てさくり 田園レストラン(西方町)
2011年4月29日、田園風景が広がる場所に一軒の素敵なお店がオープンしました。
おたまじゃくしが泳ぎカエルが鳴くこの光景も、都市化と共に縁遠くなって来たように感じます。
場所は国道293号線と都賀ICを結ぶ金井家中バイパス、東武日光線をまたぐ高架の近くに一本の看板が。
お店の名前は「てさくり 田園レストラン」さん。
生まれ育った栃木市の蔵をイメージした真新しい建物。噂通り水田の美しい風景に囲まれています。
思わず深呼吸がしたくなりました。
店内に入ると、広々とした空間が広がっていました。
窓からは自然の光が差し込み、明るく伸びやかな空気で満ちていました。
小上がりコーナーも。小さなお子さん連れには嬉しい配慮がされています。
今回座らせて貰ったのは、4席あるカウンター席。ここが居心地良いんです。
厨房奥の小窓からは、のどかな田園風景を楽しむことが出来ました。まさに借景です。
素敵な贈り物が飾られている・・・よく見ると耳にしたことがあるお名前が・・・・。
カウンター越しにしばらくオーナーさんと、その方との出逢いなど話を聞かせて貰いました。
オーナーシェフ鷺嶋さんは、伝説のお店「オーガニック ベジカフェ イヌイ 」さんの元スタッフとのこと。
現在東京で野菜スイーツ専門店「パティスリー ポタジエ 」や「野菜すし ポタジエ 」を展開させている
柿沢安耶さんのもとで技術を磨かれた方。
オープンの日に柿沢さんご夫妻が早速お祝いに来られ、、柿沢さん公式ブログ
でお店を紹介されています。
ではランチを頂くことに。ランチセットは1280円。
「豆乳クリームスパゲッティ」と「野菜カレー」、「ベジタブル太巻き」から選ぶことが出来ます。
えっ?太巻き!!これは面白い。即座に決定!!
「サラダとオードブル」が一皿で登場。
西方町で採れた野菜は味が濃く美味しい~。
バルサミコと白ごまのドレッシングが和えられていましたが、そのまま食べたいくらい。
自家製ドライトマトは、甘くてジューシー。
今日のオードブルはベジトースト。2種類のデジバターから選べます。
「ピーマン・白菜・黒ごま」のバターで。風味も良く楽しい一品でした。
カウンター越しでオーナー自ら巻いてくれた「ベジタブル太巻き」の登場。
「ベジカフェイヌイ」さんと出会う前は、東京で鮨職人をしていたという鷺島さん。軽快に切り分けます。
美しいお皿に表情が崩れます。
緑の液体は・・・カブの葉の醤油ペースト。粉チーズも添えられ「これで太巻きをどうぞ」と。
見た目の斬新さには驚かされましたが、食べてみるとまったく違和感がありません。
太巻きの中身はほとんどが地元・西方町で採れた野菜がたっぷり。聞くと十種類近い具材が巻かれています。
見事に完成された味わい。それぞれの具材が表情豊かで、虹のように移り変わる旨さに驚かされました。
様々なドリンクが用意されており、アイスコーヒーで〆。爽やかな苦みが気持ちいい一杯でした。
ここで終わりにしようと思ったのですが・・・ランチセットを選ぶとデザートが割安のセット料金でプラス出来ると。
やはり野菜のデザートを食べないで帰るわけにはいきません。
ということで、まずは「さつまいもの焼きプリン」+440円。
なめらかな口溶け、さっぱり軽やかな甘みです。
もう一品。「イチゴアイス」+210円。やはり西方町のイチゴを使用したアイス。
とろ~りジェラート状のアイスに仕上がっており、濃厚なイチゴジャムがアクセントに。
ふ~、お腹いっぱい!!美味しかった。
ランチは、野菜と乳製品や卵と植物性の食材に限定。
ディナーは、魚介やお肉と合わせた時の野菜のおいしさ、そしてお酒も楽しめるメニューを。
ディナータイムにも「ディナーセット」1890円や「コースメニュー」2980円、
予約限定「カスタムオーダーコース」4380円などが用意されています。
始動したばかりの田園レストラン。これから年月を重ねていきながら、ドンドン進化していく予感がします。
○「てさくり 田園レストラン」
住所:西方町金井912-3
電話番号:0282-92-7888
定休日:火曜日、第二・四月曜日のディナータイム
営業時間:11時30分~14時(L.O)、17時30分~21時(L.O)
ダイニング蔵 おしゃらく(宇都宮市)
国の登録有形文化財にもなっている「松が峰教会 」は、大谷石で作られた美しい教会です。
その目の前にある昭和13年に建てられた市施設「旧公益質屋」・・・趣ある大谷石の蔵。
美しく改装され、「ダイニング蔵 おしゃらく」として新たな命が吹き込まれました。
当初は3月のオープンを予定していたモノの、東日本大震災によって延期になっていた「おしゃらく」さん。
当日はあいにくの雨の日となりましたが、オープンを心待ちにしていた方々で列が出来る繁盛ぶり。
マスコミの方も来られていましたので、もしかしたら私の後ろ姿が新聞などに載るかも・・・。^^;;
店内は大谷石の柔らかい石肌を上手に生かし、非日常的なお洒落な空間に仕上がっていました。
小窓から差し込む光も、蔵の中に入ると不思議に優しく感じます。
古い蔵ですので、余震など心配だという人も多いことでしょう。
外から内から地震対策を施しているのが伺えました。また店内の照明はLEDライトを。節電も考慮しています。
ランチは2種類用意されていました。「おやさいナムル丼」1160円と「美養膳プレート」1360円。
美容を気にする年頃ですので、迷わず「美養膳プレート」に決定!!
