京王れーるランド」と「ロマンスカーミュージアム」のポスターも。
パンタグラフの上げ下げ操作をすることができました。
御茶ノ水駅付近の模型ですね。なお、「地下鉄博物館」といえば、運転趣味レーションですが、子どもたちが行列を作っていましたので、私は遠慮しました。
「葛西駅前」から、都営バス「葛西21葛西臨海公園駅前行き」に乗って終点まで。
JR京葉線「葛西臨海公園駅」。
駅の前から「葛西臨海公園」が拡がっています。約2年ぶりに来ました。
観覧車が陽に輝いていました。
アジサイの花も陽に照らされています。
海を見ると、開放的な気分になれます。
「東京ディズニーリゾート」方面。手前の丸いガラスドームは、「葛西臨海水族園」です。