2022年5月29日(日)。天気晴れ。

昼食は久しぶりに池袋にやって来ました。北口から、豊島清掃工場の煙突を望みます。

「平和通り」にある「永利」もしくは「京華閣」に行こうと思っていたのですが、新規開拓で池袋駅からみて「平和通り」の手前にある「四季香」という店に入りました。延辺などの東北料理の店です。後で気が付いたのですが、同じビルの2階には清真(イスラーム)料理の店がありました。メニューはほぼ中華ですが、豚肉やアルコールは使っていないのでしょうね。次は行ってみようと思います。

さて、「四季香」です。店には次から次へとお客さんがやって来て、活気にあふれています。聞かれる会話はほぼ中国語、何となく久しぶりに海外に出たような気分になりました。とは言え、私は食べつけないものは食べられないので、今回も知っている(いそうな)料理だけの注文です。海老と野菜の炒め。

延辺料理といえば、(私の中では)羊串。

そして、羊肉の炒飯。ビリヤニのような感じでした。おいしかったです。

食後は「東京芸術劇場」に移りました。

ここの喫茶店「cafe de MOMO」にて。

そして、池袋から東京メトロ有楽町線で、終点の「新木場駅」へ。ここでJR京葉線に乗り換えて、隣の駅の「葛西臨海公園駅」に向かいました。

久しぶりにやって来た「葛西臨海公園」。日差しが強くて真夏のようです。

こんな日なので、海に近づきたくなったわけです。

振り返ると、「葛西臨海公園」のシンボルともいえる観覧車が。

「葛西臨海公園」から、「葛西海浜公園」という埋立地に渡る「葛西渚橋」。

「葛西渚橋」から、「東京ディズニーリゾート」方面を望みます。

こちらは東京都心方面。

「葛西海浜公園」の「西なぎさ」から。海の色は、あまりきれいではなかったです。

「ダイヤと花の大観覧車」まで行きましたが、乗るために行列しているようだったので諦めました。

「葛西臨海公園」の東側を占める「鳥類園」へ。

しかしながら、強い日差しの中で歩くのが疲れてしまい、少しだけ鳥の声を聴いて帰路につきました。

帰りは、バスで東京メトロ東西線の「西葛西駅」に出ました。

ここは、私にとって、いろいろと懐かしい街です。南口の駅前広場。

東西線の高架線下の商店街「メトロセンター」。いろいろな店があって、住みやすい感じがします。

メキシコ料理の「エル・トリート」。長い歴史があります。

でも夕食はここでではなく、新宿「京王百貨店」のそば店「本味楽」にて。

そして、「紀の国屋」が閉店になっていることを確認しました。この前に何回来たことでしょうか。

本日の東京競馬場メイン11Rは、ついにやって来た3歳馬の頂上決戦「第89回東京優駿(日本ダービー)(GI)」(芝・左・2400m)です。すべて牡馬、フルゲート18頭出走です。私は、今日は現地に行くことができませんでしたが、影ながら応援ですね。

1番人気は、ハーツクライ産駒「⑫ダノンベルーガ」(川田将雅騎手)。「共同通信杯(GIII)」優勝の後、前走「皐月賞(GI)」は4着。前走に続き川田騎手の騎乗です。

2番人気は、キタサンブラック産駒「⑱イクイノックス」(C.ルメール騎手)。私の観戦した「東京スポーツ杯2歳ステークス(GIII)」優勝の後、前走「皐月賞」は2着。デビュー以来4戦連続でルメール騎手の騎乗です。

3番人気は、同じくハーツクライ産駒「⑬ドウデュース」(武豊騎手)。昨年末、3連勝で「朝日杯フューチュリティステークス(GI)」を制し、「JRA賞最優秀2歳牡馬」に選ばれました。今年に入ってからは、前々走「弥生賞(GII)」(2着)、前走「皐月賞」(3着)と、ともに1番人気に推されながら、勝利をあげることはできませんでした。デビュー以来6戦連続で武豊騎手の騎乗です。武豊騎手は、歴代最多のダービー6勝目に挑戦です。

4番人気は、ドレフォン産駒「⑮ジオグリフ」(福永祐一騎手)。昨年夏に「札幌2歳ステークス(GIII)」優勝、前々走「共同通信杯」は「⑫ダノンベルーガ」の2着、そして前走「皐月賞」を5番人気で力強く勝ち切りました。前走に続き福永騎手の騎乗です。福永騎手は、ダービー3連覇の偉業に挑戦です。

5番人気は、ディープインパクト産駒「⑥プラダリア」(池添謙一騎手)。前走は私の観戦した「青葉賞(GII)」を快勝して名乗りをあげました。デビュー以来5戦連続で池添騎手の騎乗です。

6番人気は、エイシンフラッシュ産駒「⑦オニャンコポン」(菅原明良騎手)。「京成杯(GIII)」優勝の後、前走「皐月賞」は6着。売り出し中の菅原騎手が、デビュー以来6戦連続の騎乗で、ダービー初挑戦です。

7番人気は、ディープインパクト産駒「③アスクビクターモア」(田辺裕信騎手)。前々走「弥生賞」を優勝、前走「皐月賞」を5着。4戦連続で田辺騎手の騎乗です。

8番人気は、ディープインパクト産駒「⑯キラーアビリティ」(横山武史騎手)。昨年末、「ホープフルステークス(GI)」優勝で、前走「皐月賞」に直行。13着と結果を出すことができなかったため、この人気なのでしょうか。ねらい目のような気もします。3戦連続で横山武史騎手の騎乗です。