オープンの日はスタッフの方々も慣れずオペレーションが混乱するモノですが、
思ったより早く食事が目の前に。後で調理場を覗いたら、しっかり人数を確保していました。
ここは宇都宮で調理・栄養・製菓の専門学校3校を運営する「三友学園」さんとのコラボ事業。
学生の修練の場として、卒業生の受け入れ先として活用されていくようです。
まずは大皿に6品のお料理がズラリ。地元産の野菜を中心とした内容です。彩りも美しい。
メインのハンバーグの他に、ほうれん草などが入ったオムレツ。
蓮根の炒め煮やインゲンの胡麻和えなどは、優しい味わいです。
ジャガイモのグラタンは存在感があります。
ラタトゥイユはしっかりと野菜の甘みがよく出ていました。
サラダはわたし好み。すべてにおいて、上品な味わいの料理で好感が持てました。
ご飯は玄米入り。堅めに炊かれていて、ゆっくりと頂けます。
一見お味噌汁かと思ったモノは、お野菜のスープ。今日は生姜風味。肌寒かったこの日にはピッタリの内容。
食後にはデザートも付いてきます。
「きな粉のロールケーキ」に、黒糖のソースがいい「豆乳のパンナコッタ」、そして苺。
ドリンクにホットコーヒーを頂き、まったりと時間を過ごさせて貰いました。
カフェタイムも用意されていますので、
季節が良くなったら松が峰教会を眺めながら外で寛ぐなんて楽しみ方も出来そうですよ。
○「三友学園食堂部 ダイニング蔵 おしゃらく」
住所:宇都宮市宮園町8-9
電話番号:028-638-0409
定休日:不定休(但し、2011年5月は無休。6月以降は月曜日定休)
営業時間:11時30分~23時(L.O22時)
ぎやまん~HANARE~(宇都宮市)-4
栃木県庁近くの路地裏には、隠れ家的な素敵なお店が数多くあります。
今日は、県庁前通りから栃木中央ビルの角を入った場所にある「ぎやまん~HANARE」さんに。
路地の裏の裏・・・。路地先に出ている看板からさらに奥へと通路を進んでいきます。
一番奥にある古民家で営業をしています。
オーナーがリンク栃木ブレックスのファン。選手達もよく来られるとのこと。
二つあったカウンター席は、一方がテーブル席へと改装されていました。
この日は続々とお客さんが来られ超満員。大いに盛り上がっていました。
私たちは奥の個室へ。オヤジ5人での宴席です。
おまかせ料理3500円でやって頂きました。ここにもブレックスの選手のバスケシューズ。さすがに大きい。
「小柱とあかにし貝の酢の物」
「刺し盛」
大アサリ・カラスカレイの炙り、ヤナギダコ、ウニ、蒸し海老
「馬のすじ肉煮込み」 「湯葉の西京味噌」
男の豪快な手料理!!という風で美味しい。
お酒を飲み出すとさほど食が進まないタイプの5人なのに、料理が運ばれるとあっという間に。
料理が残ったままの小鉢は皆無という状態でした。
お酒も飲みました。生ビールから始まって、「一人正宗」「鍋島」「相模灘」「男山」・・・。
初めて頂く「相模灘
」が大好評。神奈川県相模原市でもイイ日本酒を造っているんですね。
「金目鯛の蒸し鍋」
口の中でフワッと広がる旨さの金目鯛。そして・・・豪快に半分に切られただけのタケノコが絶品。
担々麺の辛みスープに「鴨肉、九条葱、豆苗」をサッと入れて。
シャキシャキとした葱や豆苗が旨い!!ガツガツとお鍋から具材が無くなっていきます。
食べ終わると鍋に麺を投入。
飲んだ後麺でしめると、なんて落ち着くんでしょう。スープも美味しくグッと。
最後に初物の「スイカ」!!
よく飲み、よく食べ、よく語り合いました。割り勘でひとり6000円。最高の夜になりました。
○「ぎやまん-HANARE-」
住所:宇都宮市塙田2-4
電話番号:028-616-7521
定休日:日曜日
営業時間:18時~24時
一回目紹介記事:http://ameblo.jp/pool/entry-10248898005.html





