第３３回根岸ステークス（ＧIII）

２０１９年１月２７日（日）。今週末から東京競馬場のレースが開幕しました。
最初の重賞は、第３３回根岸ステークス（ＧIII)（ダート・左・１４００ｍ）。
東府中駅のホームには柵が付けられていて、これまでと少し違う様子です。

この冬の東京競馬場開催の重賞レースは、１月２７日（日）根岸ステークス（ＧIII）。
２月３日（日）東京新聞杯（ＧIII）。
２月９日（土）クイーンカップ（ＧIII）。２月１０日（日）共同通信杯（ＧIII）。
２月１６日（土）ダイヤモンドステークス（ＧIII）。
そして、２月１７日（日）フェブラリーステークス（ＧI）。

フジビュースタンドから望む富士山。

根岸ステークスの出走馬紹介です。人気順です。
１番人気は、⑫サンライズノヴァ（牡・５、戸崎圭太騎手）。昨年、アハルテケＳ、グリーンチャンネルＣ、武蔵野Ｓ（ＧIII）と３連勝しました。昨年の根岸Ｓは２着。昨年の成績は、戸崎圭太騎手とのコンビで、ＧＩレース以外の６戦はすべて連対と安定の強さです。

２番人気は、⑪コパノキッキング（せん・４、Ｏ．マーフィー騎手）。前走はカペラＳ（ＧIII）優勝です。１６００万下条件戦から３連勝中。一番勢いのある馬でしょう。

３番人気は、②ユラノト（牡・５、Ｃ．ルメール騎手）。前走はギャラクシーＳ２着。その前は、武蔵野Ｓ（ＧIII）４着。ややムラはありますが、一昨年来、昇り調子の馬です。何と言ってもルメール騎手ですし。母はコイウタ。

４番人気は、⑯マテラスカイ（牡・５、武豊騎手）。前々走ＪＢＣスプリント（ＧI）２着。また、昨年７月には、根岸Ｓと同じ１４００ｍ・左のプロキオンＳ（ＧIII）で優勝しています。

５番人気は、①クインズサターン（牡・６、四位洋文騎手）。これまではマイルから中距離のダート路線で出走していました。前走は師走Ｓ３着、前々走は武蔵野Ｓ（ＧIII）２着。

６番人気は、⑥モーニン（牡・７、和田竜二騎手）。昨年９月にコリアスプリント（ＧI）に遠征して優勝。前走はＪＢＣスプリント（ＧI）４着。３年前のフェブラリーＳ（ＧI）優勝馬です。

７番人気は、④ケイアイノーテック（牡・４、藤岡佑介騎手）。昨年のＮＨＫマイルＣ（ＧI）優勝馬。前走は阪神Ｃ（ＧII）６着。

８番人気は、③サトノファンタシー（牡・６、岩田康誠騎手）。前走は霜月Ｓ優勝。また、昨年はポラリスＳでも優勝しています。昨年は８レースに出走して、うち４レースで複勝圏内に入っています。

９番人気は、⑮キタサンミカヅキ（牡・９、森泰斗騎手）。一昨年から地方（南関東）に転籍し、それから安定した成績をあげています。前走はカペラＳ（ＧIII）３着。前々走はＪＢＣスプリント（ＧI）３着。その前は東京盃（ＧII）優勝です。

１０番人気は、⑬メイショウウタゲ（牡・８、酒井学騎手）。前走は武蔵野Ｓ（ＧIII）１０着。前々走は南部杯（ＧI）３着。その前にエニフＳで優勝しています。

１１番人気は、⑧ヤマニンアンプリメ（牝・５、内田博幸騎手）。条件戦からの勝ち上がりです。重賞は初挑戦。

１２番人気は、⑨ワンダーリーデル（牡・６、柴田大知騎手）。前走は２週前のジャニュアリーＳ３着。その前はオータムリーフＳ３着。この馬も重賞初挑戦です。

１３番人気は、⑩レッドゲルニカ（せん・６、蛯名正義騎手）。こちらもジャニュアリーＳ７着から。昨年のバレンタインＳ優勝馬。また、この馬も重賞初挑戦です。

１４番人気は、⑭ノボバカラ（牡・７、Ｆ．ミナリク騎手）。最近の成績は振るいませんが、ＪＲＡ重賞では、２０１６年のプロキオンＳ（ＧIII）とカペラＳ（ＧIII）で優勝しています。昨年の根岸Ｓにも出走しており、１０着でした。

１５番人気は、⑦クロスケ（牡・４、田辺裕信騎手）。南関東出身で、ＪＲＡデビューは２週前の芝レースのニューイヤーＳで１３着でした。

１６番人気は、⑤ラブバレット（牡・８、大野拓弥騎手）。長く岩手競馬を代表する馬でしたが、本レースからＪＲＡに移籍です。とにかく頑張ってほしい。根岸Ｓは３年連続の出走です。昨年は９着でした。昨年の道営スプリントは優勝をさらいました。

こうして見てみると、実力馬ばかりです。何が起きるか、ドキドキします。
本場場入場です。

⑪コパノキッキングが、②ユラノトをかわしてゴールに突進します。そして３番手には①クインズサターン。
⑪コパノキッキングは４連勝でフェブラリーＳ（ＧI）へ。騎手は藤田菜七子騎手という報道もありました。
４着⑥モーニン、５着⑨ワンダーリーデル。６着に⑭ノボバカラが入りました。あと一歩、まだまだやれる。