2021年1月31日(日)。天気晴。あっと言う間に1月も終わりです。

未だ「深大寺」にお詣りに行っていないことに気づいて出かけました。隣接する「都立神代植物公園」が緊急事態宣言下で休園なので、それほど人はいないのではないかと勝手に思っていたのですが、

蕎麦屋はどこも行列で、入るのを諦めざるを得ないほどの人出だったので、「曼珠苑」にておしるこをいただきました。

「深大寺」のおみくじは、けっこう「凶」が出るんですよね。

こちらの庫裏は、慶応3(1867)年改築です。

こちらの「元三大師堂」の天井には、河鍋暁斎による竜の絵が描かれています。

人出は多かったのですが、少し外れた所に行くと、ひっそりとした一画もありました。

ということで、小田急バスで吉祥寺に出ました。吉祥寺駅南口は、相変わらず狭い道にバスが乗り入れているので、運転手さんはかなり神経を使うのだろうと思いました。

吉祥寺も、やはりものすごい人出。私もその中の一人なので、大きなことは言えませんが、「外出はしないでください」の垂れ幕が。。。

昼食は、こちら「香港贊記茶餐廳」にて。蕎麦のつもりが中華になりました。

雲吞麺と野菜(ブロッコリー)炒め。麺はまさに香港の麺でした。

そして、叉焼飯。元々、深大寺で蕎麦の予定だったのでは。。久しぶりに?香港に行った感じになりました。

そして、五日市街道沿いにある「武蔵野八幡宮」へ。

喧騒の中で、落ち着いた雰囲気を醸し出しています。

「武蔵野八幡宮」の社殿。「吉祥寺」という名前は、寛文元(1661)年、明暦の大火で被災した本郷・吉祥寺周辺(水道橋辺り)の住民が移って来て、吉祥寺村が開かれたことに由来します。「武蔵野八幡宮」は、吉祥寺村の村社です。

そして、「井の頭公園」に向かいます。下の写真右奥の「東急百貨店」はがんばっていますね。

(追記:この時、なぜか「がんばっているな」と思ったのですが、翌2月1日朝のニュースで、バンコクMBKショッピングセンターの「東急百貨店」が閉店というニュースをやっていました。虫の知らせだったのでしょう。そして、私が真っ先に思ったのは、「田ごと」はどうなったんだろう?ということです。バンコクの「東急百貨店」には「田ごと」という老舗の日本レストランがあり、私はここでハンバーグセットやとんかつ定食などを食べながら、週刊文春を読むのが大好きでした。ネットで検索してみると、「田ごと」バンコクで34年の歴史に幕(siam manao-life)という記事がありました。ああ!もう去年の5月のことだったのか!私は、バンコクに生息するダメ日本人になったら、ここで昼からビールを飲んで、週刊文春を読もうと思っていたのですが、かなわない夢となりました)

久しぶりにやって来た「井の頭公園」。ここにはいろいろな思い出があります。

春になると、かつては池に飛び込んだりする人もいましたが、そういうことはしてはいけないのです。

桜の季節はきれいですが、私はこの冬枯れの感じも風情を感じます。

「井の頭公園」を抜けて、京王井の頭線「井の頭公園駅」へ。

雰囲気のある駅前風景は、昔のままです。

井の頭線の「新1000系」。

本日、東京競馬場メイン11Rは、「第35回根岸ステークス(GIII)」(ダート・左・1400m)。

東京競馬場における年の最初の重賞レースで、私は毎年現地での観戦を楽しみにしてきました。

2018年 第32回根岸ステークス

2019年 第33回根岸ステークス

2020年 第34回根岸ステークス

今年は無観客での開催ですが、レースには、短距離のダート・レースで実績をあげてきた馬が集結しました。

1番人気の「③レッドルゼル」(牡・5、川田将雅騎手)は、前走「カペラステークス(GIII)」2着、前々走「室町ステークス(OP)」優勝。昨年は7レースに出走して、7月の「プロキオンステークス(GIII)」8着を除いて、優勝3回、2着3回という手堅い実績をあげています。

2番人気の「⑥タイムフライヤー」(牡・6、C.ルメール騎手)は、前走「チャンピオンズカップ(GI)」に挑戦して8着、前々走「武蔵野ステークス(GIII)」5着。昨年はGIレース2つを含めて6レースに出走。うち夏の北海道で「マリーンステークス(OP)」及び「エルムステークス(GIII)」にて優勝を果たしました。

3番人気の「⑯ステルヴィオ」(牡・6、横山武史騎手)。前走は「阪神カップ(GII)」12着、前々走「スワンステークス(GII)2着。前々々走「京王杯スプリングカップ(GII)」2着。ということは、芝からダートへの参戦です。

3年前の「マイルチャンピオンシップ(GI)」優勝のGI馬です。昨年は同じように芝から参戦した芝のGI(「安田記念)馬「モズアスコット」が優勝、続く「フェブラリーステークス(GI)」も優勝しましたので、期待も高まります。

心機一転、横山武史騎手とは初コンビになります。

4番人気の「⑫テイエムサウスダン」(牡・4、石橋脩騎手)は、前走「すばるステークス(OP)」優勝、前々走「霜月ステークス(OP)」3着。2歳時に交流重賞「兵庫ジュニアトロフィー(JpnII)」優勝、また3歳オープンの「昇竜ステークス」でも優勝しています。M.デムーロ騎手とのコンビが多かったのですが、今回は石橋騎手が初騎乗となります。

5番人気の「⑨ヘリオス」(せん・5、北村宏司騎手)は、前走「霜月ステークス」優勝、前々走「室町ステークス(OP)」7着。昨年は、ダンダンダンと条件戦を勝ち上がりオープン入りして、まさに昇り調子です。本レースが重賞初挑戦。

6番人気の「⑭アルクトス」(牡・6、田辺裕信騎手)は、前走「チャンピオンズカップ」9着、前々走は交流重賞の「南部杯(JpnI)」で優勝。一昨年は、「プロキオンステークス」も含めて、優勝3回と波に乗っていましたが、昨年は「南部杯」を除いてやや停滞。ここでの奮起が期待されます。

現地に行っていたら、全出走馬を紹介しているところですが、今回は16頭が出ていますので、もうやめておきます。

結果は、ゴール前で混戦になりつつも、1番人気「③レッドルゼル」が差し切って優勝、アタマ差の2着には10番人気の「①ワンダーリーデル」(牡・8、田中勝春騎手)が入り、3着に2番人気「⑥タイムフライヤー」。

 

今日の夜は、NHKーBS1で「ラストトーキョー2 新宿・歌舞伎町2020-2021」が放映されました。とても感慨深く見ました。