2023年9月3日(日)。天気晴れ。相変わらずの厳しい残暑です。

昼食は、「ぷらりと京王府中」の中に入っている「陳麻婆豆腐」にて。エビチリ定食です。

京王線で向かった先は、「高幡不動駅」です。

高幡不動に向かう参道です。1年ぶりの訪問になります。

いつもながらの紹介ですが、真言宗智山派別格本山「高幡山明王院金剛寺」。

室町時代の建立という「仁王門」。国の重要文化財です。

やはり室町時代建立の「不動堂」。国の重要文化財です。香炉が前に置かれているので、よく見えない写真になってしまいました。

このお寺の本尊である「丈六不動三尊像」は、現在はこちらの「奥殿」に安置されています。

1980(昭和55)年に建てられた「五重塔」。

いつも見上げている土方歳三像と「殉節両雄之碑」。

その隣には、「玉南電気鉄道記念之碑」。「玉南電気鉄道」とは、1925(大正14)年に府中・東八王子間に開通した鉄道で、現在の京王線の府中・京王八王子間にあたります。1926(大正15)年には、「京王電軌軌道」と合併しました。この記念碑は、1927(昭和2)年に建てられ、その建設と合併までの経緯が記されています。

高幡不動の老舗喫茶店「あんず村」で休憩しました。

「高幡不動駅」から「多摩動物公園駅」へ。

今日は動物園には行かず、「京王れーるランド」へ。5000系5723(1969(昭和44)年、東急車輛)。電車としての完成形といえるのではないでしょうか。

5723の運転台。

5723の車内。

2000系2015(1961(昭和36)年、日立製作所)。

2015の運転台。

6000系6438(1989(平成元)年、東急車輛)。塗装が登場時のものに戻されました。

2400形2410(1940(昭和15)年、日本車輛)。京王電軌軌道時代の車両です。1969(昭和44)年に廃車となった際は、222という車番でした。

2410の車内。天井から往年の車両の現役時代の写真が吊るされています。一番手前右側は2400形です。

井の頭線の3000系3719(1979(昭和54)年、東急車輛)。

「京王れーるランド アネックス」という建物が増設されていて、7000系と8000系のカットモデルが展示されていました。

7000系7706の運転台。

8000系8809の運転台。現在、8809は、運転台部が切り取られて中間車両化されています。

5000系の方向幕。「若葉台」ではない表示を求めたいところです。

様々な記念ヘッドマークが展示されています。但し、電車の形が東急5000系に見えてしまいます。

2000系に替わる形で入線してきた7000系。

5000系の引退記念。