9番人気は、ダイワメジャー産駒「⑩マテンロウオリオン」(横山典弘騎手)。「シンザン記念(GIII)」優勝の後、前々走「ニュージーランドチャレンジトロフィー(GII)」、前走「NHKマイルカップ(GI)」ともに2着。デビュー以来の5戦すべてで連対に入っているという手堅さです。5戦連続で横山典弘騎手の騎乗です。

10番人気は、ディープインパクト産駒「⑨ジャスティンパレス」(M.デムーロ騎手)。前々走「ホープフルステークス」は「⑯キラーアビリティ」の2着、前走「皐月賞」は9着。前走に続きM.デムーロ騎手の騎乗です。

11番人気は、ディープインパクト産駒「⑰ロードレゼル」(D.レーン騎手)。前走「青葉賞」を「⑥プラダリア」の2着で、本レースに参戦です。これまでは川田騎手が主戦で、レーン騎手への乗り替わりがどのようにふれるでしょうか。

12番人気は、スクリーンヒーロー産駒「⑤ピースオブエイト」(藤岡佑介騎手)。デビュー以来無敗の3連勝で前走「毎日杯(GIII)」を制しました。前走に続き藤岡佑介騎手の騎乗です。

13番人気は、キズナ産駒「①アスクワイルドモア」(岩田望来騎手)。既に7戦に出走しているベテランです。「札幌2歳ステークス」は「⑮ジオグリフ」の2着。前走「京都新聞杯(GII)」で重賞初勝利をあげました。前走に続き岩田望来騎手の騎乗で、岩田望来騎手はダービー初挑戦です。

14番人気は、リオンディーズ産駒「⑪ジャスティンロック」(松山弘平騎手)。「京都2歳ステークス(GIII)」優勝の後、前々走「弥生賞」は4着、前走「皐月賞」は7着。3走ぶりに松山騎手の騎乗です。

15番人気は、ドレフォン産駒「⑭デシエルト」(岩田康誠騎手)。デビュー以来3連勝で前走「皐月賞」に挑みましたが、16着に終わりました。デビュー以来5戦連続で岩田康誠騎手の騎乗です。

16番人気は、シルバーステート産駒「②セイウンハーデス」(幸英明騎手)。前々走「毎日杯」は「⑤ピースオブエイト」の5着、前走「プリンシパルステークス」優勝。デビュー以来6戦連続で幸騎手の騎乗です。

17番人気は、アメリカンペイトリオット産駒「⑧ビーアストニッシド」(和田竜二騎手)。前々走「スプリングステークス(GII)」優勝、前走「皐月賞」は11着。ここで見返したいところです。前走に続き和田騎手の騎乗です。

18番人気は、ハーツクライ産駒「④マテンロウリオ」(横山和生騎手)。「きさらぎ賞(GIII)」優勝の後、前々走「弥生賞」は10着、前走「皐月賞」は12着。これまでの5戦はすべて横山典弘騎手の騎乗でしたが、横山和生騎手に乗り替わりで、横山和生騎手はダービー初挑戦です。

「皐月賞」組が、18頭中12頭。「青葉賞」組2頭、「京都新聞杯」、「毎日杯」、「NHKマイルカップ」、「プリンシパルステークス」からそれぞれ1頭ずつ。4強との組み合わせをどうするかが鍵ですね。

レースは、スタート後に宣言どおり「⑭デシエルト」が逃げます。これを「③アスクヴィクターモア」、「⑤ピースオブエイト」、「⑧ビーアストニッシド」が追います。「⑩マテンロウオリオン」と「⑪ジャスティンロック」は出遅れ。私は、いつものとおりですが、ここで終わりました。但し、「⑬ドウデュース」、「⑱イクイノックス」も後方です。1000mは58秒9のハイペース。4角を周って直線に向かったところで、「③アスクヴィクターモア」が「⑭デシエルト」に並んで、そのまま先頭に出ます。ところが、ここで「③アスクヴィクターモア」が外の方によれていきます。ここで後方から外を通って「⑬ドウデュース」と「⑱イクイノックス」が、それぞれ上がりメンバー2位、1位の速さで猛然と迫って来ました。ゴール直前まで競り合いが続き、「⑬ドウデュース」が逃げ切って優勝!武豊騎手にダービー6勝目をもたらしました。クビ差の2着に「⑱イクイノックス」。実はビックリだったのが、一度外によれてしまったものの、外から追い上げて来た2頭に触発されて、再び勢いを得た「③アスクヴィクターモア」が2馬身差の3着に入ったことです。逃げを打った「⑭デシエルト」は15着、これを追った「⑤ピースオブエイト」が18着、「⑧ビーアストニッシド」が10着だったことを考えると、ずっと前にいた「③アスクヴィクターモア」の強さが光りますね。そのクビ差の4着に「⑫ダノンベルーガ」、さらに3馬身差の5着に「⑥プラダリア」。1番人気の「⑮ジオグリフ」は7着で、クラシック2冠、そして福永騎手のダービー3連勝はかないませんでした。